【受験生応援企画! ~第4回・環境情報学部~】
こんばんは!
第4回となる今回は、環境情報学部に通う部員へのインタビューです。
新4年・内野手・原永利生/岡山城東高校(一浪)
新4年・外野手・星川拓真/時習館高校(一浪)
新3年・投手・大石旭/小松川高校(現役)
新3年・内野手・角谷隆之介/湘南高校(現役)
新2年・投手・小菅真路/市川高校(現役)
慶應義塾大学を受験しようと思った理由は?
原:慶應義塾大学に対する憧れは小学生の頃から抱いていました。高校野球が終わった瞬間、慶應義塾大学で野球をやろうと思いました。
星川:中学生の頃に早慶戦をテレビで見たのがきっかけです。慶應義塾大学が一流の大学というのは元々知っていたのですが、野球のレベルもトップレベルということを知り、文武両道を極めたいと思っていた私にとっては憧れの的となりました。
大石:中学生の頃から慶應野球部に憧れていたからです。
角谷:高校3年生の夏の大会が終わった後、大学でも野球を続けたいと考えるようになり、私の高校から慶應野球部にいったOBの方々からお話を伺ったことが大きなきっかけです。そこから情報収集していく中でさらに慶應野球部の魅力に惹かれていき、受験に至りました。
小菅:夏の練習会に参加して、慶應義塾大学体育会野球部で野球がしたいと思ったからです。
<星川拓真>
特に力を入れた科目は?
原:英語
どの大学を受験する人でも、配点の大きい英語を重要視する必要があると思います。
星川:英語と小論文。
英語はもちろん、小論文も手を抜かないことをおすすめします。時事問題や最新のテクノロジーなど、普段から小論文のためのネタ探しをしていました。
大石:英語
角谷:数学
比較的得意な科目だったので、安定して得点が取れるように数を解きました。
小菅:英語と小論文
高校の部活を引退してからの過ごし方は?
原:勉強しているか、寝ているか、ご飯を食べているか、といった感じです。常に勉強のことを考えて過ごしていました。
星川:ひたすらに勉強していました。ただ、勉強の習慣が全くついていなかったため、かなり苦痛でした。普段から勉強する習慣はつけておいたほうがいいと実感しました。
大石:勉強ばかりしていました。
角谷:私の通っていた学校は9月に行われる体育祭にかなり力を入れていたので、9月までは勉強と体育祭準備を並行して行い、体育祭が終わってからは勉強のみでした。
小菅: 引退3日後から受験勉強をしていました。
オススメの勉強法は?
原:「一夜漬けを繰り返す」
少しずつ覚えるというよりは、“まとめて覚える”を繰り返したほうが定着します。
星川:「毎日ノルマを決める」
ノルマを達成できたらその日は自由に過ごしていました。目標をもって取り組むため、勉強の質は上がり、毎日達成感を感じることができます。
大石:「とにかく勉強する」
勉強しているうちに要領を掴んでいけると思います。
角谷:「問題の答えを熟読する」
自分と違う解き方や豆知識、裏技などを知ることができるからです。
小菅:「広い机を利用して勉強する」「スケジュールをしっかりとたてる」
息抜き方法は?
原:「好きな教科をする」
息抜きも勉強も、机から離れないということが大事です。
星川:「銭湯」
気分もほぐれ、自分自身を見つめるにはいい時間になりました。
大石:「外の空気を吸う」
角谷:「散歩」
小菅:「散歩」
オススメの曲は?
原:“jaSz”(フランスのアーティスト)の『metro』というアルバムをよく聞いていました。勉強に集中しやすい音楽です。
星川:“DREAMS COME TRUE”「何度でも」
単純ではありますが、挑戦し続けようという気持ちにさせてくれる曲だからです。
小菅:“サザンオールスターズ”か“SEKAI NO OWARI”をよく聞いていました。理由は歌詞に共感できたからです。
勉強のモチベーションは?
原:「慶應義塾体育会野球部に入る」というモチベーションもありますが、目の前にある本気で取り組むべき「問題を解く」ことに必死になり、それがモチベーションになると思います。
星川:とにかく自分が合格して慶應大学でのキャンパスライフを送っている姿を想像していました。
大石:志望校に受かっている自分を想像するようにしていました。
角谷:自分が慶應野球部に入って野球をしている姿を想像することと、勉強で周りから遅れている劣等感からです。
小菅:周りも頑張っていたので負けられまいと思って勉強していました。
<小菅真路>
座右の銘は?
原:「何事も本気でやれば楽しい」
星川:「死ねば助かる」
漫画『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』に出てきた言葉です。“絶対に成功させる”という強い意志と、どんな失敗でも受け入れる覚悟があれば、どんな状況であっても強い自分でいられる気がしたからです。
大石:「自我作古」
角谷:「凡事徹底」
何事も当たり前のことを当たり前にやることが大事だと思うからです。
小菅:「最後は気持ち」
勝負飯は?
星川:焼肉。とにかく自分の一番好きな食べ物を食べていました。
大石:もずく
角谷:かつ丼。定番ですが、験担ぎということで食べていました。
小菅:ウイダーインゼリー
浪人生活の過ごし方は?
原:無駄にできる時間は一切ないので、常に勉強していました。
星川:朝7時に起きて、一日のノルマを決めて、それを必ず達成するという毎日を過ごしていました。
<原永利生>
受験生活の中で印象に残っていることは?
原:予備校の仲間と「クリスマスなのに…」とぶつぶつ文句を言いながら英単語を暗記していたことです笑。
星川:最後の模試でも「E判定」しか出なかったことです。
大石:成績がなかなか上がらない時期はとにかく辛かったです。
角谷:ガムを噛んで勉強することが多かったので、お腹が緩くなることが多かったです笑。
小菅:1日誰ともしゃべらない日があったことです。
試験当日のエピソード
原:現役時代は周りがみんな賢く見えましたが、2回目の大学受験の時は自信を持って挑むことが出来ました。
星川:ど真ん中の一番前の席だったのを覚えています。また、小論文の問題が、自分が温めておいたネタを存分に発揮できる内容でやり遂げた感が半端なかったです。
大石:今までの努力を信じて全てぶつけてやろうと思っていました。
角谷:前に座っていた人と目薬が同じで、少しテンションが上がったのを覚えています。あと、受験が終わった後、人がかなり多くて驚きました。
小菅:前日の試験ができなさ過ぎて、悔しくて泣いて、開き直って受けたら合格できました。
<角谷隆之介>
慶應義塾体育会野球部の魅力は?
原:“FAMILY”になれること。本当に素晴らしいチームにいさせてもらってます。
星川:やはり一流の世界に足を踏み入れるきっかけになることだと思います。野球はもちろん、それ以外の部分においても優れている人ばかりです。そんな同期に負けないように自分を高めることができるというのが最大の魅力だと思っています。
大石:全員に神宮に立つチャンスが与えられていること。
角谷:入試方法や高校までの実績等に関わらず、全員が平等にチャンスを与えられるので、自分をアピールしやすい環境にあることです。また、チームのテーマでもある“FAMILY”としての一体感がある雰囲気や、志の高いチームメイトに恵まれて毎日を有意義に過ごせることも魅力の一つです。
小菅:先輩後輩の仲が良いところ。
今、野球部に在籍していてどう思う?
原:楽しくて仕方ありません。もちろんしんどいことやうまくいかないこともとても多いですが、それ以上に素敵な“FAMILY”と共に素晴らしい環境で野球をやらせてもらえることは本当に楽しいし、幸せなことだと思います。
星川:“個性の巣窟”かのように様々な人がいて、毎日刺激的です。高校生の自分では考えられないほどのところまで成長することが出来たと思っています。辛く苦しい浪人生活を乗り越えた過去の自分に本当に感謝しています。
大石:とても素晴らしい友人がたくさんいて幸せだと感じています。
角谷:レベルの高い環境の中で成長を実感できることも多くあり、充実しています。また、慶應野球部は素晴らしい歴史もあるので、野球部の一員としてプレーでいることに喜びを感じています。
小菅:幸せです。
印象に残っている試合は?
原:2018年度秋季リーグ・法大3回戦
まさに“FAMILY”の力が結集した試合だったと思います。慶應、法政共にベストを尽くした最も印象的な試合でした。
星川:2017年度秋季リーグ戦・早大2回戦
勝てば優勝という試合で、勝利し優勝を掴み取ったというのが大変印象に残っています。
大石:オータムフレッシュリーグ・早大戦
自分が初めて宿敵・早大相手に投げられたからです。
角谷:2018年度秋季リーグ・法大3回戦
絶体絶命のピンチを覆し最終的に勝ち切り、勝ち点を取ることができたからです。4年生の活躍に感動しました。
小菅:2018年度秋季リーグ戦・早大3回戦
あとアウト3つで優勝という場面で、逆転負けをしてしまったからです。
<大石旭>
最後に塾野球部を目指す受験生にメッセージをお願いします
原:まず本気で受験を楽しもう!そういうマインドを持つことが、慶應義塾大学野球部に入った後も非常に重要になってくると思います。そして合格した暁には一緒に野球をやりましょう!
星川:挑戦あるのみ。努力がすべて報われるなんて甘いことはありませんが、成功を収めるにはチャレンジし続けるというのが不可欠だと思っています。当日試験を受けてみるまで何が起こるかわからないのが受験です。最後まで諦めず、自分の今までやってきたことを信じて必ず合格を掴み取ってください。応援しています。
大石:辛抱強く頑張ってください!!!
角谷:慶應野球部は野球での成長はもちろん、人間性も大きく成長できる場です。是非一緒にプレーしましょう!
小菅:グランドで一緒に野球できる日を楽しみにしています。頑張ってください!