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慶應義塾大学
野球部ブログ

主将 廣瀬 隆太
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〜vs RIKKIO〜

 

《東京六大学野球春季リーグ戦》
対  立教大学
4/13(土) 13:30〜 先攻三塁側  <学生無料!>
4/14(日) 11:00〜 後攻一塁側

2019春立教

 

初めまして!

今回のブログを担当させて頂きます、4年投手の西山です。

先日、明治神宮にて部員全員でリーグ戦優勝、日本一のために必勝祈願を行いました。開幕を今週末に控え、部員も初戦の立教戦へ向けて、日々練習に励んでいます!

 

僕たちは日頃から1球目、1歩目、初回、先頭、という『入り』を常に意識して練習に取り組んでいます。ということで、春季リーグ戦の『初』戦である対立教大学一回戦は絶対に落とせない大事な試合です!エース同士の熱い試合が繰り広げられること間違いありません!

 

さて、今回は、学生コーチとしてチームを纏め上げている野手チーフスタッフの後藤と投手チーフスタッフの藤井に開幕前インタビューをしました!

 

後藤、藤井
<左から後藤藤井

 

―咋シーズンで印象に残っていることを教えてください

藤井:対法政三回戦と早慶戦三回戦。
法政戦は正直、本当に終わったと思った。11回裏、植田清太さん(H31卒OB)のヒットからの、大平さん(H31卒OB)の同点タイムリーはまじで泣いた。積み上げた3連覇の道が消える寸前の怖さは今でも覚えてる。そして、最後の長谷川さん(H31卒OB)のサヨナラで、最高の試合になった。
早慶戦は、人生でこんな事があるのかって思い知らされた。負ける寸前に應援指導部が必死に笑顔を作りながら泣いてたこととか、負けた時選手とスタンドが泣き崩れた光景がいつになっても忘れられない。

2018秋法政③サヨナラの瞬間2
2018年秋・対法政三回戦

後藤:同じく、対法政三回戦で勝てたことと、早慶戦三回戦で負けたこと。
法政戦は慶應がやってきた粘り強さが出た試合だったと思う。それに加えて4年生の偉大さと大切さを強く感じた。早慶戦は最後の最後に粘れず、負けてしまった。あの負けた瞬間は事あるごとに思い出すし、これからも忘れることはないと思う。


2018年秋・対早稲田三回戦>

 

-2ヶ月間の収穫を教えてください

藤井:投手陣の中で大きな怪我で離脱する人を出さなかった事。去年はあと1人を抑えてくれる投手がいなかった。監督から怪我人を出さないでくれと頼まれていたから、冬から気をつけていた。今年は怪我人なく、ほぼフルメンバーで勝ちに行ける。

後藤:練習始めからの2ヶ月で選手たちはみんな成長した。藤井も言っているように、ピッチャー陣は怪我人を出すことなく、みんな良い状態を保ってくれている。打者は、リーグ戦経験者が多いものの大した実力があるわけではないことを自覚し、毎日上手くなろうという向上心を持って取り組めた。

 

-3月頭から奄美キャンプに行きましたが、どうでしたか

藤井:ピッチャーはとにかく投げ込んだ。怖いくらいみんな投げていて、亮吾(4年/慶應湘南藤沢)とか、6日間毎日100球以上投げたり、他にも200球超えが当たり前にいた。その時の投げ込みが今に活かされてると思う。すごく充実したキャンプだった。

後藤:奄美キャンプでは6日間という短い期間だったが、しっかりとバットを振り込むことができた。野手は1日1200スイングをノルマとし、ひたすらスイングし続けた。

2019s奄美キャンプ写真
<全体集合写真>

 

-今年のチームの強みを教えてください

藤井:今年こそ投手陣がキーになると思う。怪我から復帰した人と新戦力が合わさり、さらに投手層が厚くなったと思う。

DSC01035
<練習試合中、投手陣の様子を見ながら指示を出す藤井

後藤:ただリーグ戦経験者が多いのではなく、昨秋のリーグ戦を戦った経験者が多いというのが強みだと思う。4時間45分の激闘を繰り広げた法政戦の雰囲気、あとアウト3つの大切さを思い知った早慶戦の緊張感など、なかなか経験できない空気の中で試合ができたのは大きな経験であり、今年の強みだと思う。

DSC01052
<三塁コーチャーとして重要な役割を担う後藤

 

-二人から見た春の注目選手は誰ですか

藤井木澤(3年・投手/慶應義塾)。150km/hを投げ、コントロールが格段に良くなった。他にも注目選手はいるが、去年からの変化として挙げるとしたらやっぱり木澤かな。今年こそブレイクしてくれるはず。

2018春早稲田②木澤尚文2(2年・慶應義塾)
<木澤>

後藤:打の注目選手は4年生にはもちろん期待しているけど、それ以外は正木(2年・外野手/慶應義塾)に注目してほしい。今年ブレイクの予感。

2018春東京②正木智也1(1年・慶應義塾)
<正木>

 

-初戦は立教戦ですが、どのような試合展開になりそうでしょうか

藤井:ローゲームの匂いしかしない。すでにめっちゃ緊張してる。(笑)

後藤:立教はしっかり試合を作れるピッチャーが多いので、自分もロースコアの展開を予想している。守備でなんとか粘って攻撃に良いリズムで繋げたい。

 

-立教大学の要注意選手を教えてください

藤井:個人的には藤野選手。謎に慶應に強いイメージがある。もし打率が低かったとしても、ピンチでは迎えたくないバッター。

後藤:投手で言ったら、やはり田中誠也選手。彼を打ち崩さないと何も始まらないと思う。打者は中川選手が二刀流として、チャレンジしているというのを聞いているので気をつけたい。

 

-最後に、今週末から開幕するリーグ戦への意気込みをお願いします。

藤井:今度こそ早稲田に勝って優勝する!それしかない。今年は数段階レベルアップしたピッチャー陣で優勝するつもりでいるから、任せてください。あとは、ここぞという時に昨年同様、4年生が打ってくれる事を期待してる。

後藤:必ず早稲田に連勝して完全優勝するというチーム目標を達成します。その為にも目の前の一戦一戦に集中して、泥臭く勝利をもぎ取っていきたい。

 

2人ともありがとうございました!

 

学生スタッフは現在15人で約130人の選手を纏め、個々のステップアップのサポートをしています。

冷静且つ、的確な判断力が求められるコーチャーなど、重要な役割を担う彼らの勇姿にも、ご注目ください。

 

また、先日、今季リーグ戦のポスターが公開されました!

2019CHINTAIポスター 190311TokyoBIG6_B2Poster_慶應 190311TokyoBIG6_B2Poster

 

開幕日の4月13日は学生無料です!!

同世代が繰り広げる奮闘を観に来ていただければと思います。

学生証をお忘れなく!!

 

また、野球部特製パンフレットも完成しました!

小原、嶋田
<左から小原嶋田

応援席入り口で配布しておりますので、是非神宮球場へ足をお運びください。

 

 

今季も塾野球部へのご支援、ご声援を宜しくお願いいたします!

 

 

(4年・投手・西山健太/慶應NY学院出身)

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