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第2回大学野球オータムフレッシュリーグ in 静岡

こんにちは!

2年マネージャーの伊豆野です。

11月22日(金)~24日(日)の3日間、静岡で行われた第2回大学野球オータムフレッシュリーグに参加してまいりました。夏に行われたサマーリーグ同様、今大会も次世代選手の育成を目的とし、弊部からは2年生11人、1年生14人、学生スタッフ2人の計27人が参加し、マネージャー3人、企画チーム3人が帯同しました。

 

ここからは弊部の試合結果をお伝えしたいと思います。

大会初日はあいにくの天気で、全試合中止となってしまったため、室内練習場にて中京大学との合同練習、そして高校生向けの野球教室を行いました!

中京大学との合同練習では、弊部が毎日の練習で行っているメニューを中京大学と一緒に行いました。お互いにアドバイスをするなど、だんだんと選手同士も仲良くなっていき、めったにない他大学との合同練習を楽しんでいる様子でした。

S__48840734

<前列:左から文元新美

また高校生向け野球教室には弊部から10名の選手が参加しました。先輩方から学ぶことの方が多い1.2年生ですが、高校生に野球を教える姿はとても立派で、高校生と一緒に野球をすることで、選手たちもまた一回り成長できたことと思います。高校生の皆さんが少しでも大学野球に興味を持ってくれれば幸いです!
20191122高校生野球教室_191128_0102

<高校生にアドバイスをする萩尾

 

ではここから、全4試合を振り返っていきます。

◆大会2日目 11月23日(土)

<vs静岡市立高校> ○ 6 – 5

静 000 041 0 =5

慶 040 001 1x =6

※大会規定により7回打ち切り

2回裏、北村朝日山本晃の適時打などで4点を先制します。5.6回と立て続けに失点し、4-5と逆転されるも、直後の裏、暴投で同点とし、迎えた最終回。代打・綿引が二塁打を放つなど、一死二塁とすると、青木がセンターオーバーの適時打を放ち、見事サヨナラ勝ちを収めました。

S__48840736

<決勝打を放った青木>

 

<vs早稲田大学> ○ 4 – 2

早 000 010 001 =2

慶 000 310 00x =4

華の慶早戦。先発のマウンドを任されたのは、小林。4回まで相手打線を2安打に抑える好投を見せ、打線の援護を待ちます。すると4回裏、綿引の適時打で2点を先制すると、さらに中澤の適時三塁打で1点を追加します。5回表に1点を返されるも、直後の裏に捕逸の間に1点を奪います。迎えた9回表、1点を返され2点差とされるも、丸谷が最後の打者を見三振に仕留め、2連勝で大会2日目を終えました。

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<先制の適時打を放った綿引>

 

大会2日目の夜には、参加大学による交流会が行われました。普段は接することのない、他大学、他リーグの選手たちとの交流を楽しんでいました。

S__48840738<中央:新美>

 

◆大会3日目 11月24日(日)

<vs筑波大学> ○ 5 – 1

慶 000 005 0 =5

筑 100 000 0 =1

※大会規定により7回打ち切り

初回に1点を先制されるも、その後は粘りの投球で得点を許しません。追いつきたい打線は6回表、橋本典の左前安打などで一死二、三塁とすると、綿引の適時打で同点とします。さらに内野ゴロの間に1点を追加し逆転に成功すると、なおも二死満塁から、代打・宮尾の走者一掃の適時打で3点を追加します。先発・橋本達、継投した長谷川生井の力投も光り、5-1で勝利しました。

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<継投し、4回無失点の好投を見せた長谷川>

 

<vs國學院大学> ○ 3 – 1

慶 001 010 01 =3

國 000 001 00 =1

※大会規定により8回打ち切り

3回表に上田の適時打で1点を先制すると、5回表にも押し出しで1点を追加します。6回裏に1点を返されるも、8回表に、上田のこの試合2本目となる適時打で1点を奪い、3-1で勝利しました。

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<地元・静岡で4番を務めた小川

昨年のオータムフレッシュリーグに続き、今年も全勝優勝を達成することができました。明治神宮大会優勝から中1日で臨んだ今大会。明治神宮大会に出場した選手もそうでない選手も、「日本一のチーム」というプレッシャーの中、その力を存分に発揮してくれたと思います。そして今大会優勝は、今後のチームにとって大きな糧になると思います。

 

そして今大会の開催にあたり、企画、運営など影ながら大会の成功を支えた企画チームに、弊部からは小野吉田須藤の3名が有志で参加してくれました。小野、吉田は「地域貢献班」として、野球教室を始めとする様々な企画の運営を行い、須藤は「広報班」に所属し、大会のPRなど、今大会を多くの人に知ってもらうために活動してくれました。この3名を含む企画チームなくして、大会の成功はありません。このような方々への感謝を忘れず、これからも精進していきたいと思います!

 

最後になりましたが、この度球場に足を運んでくださった皆様、温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。そして、第2回大学野球オータムフレッシュリーグ in 静岡の開催にあたりご尽力頂いた皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

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(2年・マネージャー・伊豆野万琴/筑紫丘高出身)

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