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主将 本間 颯太朗
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新幹部挨拶 主将・瀬戸西純

こんにちは。
新チームより主将を務めさせていただきます、瀬戸西 純です。

まずはじめに、日頃より塾野球部へのご支援ご声援、誠にありがとうございます。

前年度は、春のシーズンでは明治大学から勝ち点を落として優勝を逃し、六大学の代表として全日本選手権に出場した明治大学が春の日本一を勝ち取りました。明治大学戦が勝負のカードとなることは全部員理解して挑んだ試合でしたが、2連敗という悔しい結果となりました。しかし、その敗戦によって崩れることなく、早稲田大学から勝ち点をとり、6期連続の勝ち点4で2位という結果で終えることができました。

そして迎えた秋のシーズンでは、チーム目標である、「早稲田に勝つ」「リーグ優勝」「日本一」という目標を再確認し、必ずや達成しようとリーグ戦に挑みました。
8戦全勝で迎えた早慶戦、1勝すればリーグ優勝、連勝すれば91年ぶりの全勝優勝という、滅多に経験することのできない機会が巡ってきました。そして迎えた第1戦、見事勝利しリーグ優勝を決めることはできたのですが、全勝優勝のかかった第2戦では惜しくも敗れてしまい、91年ぶりの全勝優勝達成とはなりませんでした。
当然悔しい気持ちはあったのですが、部員一同、落胆することなく次の目標である「早稲田に勝つ」、勝ち点5の完全優勝という目標に向け気持ちを切り替えて第3戦を迎えました。しかし、早稲田大学から勝ち点を掴み取ることは叶いませんでした。
ここで早稲田大学の強さを痛感したと同時に、目標を達成することの難しさを改めて感じさせられました。
しかしここでの敗戦がこれまでの取り組み、目標、自分たちのすべきことを再確認するきっかけとなり、明治神宮大会では見事優勝し、「日本一」を達成することができました。

僕は、引退していった4年生の先輩方を心から尊敬しています。その4年生の方々に教わったことは数えきれません。この先輩方は日本一になるチームを作り上げようと努力し、実際に日本一のチームを作り上げてくださいました。
全く同じチームを目指そうとしても、作り上げられるとは思っていませんが、取り組みや言動、行動、受け継ぐことのできるものをたくさん残してくださいました。そのような4年生の先輩方を、日本一という最高の結果で送り出すことができ、大変嬉しく思います。

そして、更に4年生は3年生以下に宿題を残してくださいました。
それは「早稲田に勝つ」という目標です。
これまで慶應義塾大学は7期連続で勝ち点4を積み上げております。それは簡単なことではないというのは重々承知していますが、やはり、勝ち点5での優勝を勝ち取りたいです。

新チームでは、早稲田に勝ち、勝ち点5で完全優勝、さらに日本一となれるよう、昨年度のチームを越えるため、0からのスタートだと思って一歩一歩進んでいきたいと思っております。

最後になりましたが、これからも温かいご声援、熱いご声援をよろしくお願い致します。
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(新4年・主将・瀬戸西純/慶應義塾高校出身)

 

 

 

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