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主将 本間 颯太朗
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4年生投手対談

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
3年マネージャーの河野です。

リーグ戦も3カードを終え、残すところあと2カードとなりました🔥
今回のブログでは慶應の投手陣を牽引する4年生投手の対談をお届けします!
ここだけの裏話も多数収録しておりますので、是非ご覧ください👀

谷村然(4年・投手・桐光学園高校) × 森下祐樹(4年・投手・米子東高校)

投手対談

Q.初先発した時の気持ちを教えてください!
森下:初先発については然の方が早いから然から話しなよ!
谷村:法政大学2回戦で初めて先発したんだけど、自分でもバクバクしている心音が分かるくらい緊張していた。「これが緊張しているってやつなのか」ということを実感しながら登板を迎えたのが印象的だったかな。だけど、マウンドに上がったらめちゃくちゃ緊張してたのを感じてた分、落ち着けたというか…登板する前にやるべきことを整理できたことが良かったと思う。
森下:然の初登板の時は周りから見ても緊張してるのが分かったよ。僕が大丈夫かなって思ったのはお風呂場で木村カエラさんのButterflyを流していて(笑) なんで試合前にButterflyを聞いてるんだろう?っていうので緊張してるのかなって思ってた。でも、然が緊張してた分、しっかり守るぞっていう雰囲気はあったかな。自分のことを振り返ると、前日の試合後に先発するってことが分かって…試合の緊張なのかなんなのか分からない状況だったから逆にリラックスできたかも(笑)

Q.印象に残っている投球はありますか?
森下:然は今日の投球(対談日が東京大学2回戦終了後)が野球人生で1番だったんじゃない?
谷村:なかなかないベストピッチだったなあ。まず投げる方でも9回を0点で抑えきれたというのが自分の自信にも繋がったと思う。バッティングに関しては来た球を打つというつもりで打席に入ったので、それほど感触はなく、飛んでいったなという感じだったかな。ホームランも歓声を聞いて入ったんだなと気がついたくらいで、ただ振り切れたなということくらいしか感触はなかったな。
森下:バッティングのことばっかりやん(笑) ピッチングは?
谷村:まずはストライクを取れたのが自分の中で良かったかな。中でもカーブでストライクを取れたのが良かったと思う。真っ直ぐとカーブでカウントを整えていくのが自分のスタイルということをこれまで投げていて感じていたので、それがよく出ていたかなっていうのが印象に残ってるかも。それが良かったので、結果として9回を抑えられたのかなって感じてるけど、森下はどう?
森下:1番緊張したのは明治大学1回戦。村田選手とまる(外丸東眞)が投げ合っていて、0-0のまま9回裏に自分が登板するとなった。その日はプロ併用日で試合は9回までだったから、引き分けか負けかという場面で、投げても得がないなと思いながら(笑) しかもバッターが上田希由翔からで…。何がなんでも先頭をアウトで取らなきゃいけない場面でそこを無失点で抑えられたのは良い意味で自信になったし、今までは先輩たちがいたからリリーフで緊迫する場面で投げたことがなかった中であの場面で投げられたのは印象深かったかな。こんなんで大丈夫かな?(笑)

Q.自分のルーティーンはありますか?
森下:ルーティーンか…基本然は先発で俺は基本リリーフなので違うかな。試合中のルーティンとかは自分の中であるけど、リリーフは最後まで行かないって時もあるし、中盤から行く時もあるし…そういった中で準備する前が1番緊張するかも。緊張するのは仕方ないから、リラックス方法として自分の好きな匂いを嗅ぐようにしてる。腕につけた臭いを嗅いで、リラックスしてから準備をするというのはルーティーンかな。先発は?
谷村:先発はねえ…なんだかんだ3カード終えたけど、やっぱり緊張する。初先発ほどじゃないけど、心臓のバクバク感は毎回感じているかな。試合前のミーティングをやっている時とか、徐々にドクンドクンドクンドクンみたいな(笑) 心臓の音が大きくなっていることを誤魔化すじゃないけど、ダッシュしてみたり、心拍数が上がるような動きを入れて自分を騙すことはやるようにしてるかな。あと、ルーティーンになるかわからないけど、メディシンボールを思いっきりぶん投げるようにしていて(笑) 高く投げて肌感で3〜4秒落ちてこなかったら「今日の体の調子は良いな」みたいな指標にしているかな。
森下:因みに、今日は然からメディシンボールをぶつけられました(笑)
谷村:手が滑っちゃって(笑)
森下:「危ない」って言われたから、BTのファールボールかなと思ったら然が投げたメディシンボールが腰に直撃した(笑) 試合前で緊張しているのかなと思ってたけど、良いピッチングだったということで(笑)
谷村:しっかり緊張してたね(笑)
森下:先発ピッチャーは前日から緊張していると思うけど、逆に俺は投げるのが終盤だと分かれば前半は沢山捕食をとっているかも。勝手に中盤に緊張するから、お腹が空かないようにしてリラックスして登板できるようにしてるよ。

Q.応援席の復活はどうですか?
谷村・森下:嬉しいです!
森下:去年と比べるともちろん声援のボリュームは増えているし、お客さんも増えていると思う。慶應だけじゃなくて、他大学にも好きな応援歌が沢山あるので、そういう意味では試合の中で声が沢山聞こえるのは嬉しい。あとは物理的に応援席の位置が変わったなとは思うけど…ブルペンと応援席が近いから部員の声が聞こえるとリラックスにも励みにもなるよね。
谷村:一体感を感じるよね。自分たちが攻撃している時なども含めて、全部が盛り上がる感じが好きだなと思う。そういった意味でも応援席の復活はすごく嬉しい。
森下:もっと学生にもぜひ来てほしいな!学生が来てくれたら選手たちも嬉しいと思うし、選手たちも良い試合をできたらいいな。

Q.今後の意気込みはありますか?
谷村:とにかく1つ。アウト1つからストライク1つからとっていって、最終的には残りのカードで勝ち点を取れるように頑張っていきたいと思います!
森下:どこで投げるか分かりませんが、頑張って腕を振ります!ぜひ見に来てください!

以上、いかがでしたか?
明日はBeing Alive Japanの活動の一環として弊部の練習に参加してくれている栗原晴生くんを紹介します!
明日もお楽しみに✨

(3年・マネージャー・河野陽波/慶應女子高等学校)