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主将 本間 颯太朗
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前橋対談(前編)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
3年マネージャーの河野です。

6月になり、1年も半分が過ぎようとしていますね☔️
春季フレッシュトーナメントは雨の影響もあり延期となりましたが、早くも春季リーグ戦が終わり、4年生とともに戦うリーグ戦も残すところあと1回となってしまいました…。
寂しい気持ちもありますが、秋季リーグ戦に向けてより一層努力していきたいと思います🔥

さて、2023年8月26日(土)に行われる東京六大学野球オールスターゲーム2023が群馬県桐生市開催となりました✨
そこで、群馬県出身の2人の対談を2日間にわたってお届けします📩
リーグ戦でも大活躍を見せた2人の掛け合いを是非ご覧ください👀

斎藤快太 (3年・内野手・県立前橋高校) × 外丸東眞 (2年・投手・前橋育英高校)

前橋対談

Q.入学前はどのくらいお互いのことを知っていましたか?
快太:高校生の時はあまり関わってなかった。1度も試合をやったこともないし…
外丸:中学生の時も試合をやったことはなかったけど、快太さんの中学校が強かったので見てましたね。僕の中学校は弱かったけど、快太さんの中学校は全国に出場していたので…!1番関わりがあったのは小学校の時ですよね!
快太:小学校はライバルチーム的な感じだったね。前橋市の中の大会だと決勝とかで当たってた。
外丸:それで毎回僕が負ける(笑) 絶対に勝てなかったけど、1回だけ勝ったことがあるんですよ。
快太:県大会で当たった時ね。余裕だと思ってたら(笑) 5-0くらいから最終回に6点くらいひっくり返されたんだよね。
外丸:実は僕、小学校の時はショートをやってて(笑)
快太:俺はキャッチャーとピッチャー(笑) 小学校の時は外丸の方がショートとして上手かったし、ピッチャーは俺の方が良いピッチャーだったんじゃないかな?(笑)
外丸:懐かしいですね(笑)
快太:小学生の時も外丸とは話したことはなかったけど、お互いに知り合いだったよね。選抜チームで外丸のチームの先輩と一緒にやってたりもしたから共通の知人もいたかな。
外丸:僕の高校の先輩に快太さんと同じチームだった人もいます!
快太:てか、バッティングセンターで会わなかった?
外丸:覚えてない…本当に覚えてないです(笑)
快太:あれ?じゃあ曖昧な記憶言ってもいい?陸上記録会で走り幅跳びに出てたよね?
外丸:出てました(笑)
快太:名前は知ってたから覚えてる!俺は100m走に出てました(笑)
外丸:あと、実は快太さんの高校に行くか迷ってました。当時から頭が良かったので!(笑) あの時は進学校に行くか、野球強豪校に行くかで迷ってましたね。
快太:でも外丸が県立前橋高校に行ってたら慶應義塾大学には来てないかもね(笑) もちろん野球では結果を残せたと思うけど、AO入試は難しかったかもね…?
外丸:だから今一緒に野球やってることが不思議な感じ。中学生の時に敵わなかったチームにいた中心選手と今は一緒にやってるから。
快太:それをいったら小中学生の時にライバルチームにいた外丸が中学生の時に群馬県選抜に選出されて、高校は前橋育英高校に進学して…俺からしたら遠い存在になった外丸と大学で今度は一緒に野球できるってわかった時はすごく嬉しかったよ!

Q.入学前のエピソードはありますか?
外丸:入学前に共通の知人に連絡先をもらいましたね…なんて連絡したっけ?恥ずかしくて振り返りたくない(笑)
快太:(ケータイを出す)えーと、「外丸です、よろしくお願いします」ってきてるね(笑)
外丸:礼儀正しく挨拶してましたね(笑)

Q.最初の印象と今の印象を教えてください。
快太:外丸は守備が上手かった(笑) 中学校の時のチームメイトで前橋育英高校に行った人から少し話を聞いていたりもしてたな。おっとりしていて天然だけど、真面目だと聞いていたし、入部する前に連絡もらって礼儀正しい子かなって思ってたら…まあ今は生意気だけど可愛いですね(笑)
外丸:快太さんの最初の印象は守備が上手いし、バッティングが良いし、快太さんのいたチームが強かったから嫌だったというか…対戦したくなかったですね(笑) 今の印象は守備が上手いし、バッティングでも打ってくれるし、普段も優しくて怒らないし…色々な話もしてくれるので、頼りになる先輩です!
快太:ビジネストーク入ってるね(笑)

Q.今季のリーグ戦を振り返ってどうですか?
快太:特にリーグ戦序盤は攻撃面での貢献があまりできなかった。それでチームも勝つことができなかったので、そこが1番悔しいし、秋に向けての課題が見つかったシーズンでした。逆に自分の得意な守備の持ち味は出せたと思うので、そこは自信になりました!
外丸:今シーズンの快太さんには本当に守備に助けられた!快太さんのところにボールが飛んだら大丈夫だろうなって思ってたし、対立教3回戦でも三遊間抜けそうな当たりを取ってアウトにしてくれた。守備面もそうだけど、打撃面でも点が欲しいな、苦しいなっていう時に打ってくれて、本当に助けられました。僕が今季のリーグ戦で1番良かったと思うのは調子の波がなかったこと。特別調子が良い日もなかったけど、特別悪い日もなかったので、調子をキープして戦えたことは良かったと思います。ただ、その分課題も明確になったかな。特に秋は完投したい!中盤から後半にかけて捕まることが多かったので、そこで代えられないように3巡目、4巡目でも抑えられるようにしたいなと思いました。あとはバッティング(笑) チャンスで代えられてしまうので…1本はホームラン打ちたいですね!
快太:高校生の時の打撃は?
外丸:結構良かった(笑) ピッチャーで練習試合に出ていない時は外野とかDHで試合に出てたからセンスはある!(笑)
快太:少年野球の時もセンスあったよね。
外丸:今もセンスはあるんだけど…(笑) 球が速いから手が痛いですね。
快太:外丸が活躍するのは普段の取り組みや実力から簡単に予想できたけど、最後にチームが早稲田に勝って3位になることができたのも、外丸のおかげかな。外丸様様ですね。
外丸:めっちゃ褒めてくれますね(笑)
快太:さっき外丸が良いプレーしてくれたって言ってたけど、外丸がリズムよく投げてくれるから守りやすい。だから外丸の時は特に守りやすいっていうのはあるよ!
外丸:だそうです(笑)
快太:外丸の時は援護点があんまりないのが申し訳ないね。
外丸:六大学の中でも今季は1番投げてます(笑) イニング数、登板数、球数も1番ですけど、でも勝利は3つです(笑)
快太:秋はね、もう少し野手で楽させてあげて最多勝とか取らせてあげたいね。

Q.特に対立教3回戦では2人とも大活躍でしたね。
外丸:立教戦は1回戦に失投があって逆転されてしまって。2ストライクから甘く入ってしまったことをすごく反省して…最後、少しばててしまったんですけど、3回戦は丁寧に投げられたと思います。
快太:それまでのリーグ戦で打ててなかったから悔しい思いもあったし、外丸が投げているということもあった。3回戦だから外丸は立教戦で2登板目になるので、援護してあげたいなという気持ちで必死に食らいついたら結果出たかな。
外丸:快太さんの5打点はめっちゃありがたかった。相手のピッチャーも良かったので全然点が入らずにしんどかったけど、点が欲しいなと思った時にチャンスでホームランやヒットも打ってくれて、本当に快太さんに助けられました!
快太:でも今季のエラー2個は外丸が登板してる時なんだよね(笑)
外丸:でもその分難しい打球も捌いてもらってるので!全然ありがたいです!

以上、いかがでしたか?
明日は前橋出身の2人だからこそ話せる前橋エピソードをお届けします!
お楽しみに✨

(3年・マネージャー・河野陽波/慶應女子高等学校)