全早慶野球戦福島大会が開催されました!
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
2年マネージャーの勝野です。
11月も末となり、ようやく冬本番の寒さが訪れました。
明治神宮野球大会が終わり、廣瀬をはじめとする4年生がKユニを着て試合をすることも終わり…ではありません!
さて、今回のブログでは11月25日(土)、26日(日)に行われた全早慶野球戦福島大会の様子をお届けします!
〈1日目〉
東京から新幹線で約2時間、会場となる福島県営あづま球場に到着しました!
選手は明日に控える早慶戦に備え、ダッシュやキャッチボールで身体を動かしました。
夜には、歓迎のレセプションを開催していただきました!
三田会や稲門会の皆様、早慶両校の応援部も含め、大勢の方で賑わいました。
特に、両校応援部によるデモンストレーションでは、会場一体となって盛り上がり、普段は歌う機会のない「紺碧の空」や「若き血」など、ライバル曲を互いに口ずさむことで、交流をできました。
〈2日目〉
宿泊施設から30分ほどバスに揺られて球場に到着すると、そこには野球教室を心待ちにしてくれている沢山の中高生の姿がありました!
試合に先立ち、両校応援部の応援練習の音色が響き渡る中、行われた野球教室には合計200名を超える中高生が来てくれました🔥
栗林泰三(外野手・桐蔭学園高校)
垂石怜央(内野手・仙台三高校)
広池浩成(新2年・投手・慶應義塾高校)
坪田大郎(新3年・捕手・慶應義塾高校)
中学生や高校生が両校選手と積極的に会話し、大学生の技術を学ぼうとする姿が非常に印象的でした。
この野球教室を今後の野球人生に活かして欲しいと思います!
野球教室が終わるとあっという間に13時00分になりました。いよいよ試合開始です!
塾野球部の先発バッテリーはOB選手として今大会に参加した森田晃介(2022年卒・投手・JFE東日本)とOBの福井章吾(2022年卒・捕手・トヨタ自動車)。2021年にリーグ戦連覇を達成した黄金バッテリーで初回を無得点に抑えます。
森田晃介
福井章吾
するとその裏、秋季リーグ戦で三冠王を獲得した栗林泰三がランニングHRを放ち、先制に成功します!
栗林泰三
しかし4回表、相手打線の猛攻を受け、一挙6失点を喫します…。
その裏、植田響介(捕手・高松商業高校)がライト前安打で出塁するも、後が続かず追加点には至りません。
6回裏に水鳥の適時打で1点を返すも、8回表に適時打を浴び、再びリードを6点に広げられます。
しかし、ここで諦めないのが塾打線。
その裏、2本の長打を含む打者一巡の猛攻で4点を奪い、1点差まで詰め寄ります。
植田響介
水鳥遥貴
最終回、地元・東北出身の渡邉大輝(内野手・福島高校)、垂石怜央が打席に立つなど、会場は熱気に包まれましたが、後一打が出ず、6-7で敗戦いたしました。
渡邉大輝
垂石怜央
敗戦いたしましたが、大変充実した2日間を過ごすことができました!
将来、福島から1人でも多く、塾野球部、または東京六大学いずれかの野球部に入部する選手が増えると嬉しく思います。
最後になりましたが、本大会の開催にあたりご尽力いただきました、福島市の方々、福島三田会・福島稲門会、両校の應援指導部、ご協賛していただいた方々、その他全ての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。