全早慶野球戦 in 熊本 振り返り
みなさん、こんにちは!2年・マネージャーの後生川です。
Facebook・Twitterの見出しについてですが、「がまだす」という言葉は、熊本の方言で「頑張る」という意味です。
例:明日は試合だけん、がまだすばい!(訳:明日は試合だから、頑張るぞ!)
8月5,6日に、全早慶野球戦熊本大会に行ってまいりました。
私は熊本出身で、小中高の恩師や友達、家族も応援に来ると聞いていたので、本当に楽しみにしていました。
台風の影響で天候が心配されましたが、無事に熊本に到着できました。熊本らしい蒸し暑い気候に、選手は口々に「暑い」と言っていました。
熊本に到着後は、早慶両校歓迎会をしていただき、全早慶戦熊本大会実行委員やOBの皆様との会食、両校の応援歌合唱など、楽しい時間を過ごしました。
<歓迎会の様子>
そしてその後球場入りし、18:00より試合を開始しました。
〜〜〜戦評〜〜〜
試合は、3回表、倉田が二塁打を放ち三盗を決めると、照屋の適時打により幸先良く先制点を挙げます。
4回裏先頭に安打を放たれると、内野ゴロの間に1点を返されます。
6回表、一死二塁の場面で、代打長谷川。熊本県立八代高校出身の長谷川が、熊本県民の期待に応え、2点本塁打を放ちます。
<長谷川>
その裏、三連打を浴び1点を返されます。
続く7回表、清水翔太と郡司の二連打で二死二三塁の好機を迎えると、瀬尾が3点本塁打を放ち、3点を追加します。
8回表、5安打5四死球の猛攻で一挙8得点を上げ、相手を突き放します。
<瀬尾>
投げては、5回3三振・四死球0被安打4の好投を見せた先発の三宮(H28卒・現明治安田生命)を含む5投手が継投し、14-3で圧勝を収めました。
<三宮>
〜〜〜〜〜
地元である熊本の地で、早慶戦に勝利できて本当に嬉しかったです。
長谷川さんの2点本塁打は、大学野球生活で初の本塁打だそうです。熊本の方々に、勇気と感動を与えられたのではないでしょうか。
試合後には、應援指導部・野球部の激励会&祝勝会を開催していただきました。
早慶戦快勝の後の最高の雰囲気の中、OBの方や上級生はお酒を飲みながら、実行委員やOBの方々と楽しくお話することができました。
<祝勝会の様子>
ほんなこて熊本の夏は、なんさま暑か熱かまうごつ良か思い出になったとです!
「早慶の熊本出身現役部員」
<左から、後生川・安藤・大竹(早大・4年・投手/済々黌高校出身)・長谷川・金澤>
それでは、みなさんお待ちかねの熊本出身の3人の選手からのコメントばい!
「今回の全慶早戦の開催は、大変多くの方々の尽力があり無事に成功しました。本当にありがとうございました。
早稲田の先発が僕の中高のチームメイトの大竹投手ということで、大久保監督に歓迎会の挨拶で「1番安藤でいきます」と公言され、試合前からとても緊張しました。笑
かつての戦友と2打席対決することができ、純粋に勝負を楽しむことが出来ました。地元熊本で試合ができ、多くの友達や知り合いの方々が見に来てくれている中で試合が出来たこと、本当に幸せでした。同期の熊本出身の長谷川がホームランを打つなど、試合自体も盛り上がり、なにより早稲田に勝つことができました!
これを弾みにリーグ戦でも早稲田に勝ち、リーグ戦優勝し、日本一になれるように頑張ります!!」
「今回の熊本での全早慶戦において、多くの人達の支えによって野球ができていることを強く実感しました。熊本の人達に元気になってもらいたいという目標もあったのですが、僕たち選手の方が元気をもらっていました。
本当に熊本の方々には、感謝しています。ありがとうございました!
僕たちも、リーグ戦優勝、日本一という目標を胸に、これからまた練習に励んで参りたいと思います!」
「まずは早慶戦ということで早稲田に勝つことができて本当に良かったと思います。個人的には地元である熊本で、たくさんの応援の中でプレーすることができ本当に恵まれていると感じました。この経験は僕の野球人生において大きな財産になると思います。好きな野球ができることに感謝しながらこれからも精進していきたいと思います。
たくさんの温かいご声援ありがとうございました。」
最後に、実行委員の方々、熊本三田会の方々、早稲田大学校友会熊本支部の方々、応援に来て下さった方々、今回全早慶野球戦熊本大会に関わって下さった全ての皆様に御礼申し上げます。
久しぶりの熊本で、少し熊本弁が出てしまいましたが、お許しください。
本当にありがとうございました!!