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主将 本間 颯太朗
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第5回次世代育成大学野球サマーリーグ

こんにちは!

2年マネージャーの伊豆野です。

8月8(木)~8月11日(日)の4日間、新潟で行われた第5回次世代育成大学野球サマーリーグに参加して参りました。

1.2年生主体である今大会に、弊部からは、2年生16人、1年生9人、学生スタッフ2人、マネージャー2人、企画チーム2人、そして、オーバーエージ枠として3年生3人が参加しました。

 

弊部は4日間で7試合を行いました。ここから、試合結果をお伝えしたいと思います。

◇1日目 8月8日(木)

〈vs 立教大学〉○ 9 – 3

立 100 011 000 =3
慶 223 002 00x =9

大事な初戦、先発を任されたのは、1年生エース小林。初回に1点を先制されるも、直後の裏、二死一塁から、若林植田響の連続適時打で逆転に成功します。2.3回にも角谷の本塁打や矢澤新美の適時打などで追加点を奪います。さらに6回裏にも2点を奪い、大量9得点で快勝しました。春のフレッシュリーグで唯一敗戦した立教大学に勝利し、良いスタートをきることができました。

また、試合後には中学生たちと野球教室を行いました。

S__33366042〈野球教室の様子〉

 

◇2日目 8月9日(金)

〈vs 立教大学〉● 2 – 3

慶 002 000 00 =2
立 000 030 0x =3
※大会規定により8回打ち切り

3回表、朝日・若林の安打などで二死一二塁とすると、綿引の適時二塁打で2点を先制します。しかし、5回裏、2つの四球と安打などで一死満塁とされると失策と暴投で3点を許し、逆転されます。その後は、相手投手の前に、なかなか走者を出すことができず、2-3で敗戦しました。

S__33390599〈3回表、適時二塁打を放った綿引〉

 

〈vs 東洋大学〉○ 4 – 2

東 010 000 001 =2
慶 400 000 00x =4

初回、山本晃・角谷の連打などで一死一三塁とすると植田響・萩尾文元の適時打で一挙4点を先制します。投げては松本渡部淳生井の3投手がリードを守りきり、4-2で勝利しました。

 

◇3日目 8月10日(土)

〈vs 筑波大学〉○ 7 – 1

慶 115 000 00 =7
筑 000 001 00 =1
※大会規定により8回打ち切り

初回、植田響の中前への適時打で1点を先制すると、2回表にも捕逸と敵失の間に1点を奪います。さらに3回表、若林の2点本塁打、上田の適時三塁打、宮尾の内野安打で5点を奪い、序盤で相手を突き放します。投げては先発・中原が5回1安打無失点の好投を見せると、継投した関谷も安定した投球を見せ、7-1で勝利しました。

S__33390601〈適時打三塁打を放った上田〉

 

〈vs 中越高校〉○ 9 – 1

中 000 000 100 =1
慶 003 101 22x =9

投げては先発した渡部淳が6回無失点の好投を見せ、打っては3回裏に岩城の適時二塁打と文元の適時打で3点を先制すると、その後も片岡が本塁打と適時打で4打点の活躍をするなど打線が爆発し、9-1で勝利しました。

 

また10日の夜には全参加大学と早慶応援団が集まり、交流会を行いました。

普段は関わる機会が少ない、他大学の選手たちとの交流を楽しんでいました。

S__33366045〈交流会の様子 中央:朝日〉

 

◇4日目 8月11日(日)

〈vs 早稲田大学〉○ 4 – 3

早 000 000 210 =3
慶 101 010 01x =4

植田響の2本の適時打や綿引の適時打などで3点をリードするも、7.8回に得点を許し、同点とされます。しかし8回裏に山本晃が右翼へのソロ本塁打を放ち、4-3で勝利しました。投げては先発・小林が6回無失点10奪三振と圧巻の投球を見せました。

S__33390598〈先発し、完璧な投球を見せた小林〉

また、慶早戦では、両校応援団による応援合戦が行われました。両校の熱い応援がさらにサマーリーグを盛り上げてくれました!

S__33390600〈応援合戦の様子〉

 

〈vs 明治大学〉● 2 – 3

慶 010 010 000 =2
明 011 000 001 =3

2回表に上田の適時打で1点を先制するも、その裏に同点とされ、3回裏に1点を勝ち越されます。5回表、若林が三塁打を放つと、続く岩城が適時打を放ち、同点に追いつきます。しかし9回裏に得点を許し、2-3で敗戦しました。

 

今大会、弊部は5勝2敗という結果に終わりました。目標としていた全勝優勝を達成することができず、悔しい結果となりましたが、選手たちも様々な課題を見つけることができ、神宮球場での活躍に向け、とても良い機会になったと思います。

そして、今大会は、企画チームの方々の頑張りで、毎年恒例の野球教室に加え、たくさんのプログラムが行われました。弊部からは、小菅・小林・山本晃の3人が、大学野球の選手たちと写真を撮れる記念撮影企画に参加しました。

S__33366044〈小学生と握手をする小林〉

 

最後に、今大会活躍した3人の選手のコメントをお届けします。

◇最優秀打点賞(6打点)

植田響介(3年・捕手・高松商業高校)

『今回のサマーリーグでは、下級生チームの中に混ざって参加し、沢山のことを学ばせていただきました。僕は上級生として、チームを言動やプレーで引っ張る立場になり、リーダーとしての自覚と責任について考えるようになりました。
個人の成績も大事ですが、チームファーストの精神で勝利にこだわった結果、攻守両面でチームに貢献でき、打点王を獲得することができたと自負しています。しかし、秋季リーグ戦で活躍するためには、またまだレベルアップする必要があると感じています。日本一を達成するため、明治神宮野球大会の頂点に立つまでノンストップで走り続けたいと思います。
最後になりますが、サマーリーグの企画、運営に携わってくれたすべての方々、また新潟の皆様へ感謝の意を申し上げます。本当にありがとうございました。』

S__33390595

◇最優秀防御率賞(8回 0.00)

渡部淳一(1年・投手・慶應義塾高校)

『まずサマーリーグの企画、運営に携わってくださったOBの方々や地元の方々に感謝を申し上げます。今回のサマーリーグでは緊張感のある中でたくさんの実践経験を積むことができました。また先輩方の好守にも助けられ、最優秀防御率のタイトルを獲ることができました。優勝こそ逃したものの、チーム一丸となって戦い、得るものの多い大会にすることができました。この経験を活かして秋のフレッシュリーグ、リーグ戦で活躍できるよう練習に励みたいと思います。』

8月10日 中越高校vs慶應_190816_0309

◇慶早戦決勝本塁打

山本晃大(1年・外野手・浦和学院高校)

『今回初めて、サマーリーグに参加させて頂き、数多くの経験をすることができました。普段は代打での試合出場が多く、1試合を通して試合に出る経験を積めたことが一番の収穫でした。また、慶早戦での決勝ホームランは自信にもなりました。しかし、課題も数多く見つかる大会となりました。秋のリーグ戦で優勝に貢献できるよう、この夏しっかりと鍛えたいと思います。最後になりますが、サマーリーグを開催するにあたり、支えて下さった運営スタッフの方々や、温かい声援を送って下さった新潟三条市の皆様に深くお礼を申し上げます。有難うございました。』

S__33390597

 

この4日間を通して、選手、マネージャー共にたくさんのことを学び、貴重な経験をさせて頂きました。そして、球場に足を運んでくださった方々、サマーリーグ開催にあたりご尽力頂いた多くの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

サマーリーグに参加した選手たちの中から、これからのリーグ戦を支える選手が出てきてくれることを私自身も期待しております。今大会出場選手のこれからにぜひご注目ください!そして、今後とも応援の程、宜しくお願い致します。

S__33366043〈集合写真〉

 

(2年・マネージャー・伊豆野万琴/筑紫丘高校出身)

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