副将

外野手・萩原英之（九州学院）

 

 

「全てを出し切ろう！」

 

今の自分の中にあるのは、これだけです。

 

 

明治大学硬式野球部へ入部し、目紛しく過ぎていく時間。

四年という歳月はあっという間でした。

 

 

やれているようでやれてない日々…

 

自分の野球はこんなものなのか…

 

 

葛藤の中気づいたことがあります。

 

それは、「自分には、野球しかない。野球が大好きなんだ！」ということです。

 

そして、この気持ちを思い出させて、奮い立たせてくださった、

善波監督、コーチの皆様、トレーナーの皆様に

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

自分は、言葉で伝えるのが得意ではありません。

 

なので、自分たち四年生にとってのラストのリーグ戦を、

チーム一丸となって全力で戦い優勝し、

導いてくださった先輩方、

ここまで支えてくれた両親、

共に戦う同期、後輩たち、

全ての皆様への感謝の気持ちとご恩返しを、

日本一を達成することで伝えようと思います。

 

 

熱くなってしまいましたが…

振り返ってみて思うのは、先輩方はいろんな意味でデカかった！

 

初めての寮生活で家を離れ、何もかもが初めての自分は、

この印象しかありません。

 

 

ありえないことに、寝坊したこともありました。

 

夕飯も取らず、ヘトヘトで寝てたこともありました（笑）

 

そんなとき、両親、祖父母がいつも声かけて気にかけてくれてたんだ。

ありがとうと思いました。

 

 

ちっぽけな自分がここまでこれたのは、

たくさんの人達の支えと応援があったからだと実感しております。

 

野球をしていなかったら、気づけなかったこと、数え切れないほどあります。

 

そんなちっぽけな自分を見捨てずにいてくださった、

監督をはじめ、関係者の皆様、先輩方、同期のみんな、後輩のみんな、

本当にありがとうごさいました。

 

自分はそんな先輩方のように大きくはなれてないかもしれないけど、

野球が大好きな仲間と、今自分に出来ることを精一杯やって、

大学野球生活を締めくくりたいと思ってます。

 

 

最後になりますが…

皆さんご一緒に！

 

やっぱり明治がNo. 1！！

 

応援よろしくお願いします。