神宮だけが大学野球ではない
みなさん!こんにちは!
4年マネージャーの高見澤です。
蒸し暑い季節となって来ましたがいかがお過ごしでしょうか。
先日のブログで3年・上原マネ(明治)が書いたようにこれからは野球が熱い季節です。
そして、現在神宮球場と東京ドームで熱い戦い
全日本大学野球選手権が繰り広げられています。
残念ながら明大野球部は出場することはできませんでしたが、
明日からは舞台を神宮球場のみに移して準決勝が行われます。
そして、野球好きのみなさんにはぜひ全国の頂点が見れる全日本に行ってもらいたいと思います。
というわけで今回は私独自の視点から今大会の見どころを紹介します!
野球のプレーや技術に対することは他の方の記事を参照ください!
※選手にインタビューしたのが、一昨日、昨日のため現時点では敗れてしまった大学もありますがぜひ次回の大会でも注目してください!
チェックポイント1
六大学との違いを体感するべし
まず、何といっても東京ドームで試合ができるということが大きな特徴ではないでしょうか!
プレーする側としては一足先にプロ、社会人気分を味わるチャンス!と思ったのですが、実際にプレーする側としては投手だったらキャッチャーのサインが見にくい…野手はフライが見にくい…といった弊害があるようです。
ドームランという言葉があるように守る側としては、やりにくい球場みたいです(笑)
そして、球場に行ったら場内アナウンスにも耳を傾けてください。各連盟の女子マネージャーの美声が聴けるチャンス!
微妙に六大とは違います(^^)
チェックポイント2
全国から集まる●●に注目
出場するチームだけでなく、審判さん、マネージャーも全国、各連盟代表として集まります。
野球好きの中には審判マニアもいるみたいですが是非全国の審判のアウトの手の動き、独特なコールの仕方にも注目していてください(笑)
チェックポイント3
地方リーグの応援に注目するべし
六大学の応援は応援団、吹奏楽、チアガールという体制が中心ですが、
全日本で大学独自、特に各大学野球部員のスタンドでの全力プレーを見るのも面白いです!
・上武大の地鳴り応援
野球好きの間では有名な選手全員全力応援上武大
明治も昨年の秋に神宮大会で対戦した時も相手の応援の迫力を感じました。
試合後上武の応援に影響を受け、「オーシャンゼリゼ」の替え歌を口ずさむ部員が多発したのはここだけの話です(笑)
ちなみに関甲信リーグの方曰く、
リーグ戦を上武の球場で行った時は対戦相手のアウェイ感や圧力をより感じるそうです。
試合に備えて全員五厘にしたり、全てが全力の上武はどこまで勝ち上がるでしょうか…
・桐蔭横浜大
上武と似たスタイル?選手が大声で応援するスタイルというと、この大学も有名です。今大会も東京ドームで応援の歓声が響き渡っていたそうです。
・東農大北海道オホーツク
東農大といえば大根踊りが有名ですが今回も繰り広げられていました。ちなみに大根の収穫量は北海道がNO.1だそうです(笑)
・岐阜経済大学
私が思う今大会で1番面白い応援はここです。(笑)
なんと、岐阜経済大学の応援団として、同じ東海地区連盟代表の朝日大の選手がドラフト1位で指名されたみたいです!!
なぜ他大…とここまでも十分面白いのですが、この方が
サンシャイン池崎さんのものまねをしたり、空前絶後の存在感を示し、
5回の整備を筆頭に球場を盛り上げてくれたそうです。
今後、機会があればぜひ生で見てください(笑)
そして、六大学では4年生の引退は4年の秋になりますが
地方リーグでは、4年春の所が多いみたいです。
今大会で引退してしまう4年生の勇姿を見届けるのも面白いでしょう。
また、私たちには5回の整備というと「バットフォーエバー」というイメージがありますが、
他方リーグでは、歌ったり、踊ったり、一発芸をしたり本当に様々です。
応援を見に行くのも一つの楽しみにしてもいいかもしれません。
チェックポイント4
明治の選手ゆかりの選手に注目し、
優勝校予想をしてみるべし
・3年・越智(丹原) 中学高校の後輩である槇選手について
「初戦、2戦目とともにタイムリーを打ちました!!」
明治の主砲の後輩も大学の四番を務めていたようです。
秋も丹原高校の選手の活躍に期待がかかります。
・4年・東原(天理)に今大会の優勝校について尋ねると
「もちろん天理大学です!天理には高校のチームメイトがいっぱいいますが、
気持ちの強い奴が多いです!野球は気持ちのスポーツ、きっと彼らが活躍します!」
・3年・逢澤(関西) 優勝校について
「やっぱり、上武が強いんじゃないですかね!彼らは気迫というか…
気合いの入り方が他の大学と違います」
・4年・小林壱(飯山北)
「難しいけど、選手層の厚さでは国際武道大が強いのではないかと思います」
・4年・中原(佐賀商)
「六大学のライバルとして、立教が全日本に出場していることは本当に悔しいので、応援したくない気持ちがあります。でも、やっぱり同じ六大学の代表として負けて欲しくない部分もあって…。どこが優勝するのか複雑です。」
選手にインタビューした所、今大会の優勝予想として上武大と国際武道大をあげる声が多かったです。
そして、どの部員も自分たちが出場できなかった悔しさを語りました。
私たちは、純粋に野球を楽しむつもりで全日本選手権を見ることはできません。
絶対に秋は優勝し、神宮大会に出場したいと思います。
しかし、明大野球部を応援してくれるみなさんには
ぜひ全国の野球部の活躍をひと目でも見て欲しいという思いもあります。
その上でやっぱり明治がNo.1と気づいていただけたら嬉しいです(^^)
ぜひ、明日、明後日の準決勝、決勝に足を運んでみてください!!
全日本大学野球選手権の詳細はこちら
※ちなみに今回のブログタイトルは私の愛読書、「甲子園だけが高校野球ではない」(著:岩崎夏海2010)にちなんでつけさせていただきました。
明日からの舞台は神宮だけですが…(笑)
感動する本なのでぜひご覧ください。
最後に長々とブログを読んでくださった方におまけクイズ!!
Q右:森下智(米子東)、左:逢澤ですが、
この2人の共通点は同級生以外に何でしょうか?
(答えは1番下)
それでは、本日はこの辺で失礼しますm(__)m
クイズの答え:中国地方出身、文学部