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OB講演会 レポート☆

 

こんばんは!

2年マネージャーの逆瀬川です。

 

先日行われた、M-Naviプログラム 「神宮へ行こう!」OB講演会

その内容の中から、みなさんに是非とも聞いて頂きたいお話を

今回はお届けしたいと思います(^.^)

 

ブログやTwitterでも以前ご紹介致しましたが、

講演会を担当して下さったのは

弊部の元主将でもあり、

夏の甲子園の解説者でもお馴染みの坂口裕之さん。

 

講演会の様子

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当時の明大野球部のお話から講演会はスタート。

やはりここで「聞きたい!」と思うのは”御大“のお話ですよね。

 

1つだけそのお話をご紹介します(^_^)v

当時、リーグ戦の第1回戦で負けてしまった時のこと、

帰寮後すぐに紺白戦(一般的に言う紅白戦のこと)をしたそうです。

そこで御大が指名した投手は、その日のリーグ戦負け投手。

さすがに他の選手たちは、それを見て気の毒に思ったらしく

少し手を抜くそうなんです。

そうするとその投手のチームが勝つわけですが、

それを見た御大が「やったらできるじゃないか、お前、明日先発な」と(笑)

 

2日で3試合も投げるの!?という感じですよね( ゚-゚)

 

ただ、そこで野手やメンバー達は

「あいつが頑張ってるんだから俺が援護しなきゃ」、

他大からは

「あいつ、また投げてる。ただ者じゃないな」

と周りの雰囲気を変えてしまうのが御大のすごい所なんです。

 

そんな゛御大”の教え1つ、今も尚野球部に受け継がれる「人間力」

 

坂口さんが思う、「人間力」とは!?

゛ここぞという時に力を発揮できる力”

゛チャンス、ピンチを成功に導ける力”とのお言葉をいただきました。

 

みなさんは「人間力」をどう考えますか?

 

そして、最後のトピックスとして

六大学野球の楽しみ方について教えていただいた私たちですが、

各大学には元甲子園球児や大学卒業後プロ野球界に進んだ選手が

多くいることを痛感しました。

 

ということは、

・甲子園は観るけど六大学野球は興味ないな。

・プロ野球は好きだけど六大学野球は別に。

そんな勿体ない考えをお持ちの方、

六大学野球こそ、

甲子園球児が高校の時に果たせなかったライバルへの

リベンジの舞台。

六大学野球こそ、

未来のスーパープロ野球選手の卵が集う舞台なのです!!

 

さて、最後に、いきなりですが質問です。

Q.得点に結びつきやすい場面はどちらでしょう?

 

A.ノーアウト一塁

B.ツーアウト満塁

 

 

正解は、A.ノーアウト一塁です!!!

これは私の勝手な考えではありません(  ̄っ ̄)

東京大学の監督が、昭和62年秋のリーグ戦を基に採ったデータです。

 

しかし、ツーアウト満塁も守る側からすれば、ピンチですよね

ここで援護に向かうピッチャーは

「満塁かよ、打たれたら嫌だなあ」と思うのではなく

「あと1人打ち取ればいいんだろ!俺に任せて!」

と考えられる性格を持った選手が最適であり、

1人1人の性格まで考えなければならない、と

坂口さんが教えてくださいました。深いです。

 

こういった事を、観戦しているときに

少しでも意識してみたら、野球を観る楽しみが増えそうですね♪

 

随分長くなってしまいましたが、

OB講演会で教わったあらゆる「面白さ」

みなさんにも伝わっていれば幸いです(^^)

 

それでは本日はこの辺で失礼します。

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