vs法政大学 2回戦(△6-6)
みなさん、こんばんは!
4年マネージャーの小松﨑です。
開幕延期や、日程変更もありましたが、なんとか無事に、そしてあっという間に秋季リーグ戦開幕から本日のラストゲームを迎えました。
昨日の引き分けにより、悔しくも優勝の可能性は潰えてしまいましたが、集大成となる本日の最終戦、白星を挙げ、有終の美を飾ることができたのでしょうか。
それでは、さっそく振り返っていきましょう!
★本日のベンチ入りメンバー★
【1回表】
先頭の4年・丸山(前橋育英)が四球で出塁すると、すかさず足を活かして盗塁。
相手選手のエラーも重なり、一気に三塁まで進塁します。
続く4年・陶山(常総学院)のレフト前へのタイムリーヒットで幸先よく1点を先制!
【1回裏】
先発のマウンドに上がるのは、4年・竹田(履正社)。
1アウトを取ったところで続く2番・宮﨑選手にセンターへのヒットを浴び、出塁を許します。
しかし、後続を二者連続内野ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。
【3回表】
竹田が三遊間を破るレフトへのヒットを放ち、9人目の野手として追加点へのチャンスを作ります。
続く丸山の送りバント、後続のセカンドゴロの間に三塁まで進塁すると、3年・村松(静岡)が死球で出塁、盗塁に成功。
2アウト二、三塁と点差を広げるチャンスでしたが、後が続かず、この回も得点とはなりません。
【3回裏】
8番・海﨑選手にライトへのヒットを放たれると、後続が送りバントを試みますが、華麗なグラブ捌きでピッチャーゴロの併殺打に打ち取ります。
続くバッターを見逃し三振に仕留め、法大打線に得点を許しません。
【5回表】
追加点の欲しい明治。
現在打撃ランク4位につけている3年・蓑尾(日南学園)がセンターオーバーのツーベースヒットを放ちます。
竹田の送りバントで蓑尾は三塁へ進塁し、追加点のチャンス。
後続がセカンドゴロに倒れるも、続く陶山が本日2本目のヒットとなるショートへのタイムリー内野安打を放ち、1点を追加します。
2ー0
ヒットに続き陶山が再び二盗、さらには三盗を成功させると、後続の村松が四球を選び2アウト一、三塁とします。
しかしあと一本が出ず、なかなか点差を広げられません。
【5回裏】
1アウトを取るも、7番・村上選手にレフトへのヒットを浴びます。
続くバッターをファーストライナーに打ち取ると、一塁ランナーが塁に戻れずリタッチアウト。
堅実な守備でこの回バッターを3人で仕留めます。
【6回裏】
2点リードで迎えたこの回、エース・竹田に代わって1年・藤江(大阪桐蔭)がマウンドへ。
アウト1つを取りますが、1番・岡田悠選手、2番・宮﨑選手に二者連続ヒットを許すと、後続に四球を与え、1アウト満塁のピンチ。
4番・浦選手にレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットを放たれ、一挙に3点を献上、逆転されます。
2ー3
なんとか最小失点に留めたい明治でしたが、パスボールで三塁への進塁を許すと、代打の5番・小池選手に左中間へのタイムリーツーベースヒットを浴び1点を追加されます。
2-4
後続をセンターフライに打ち取るも、ここで藤江は無念の降板。
4年・髙橋(小諸商)が後を託されます。
続くバッターにレフトへのヒットを放たれるも、二塁ランナーはホームでタッチアウト、追加点を許しません。
【7回表】
蓑尾が二打席連続ヒットとなるライトへのヒットを放つと、盗塁に成功。
後続はセカンドゴロに打ち取られますが、順調に三塁まで進塁します。
続く丸山が四球を選び、1アウト一、三塁と得点のチャンス。
後続の陶山のセンターへの犠牲フライで蓑尾が生還、1点を返します。
3-4
丸山が本日2つ目となる盗塁を成功させると、村松、上田と二者連続四球を選び2アウト満塁と逆転のチャンスを作ります。
この好機で打席に立つのは3年・山田陸(桐光学園)。
センターへのタイムリーヒットを放ち、2点を返し逆転します!
5-4
【7回裏】
1アウトを取るも、9番・今泉選手にレフトへのツーベースヒットを浴びると、1番・岡田悠選手にライトオーバーのタイムリーツーベースヒットを許し、1点を返され同点に。
試合は振り出しに戻ります。
5-5
続く2番・宮﨑選手にライト前へのタイムリーヒットを放たれ、法大打線はさらに1点を追加、逆転されます。
5-6
ここで髙橋はマウンドを降り、4年・西城(東北学院)が上がります。
3番・齊藤大選手にヒットを浴び、1アウト一、二塁、続く4番・浦選手に二者連続ヒットを浴び、2アウト満塁とピンチを招きますが、後続をセカンドフライとライトフライに打ち取り、追加点を許しません。
【8回裏】
この回から2年・村田(春日部共栄)がマウンドに上がります。
危なげないピッチングでバッターを3人で抑えます。
【9回表】
丸山が本日初ヒットとなるライトへのツーベースヒットで出塁。
後続がセンターフライに打ち取られ、丸山も三塁への進塁を試みますがタッチアウト。
2アウトを取られます。
続く村松が再び四球を選び、2アウト一塁とします。
ここで打席に立つのは2年・上田(愛産大三河)。
ここまで大きな当たりが出ていませんでしたが、右中間へのタイムリーツーベースヒットを放つと、村松が快足を飛ばしホームへ生還、1点を返し同点とします。
6-6
追加点の欲しい明治ですが、後続が三振に倒れ同点のまま9回裏へ。
【9回裏】
村田はヒット1本を許すも、ラストバッターをショートゴロに仕留めそのまま試合終了。
両校の意地と意地がぶつかり合った血の明法戦。最終カードを勝ち切ることができず、引き分けで終えました。
6-6
本日をもちまして、4勝2敗4分、勝ち点6で弊部の秋季リーグ戦全試合が終了しました。
この2年で、応援のカタチというものは大きく変わってしまいました。
それでもこうして、神宮球場に足を運んでいただき、直接声援を届けてくださったファンの皆様、応援団の皆様、
画面の向こうでも応援してくださった皆様、
多くの方々の応援のおかげで、今季を戦い抜くことができました。
この場を借りてお礼申し上げます。
丸山率いる新チーム発足時から、挑戦者としての覚悟を胸に「逆襲」を誓った1年間。
春秋ともに、最後まで優勝の可能性を残していたものの、あと一歩が届きませんでした。
しかし、この悔しさがあるからこそ、来年以降の新チームはより強く躍進していくと思いますし、引退を迎えた我々4年生も前を見据え、今後直面するであろう数多の困難にも立ち向かえるのだと思います。
これからの明治にも、是非期待していてください。
必ずや優勝を成し遂げ、みなさんと一緒に喜びを分かち合う日は近いと私は確信しています。
引き続き、明治大学野球部への熱いご声援をよろしくお願いします。
最後になりますが、1年間、本当に多くのご声援をありがとうございました!