俺たちのラストシーズン──下江秀弥(盈進)
敵に回したらいけないランキング1位、生粋のいじめっ子加藤歩美くんからバトンもらいました。4年下江秀弥です。
自分は明治のみんなでわいわいするのが好きなので寮生活がもうすぐ終わると思うと寂しいです。なんの理由もなく部屋に集まったり、お風呂で月曜日の夜の話をしたり、夜中こそこそ部屋に帰ったり、みんなで生活していないと出来ない思い出がここには書ききれないし書けないしたくさんありました。
中列左
大学野球生活では多くの壁にぶつかり、心が折れる音までも聞こえそうでした。
入部して1年半ほどは捕手以外には全く投げることができなくなってしまい、暴投の連続。
今まで当たり前にやっていたことが出来なくて本当に野球が嫌いになり、辞めたくなりました。あのときの内野手の先輩方、同級生には申し訳ないです。まともに野球のできない自分に腹が立っていたことでしょう。
そんなときでも笑って話してくれたり、一緒に練習してくれた方には感謝しかありません。
特にあの時期においては(R4年卒)戸部さん、柳澤さん、愁太さん(西城)には話をよく聞いてもらって練習もしてくれて救われました。恥ずかしくて面と向かって言えたことはありませんが、ありがとうございました。
大学生活では自分の人生で1番と言っていいほど良い仲間達に本当に恵まれました。
手術をしたあとリハビリに1年ほどかかってしまっていた時、同級生にたくさん励ましてもらいました。
本人たちは覚えてないでしょうが陸人(山田)に「復帰するの待ってるぞ」と言われた時は諦めずに頑張らなきゃなと思えたし、リーグ戦で打たれたあとに開人(村松)、みの(蓑尾)に声をかけられた時は本当に良い奴らだなと心の底から思いました。
他にも
(R4年卒)よねさん(米原)、たいがさん(宮内)、まさとさん(髙橋)などお世話になったどうしようもない先輩方
じゅんや(大櫃)、ゆうき(石原)、きゅうと(上田)、はやと(斉藤)など舐めてしまってもはや友達な後輩たち
こたろー(西山)、りょうた(鈴木)、しょーたろ(渡部)など喜怒哀楽全部一緒に過ごした同級生たち
名前を挙げだすとキリがないくらいの人に仲良くしてもらいお世話になりました。
名前を挙げて伝えたいことはたくさんありますがこの辺にしておきます。これからもまだまだよろしくね。
最後に、大学まで文句も言わず野球を続けさせてくれた両親には感謝しかないです。
小学生の頃サッカーやりたい言うたり、軟式は嫌でソフトボールやりたい言うたり大変振り回しました。
高校で野球やるんなら寮生活でちゃんとしたいって言って大阪から出してくれてわがまま聞いてくれてありがとう。
たくさんお金がかかった子だと思いますが、これからどんどん恩返ししていきたいと思います。本当にありがとう。
仲間と過ごす1日1日を大事に楽しんでいきたいと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
次は、
何度見てもどっちがどっちかわからない双子の片割れ杉山くんです!
ぜひお楽しみに!!