学生スタッフ紹介☆アナライザー
1年マネージャーの平野です︎︎︎☺︎
本日のブログは学生スタッフ紹介第3弾!トリを飾るのは、明大野球部データ分析専門部署、アナライザーです🕵️♂️
弊部のアナライザーはこちらの3人!
まず初めに他己紹介をしてもらいました!
石田:コミュ力の中薗。
中薗:未知数の富澤。
富澤:完璧を求める石健(石田)さん。
普段は注目される機会が少ないアナライザー。インタビューを通してこの肩書きの真相に迫っていきましょう💪
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まず初めに弊部初の女子アナライザー👩💻、富澤についてご紹介します!
男子アナライザーは寮に住み、選手と共同生活を送っているのに対し、女子アナライザーは自宅から通います。群馬県出身の富澤は一人暮らしをしています🏠
こちらは現在、オフシーズン中のとある1日です。
━━寮に行く頻度を教えて!
富澤:主に土日に寮に行きます。グラウンドやグラウンド横の部屋、事務室などで仕事を行っています。データ整理はパソコンがあればどこでもできるので、平日自宅で作業をする日もあります。春休みや夏休みなどの長期休み期間は、全体練習のない火曜日以外は寮に行きます🏃♀️
男子アナライザーは選手と同様、平日の朝練習にも出ます。動画撮影をしたり、さまざまなデータを取ったり、そのデータを整理し分析したりと、屋内外を問わず活動しています。
続いて、リーグ戦期間中のスケジュールを紹介します。
左:授業のある平日
右:試合のある土日
━━かなり遅くまで作業をしているね•••
富澤:木曜日にデータミーティングがあるので、それに向けて試合が終わった月曜日から作業に取り掛かります。相手の動画を何度も繰り返し見て、時間が許す限り研究します。選手に分かりやすく説明するための資料作りも大事な仕事です。
ミーティングが終わっても試合日まで、より選手に伝えられることがないかとことん調べ続けます🔎
━━試合中はどんなことをしているの?
富澤:バックネット裏での動画撮影と試合内容の記録です。バッテリーミーティングは試合ごとに行われるので、そこで何を話そうかメモしています。
━━アナライザーになった当初、不安はあった?
富澤:入部前はパソコンを扱うスキルが必要そうだなと思い、パソコンに慣れていない自分はかなり心配でした。しかし入部してみると先輩お二人が教えてくださったり、自分で調べながらやってみたりしてなんとかなっています!
野球経験はないですが、以前から高校野球の観戦に行くなど、かなりの野球好きの富澤。しかし野球の数値となると、分からないことだらけだったそう。
富澤:入部した後、先輩がいろんなデータの意味や目安となる数値を1枚の紙に見やすくまとめて、プレゼントしてくれて。ラミネートまでしてありました。いつでも見れるように常備しています!
石田:自分も一年やってきてようやく分かってきたことばかりだから、難しいだろうなと思ってあげました。簡単な説明からできるようになって欲しくて、今後のことも考えると理解してもらわないと困るんで。
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ここからは3人のインタビューをお届けします🎤
━━今(オフシーズン中)はどんなことをしていますか?
石田:これまでリーグ戦に向けて作ってきたデータがあるんやけど、その反省点がいろいろあったから手直しできるところを直してます。リーグ戦が始まったらExcelでデータを入れるだけで、少しでも楽に済むようにシステムを作ってる。元々作ったりするのが好きだから趣味の延長って感じでやってます。
中薗:昨年のデータの深掘りや自チームの選手のデータを管理するシステム作りをして、次のシーズンで仕事がしやすくなるように土台作りをしています。
趣味の延長でとことん突き詰める、一から作り上げていく主体的な取り組みが勝利に繋がっていると感じました✨
キャンプにて、データ分析中の中薗
また、指導者とのコミュニケーションも大切にしているそうです。
石田:オープン戦などを通じて選手一人一人にどのような特徴があるのか、起用法を決める材料の1つになればいいなと思って指導者にデータをお渡ししています。話しかけにくい雰囲気にならないように、固くならずニコニコしておくことを意識しています😁
主なアナライザーの仕事としては、オフシーズン中は自チームの傾向・選手の特徴分析、リーグ戦期間中は相手チームの分析が多くを占めています。
アナライザーの仕事について詳しく知りたい方は、こちらのブログも併せてご覧ください!⬇️
まだまだインタビューしていきます!
━━アナライザーとして心がけていることを教えてください。
石田:技術的には素人なので、上手い人の感覚が分からなかったんやけど、どういう感覚でやっているのか選手に直接聞くことを意識してる。ここ数ヶ月続けてたら前よりは分かるようになってきて、その感覚に合わせたアドバイスができるようにしていきたいです。
富澤:選手にできるだけわかりやすく説明することを心がけています!また、自分がわからないことがあったらいけないので、疑問点があったらそのままにせず調べたり、聞いたりしています。
━━改善していきたいことはありますか?
石田:これまではミーティングで主に相手の特徴を示してきたので、それに対する対策をアナライザー目線で伝えていきたい。
中薗:どんなデータをどんなふうに伝えれば、試合で選手の役に立つかというのはこれからずっと突き詰めてやっていかなくてはいけないことだと感じています。
アナライザーがコミュニケーションを大切にし、選手に伝えるデータの種類とそれをどのように伝えるべきかを常に試行錯誤していることがとても伝わってきました😌
━━リフレッシュ方法を教えてください!
石田:パズルや漫画かな。画面から離れることと、何も考えずに没頭できることをするのがポイントです。
中薗:音楽を聴いてめちゃめちゃ寝たり、友達と温泉に行って美味しいものを食べて喋ったり、気分によっていろんなことをする!
富澤:韓国アイドルのダンスの完コピです。
石田:え、富澤、家で踊ってるの?(笑)
富澤:😳
━━やりがいを感じるのはどんな時ですか?
石田:全日本の時に動画を見まくって、分かった相手チームの癖を選手に伝えたんです。そしたら内海(1年・広陵)に、あれのおかげで球を見逃せましたって言ってもらえたこと。意外と意味あるんやなと嬉しかった。
中薗:選手や指導者の方に感謝していただいた時や選手が活躍しているのを見た時です。レベルの高い知識や選手の色々な考え方に触れて、野球に関する視野も広がってきてるなと思います。
富澤:選手が質問してくれて、それに技術的に答えることができた時です!自分が勉強してきたことがアウトプットできるのは嬉しいです。でも「ありがとう」の言葉が1番響きます。
━━アナライザーの雰囲気はどうですか?
石田:これからも風通しの良い部署を目指してやっていきたいです。
中薗:普段は穏やかでふわふわしたゆるーい雰囲気だと思います。今後もこんな感じで、仕事の時はきちっとやるっていう雰囲気のまんまいきたいです。
富澤:石健さんも中薗さんも丁寧に教えてくださり、話しやすい雰囲気です。一方で自分でできることを考えて、勉強しながらやっていく、自主性も重要な部署だと思います。
━━アナライザーに興味のある学生へメッセージをお願いします!
石田:野球をやったことのない人でもできることだから、やる気さえあれば入ってきてもらえれば嬉しい。パソコンなども詳しくなれて、入るメリットはもちろんあるので。
中薗:入部する時は今いる3人とも何も分からない状態だったので、安心して入部してきてください!
富澤:やる気のある方の入部をお待ちしております✨️性別問わず募集中です!
2022年度から弊部に設置された役職、アナライザー。1人増えたことで、個々の負担も軽減し、新しく取り組めることも増えたといいます。チームワークや選手の技術はもちろんですが、野球界では情報戦が繰り広げられています。今後もアップデートを続け、チームの勝利に貢献していくこと間違いなしです😤
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さて、3回に渡ってお届けした学生スタッフ紹介、いかがでしたか?普段はスポットが当たることの無い役職ですが、スタッフがいないと部の活動は回りません。
私たちと一緒に「日本一の縁の下の力持ち」になりませんか?
少しでも興味のある方はお気軽にお問い合わせください✨️メール、電話にて承っております。
現在、弊部では2024年4月に明治大学に入学される方を対象にマネージャー、アナライザー、学生コーチ、学生トレーナーを募集しております。
※学生トレーナーは2024年度から新設が予定されている部署です。
応募フォームはこちら⬇️
応募締め切りは3月24日(日)となっております。合格発表等の都合により間に合わない場合は、あらかじめご連絡をお願いします。
それでは本日はこの辺りで失礼します。