vs東京大学 2回戦(〇4-1)
みなさんこんばんは。
4年マネージャーの中嶋です。
まだ暑さの残る9月19日に開幕した秋季リーグ戦も、
あっという間に今日で最終戦となりました。
既に優勝の可能性は消滅していますが、
最後まで明治らしく、粘り強く戦い、勝って笑顔で終わりたい、という想いで迎えた2020年チーム公家の最終戦。
さっそく振り返っていきます。
★本日のベンチ入りメンバー★
【1回表】
先発のマウンドに上がったのは3年・竹田(履正社)。
ストライク先行でテンポ良く東大の打者を斬っていきます。
【1回裏】
先頭の3年・丸山(前橋育英)が四球で出塁し、2年・村松(静岡)が犠打で送り、
昨日球場を沸かせた俊足コンビでさっそくチャンスメイクします。
丸山は牽制球に刺されそうになりながらも、三塁まで到達しますが、
この回は東大の好守備に阻まれ得点はなりません。
【2回裏】
3年・陶山(常総学院)がこの試合両校通じて初ヒットとなるライト線へのツーベースヒットで出塁、
昨日の時点でリーグ2位の打率.393を残している2年・西山(履正社)が四球で出塁しますが、
この回も得点はなりません。
【3回裏】
2死から主将・公家(横浜)が出塁します。
四番 1年・上田(愛産大三河)のレフトへ高く上がったアウトかと思われましたが、相手がこれを落球し(記録はヒット)、公家がホームへ生還!
1ー0
続く3年・植田(高松商)は1球目を捉え、センターへの痛烈なタイムリーヒットを放ちます!
2ー0
4回以降は三者凡退に抑えられ、追加点を奪うことはできません。
【7回表】
2死までパーフェクトピッチングを続けていた竹田ですが、東大4年・石元選手に右越本塁打を浴び、1点返されます。
2ー1
大盛り上がりの東大ベンチ、スタンド。続く東大四番・岡選手の鋭い当たりがレフト方向へ。
抜けるかと思われましたが、公家がダイビングキャッチ!
流れは渡しません!
【7回裏】
取られたらすぐ取り返します。
今季初めてスタメンを外れた1年・西川(履正社)がセンターへのヒットで出塁します。
西山が犠打で送り、竹田のセンターの頭を越えるかという大きな当たりは東大・宮﨑中堅手の好捕でアウトとなります。
続く丸山は四球を選び、打席に立つのは村松。
1球目を捉え、センターへのタイムリーヒットを放ちます!
3ー1
【8回裏】
先頭の上田がヒットで出塁します。
代走で、これまで寮長・データ班としてチームを支えてきた4年・堤(明治)がリーグ戦初出場を果たします。
植田がしっかり犠打を決め、陶山がセンターへのタイムリーヒットを放ち、堤が生還!
4ー1
【9回表】
最後はエース・入江(作新学院)がマウンドにあがります。
8回に代打で出場した4年・藤江(千葉黎明)、4年・長原(日南学園)がそれぞれセカンドとライトへ、
さらに副将・清水風(常総学院)、4年・鈴木貴(佐久長聖)がファーストとショートへそれぞれつき、
入江の後ろを4年生5人で守ります。
入江はボールが先行し、先頭打者に四球を与える苦しい立ち上がりに。
しかし、続くバッターがバットを真っ二つに折りながら打った打球は、ファースト清水風のミットに直接収まり併殺打に。
ラストバッターは東大・笠原主将。
4年生の意地がぶつかりますが、センターフライに打ち取り試合終了。
4ー1
試合を終えた選手の目には涙が。
手前から、入江、清水風
「やりきった」という達成感、
「もっとこのチームで長く戦いたかった」という寂しさ、
一人ひとりの4年間が詰まった涙だと思います。
これで6勝2敗2分の勝ち点7で、弊部の秋季リーグ戦全試合が終了しました。
コロナ禍にも関わらず、球場へ足を運んでいただき応援してくださった応援団、ファンの皆様、
画面の前で応援してくださった皆様、
多くの応援してくださる皆様に愛され、ラストゲームを勝利で飾ることができました。
本当にありがとうございました。
優勝の目標は叶いませんでしたが、
来年はより「強い明治」で優勝を成し遂げてくれると信じています。
来年以降も引き続き、応援よろしくお願い致します。
1年間、チーム公家へのたくさんのご声援をありがとうございました!