俺たちのラストシーズン──松島元希(中京大中京)
皆さんこんばんわ!
図太い声の持ち主の藤江からバトンをもらいました。最近筋トレに目覚めて徐々にマッチョになりつつある松島元希です。
昨年、1個上の先輩方のラストシーズンを見てから1年経つと考えるとこの一年間はほんとにあっという間で、あと少しで引退なんだと考えると少し寂しさを感じます。
みんなみたいに面白い文章は書けないので少し真面目な文章になってしまうかもしれませんが、最後までお付き合いください!
この4年間、数えきれないほどの思い出がありました。もちろん楽しいことだけではなく、むしろ辛いことや挫折を多く味わいました。入寮1週間前に、肘を疲労骨折したり、2年生春のリーグ戦で4球で降板したり、と今までの野球人生で経験したことない挫折を味わいました。4球で降板した日は、誰もいないサブグラウンドで何時間も泣いていたことを今でも覚えています。この4年間の野球生活では、野球でうまくいったことはないんじゃないかというくらい辛かった。それでも、この4年間紛れもなく楽しかったと思えるのは、同期のみんな、先輩後輩の皆さん、友達、家族、自分に関わってくださった多くの方々のおかげです。
そんな楽しい日常をくれたみんなへの感謝と共に色々な思い出を振り返っていきたいと思います。
かわいい可愛い後輩たち
学部の専攻まで一緒だった匠吾(3年・吉田匠吾)、レポートの助けをいつもしていたのが今では懐かしく感じます。友達のように接してくれる匠吾と何気なく話す時間が楽しみでもありました。またご飯行ったり温泉行ったりしようね!なんで仲良くなったのかわからんけどお寿司によくついてきてくれるいしけん(3年・石田健太郎)、焼肉食べたい気持ちを抑えてお寿司ついてきてくれてありがとね。君たちの出してくれたデータは必ず役に立ちます。自分ではわからないかもだけど、チームに大きく貢献してると思う。夜遅くまでデータを作ってるのも知ってるし、また忙しい時期が始まると思うけど、お寿司食べたくなったら呼んでね。ありがとう!
写真:左から吉田、松島
そして、掃除場所が一緒で、全く掃除をしにこない菱川(3年・菱川一輝)、いつもどうしたら球速が速くなるか聞いてくる毛利(3年・毛利海大)、趣味が同じでよく遊んだ久野(3年・久野悠斗)、チビっていつもバカにしてくる髙須(3年・髙須大雅)、同部屋で部屋長をしてくれたじぇい(3年・大川慈英)、一番同部屋で居心地が良くて、ドラフト会議をお寿司食いながら一緒に見た仁(3年・井上仁)たちは、後輩の中でも一緒に練習して多くの時間を過ごしてきたけど、3年生ピッチャーはみんなすごいポテンシャルの持ち主で、来年は必ず明治のピッチャー陣が日本一と言われるような人たちになって自慢させてね。ほんとに応援してる!ありがとう!
1年間同部屋で過ごしてくれた郷原(3年・郷原怜大)、郷原とはほんとに長い時間一緒にいて、温泉に行ったり、ご飯一緒に食べに行ったり、挙句の果てにみなとみらい一緒に行ったね。どんな思い出も楽しくて、それもあと少しと考えると悲しく感じます。郷原の野球が好きな気持ちはほんとに尊敬します。必ず来年リーグ戦で活躍して、さらに上のステップで活躍している姿を応援させてくださいね。ほんとに1年間同部屋ありがとう。
写真:左から千葉汐凱(4年)、郷原、松島
後輩のみんな、来年からの明治も強い明治になることを応援してます。友達のように仲良く接してくれて楽しかった。ありがとう!
何よりも濃い時間を一緒に過ごしてくれた同期
野手の中でも、たくさんの時間を過ごした加藤(4年・加藤巧也)とよこ(4年・横山陽樹)。加藤は一番ちょっかいをかけてくるやつ。勉強してるの分かってるのに邪魔しにきたと言って邪魔しにきたり、色々バカにしてきたり、うざいって思ったこともあったけど、たくさん遊んで、たくさん笑って楽しい思い出ばかりです。ちゃんと野球やるんだよ。よこは短い時間だったけど同部屋になって、夜食一緒に食べたり、たくさん話したりして、よこの少し飛んでる世界線を見させていただきました。
でも、よこは優しい心の持ち主です。よこが怒ってるところは見たことありません。自分のどこいくか分からないピッチングも嫌な顔せずとってくれました。社会人で活躍してプロに行ってね。応援してる!ありがとう!
写真:左から加藤、松島、横山
そして、
BBQを毎年一緒に行ったこうじ(4年・直井宏路)とかん(4年・二又寛)
ウエイトトレーニングするには欠かせないばき(4年・吉持稀紘)
勉強一緒に頑張ろうねの丸尾(4年・丸尾快)
自分より大幅に身長が小さいのに大きいとか言ってくるたいじ(4年・飯森太慈)
いつも小馬鹿にしてくるるい(4年・中山琉唯)、4年間一緒にいた時間は楽しいことばかりです。引退してもみんな仲良くしてね。ありがとう!
写真:左から二又、藤江星河(4年)、松島、浅利太門(4年)、直井宏路(4年)、千葉
そんな同期の中でも最高に楽しい時間を過ごしたピッチャーのみんな
ぶっ飛んでるけどピッチャーの中で一番優しい心の持ち主のけんしろう(4年・山下堅士朗)
気づいた時にはピッチャーの一員となっていた甲斐(4年・甲斐敬太郎)
ウエイトと顔で笑わせる才能がピカイチのひろむ(4年・森田大夢)
あなたのおかげで毎日が笑いで包まれて最高の時間を一緒に過ごしてくれたばーち(千葉汐凱)
飲むのはほどほどにしとこうねのえぐ(4年・江口陽太)
入寮したて顔が怖すぎて殺されるかと思ったけど、話したらわかる優しいやましょー(4年・山田翔太)
学校の成績は優秀、野球の成績は。。。のりゅうが(4年・菊地竜雅)
エモい写真が好きで、100m先でもいることがわかるくらいの強くていい匂いのするせいが(藤江星河)
誕生日が一緒なのに身長が30cmも違うたもん(浅利太門)
まずは、みんなが同期でよかった。ピッチャーって何かとバチバチしてしまう代が多い中で、こんなに仲の良く楽しい思い出と時間を一緒に過ごしてくれたみんなには感謝しかありません。
思い出を話せば次の日になってしまうほどの多くの思い出があり、笑いが絶えないトレルーが大好きでした。そんなみんなにメッセージをと思ったけど、このブログが出ている日はちょうどピッチャー会が開かれていると思います。このブログのここの文章にたどり着いたら、とりあえずみんな一杯飲んじゃいましょう。そして、最高の仲間たちと楽しい時間を過ごし、たくさん笑って最高の思い出を作ろう。ほんとにありがとう。
40人という比較的人数の多い代で、この4年間過ごしてきて嫌だったことは一度もありません。みんながみんな優しくて、形にするとまん丸な代だなと僕は思います。さっきも言ったけど、みんなが同期でよかった。大学4年間といういわば青春をみんなと過ごせてよかった。これから、みんな別々の道に進むことになるけど辛いこと大変なことがあっても、一歩一歩前に進んでいこうね。ほんとにありがとう。
最後に、ここまで何不自由なく野球をさせてくれた大好きな両親
お父さん
自分の野球を一番陰で応援してくれたのは、間違いなくお父さんです。『おまえは、プロに絶対にいける』って何度も背中を押してくれたよね。応援してくれたのに期待に応えられなくてごめんね。野球からは離れるけどまた、背中を押してくれたら嬉しいです。不器用なお父さんだけど、ほんとに感謝してます。ありがとう。
お母さん
自分の野球生活を一番支えてくれた人です。お母さんには感謝するにもしきれません。どんな選択をしても応援してくれて、自分のわがままにもつきあってくれて、1番の相談相手でもあります。残り少ない学生生活も迷惑かけると思うけど、支えてくれると嬉しいです。ほんとにありがとう。
野球という面で支えてくださった監督、コーチ
自分に本音でぶつかってくださった織原トレーナー、美味しい料理を作ってくださると共に、愚痴や相談に乗ってくださった三浦さん含む食堂の方々、4年間支えてくださりありがとうございました。
最後に
自分は大学で今までやってきた野球を辞めます。この決断は、多くの時間悩んで悩んで決めました。後悔はありません。これから後悔することもありません。今まで、自分の野球に携わっていただいた方々、ほんとにお世話になりました。大学トップレベルのチームに入ることができたのは、紛れもなく支えていただいた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました!
書きたいことは、まだまだありますが伝えたいことは伝えることができたので、この代で一番笑いを掻っ攫っている森田大夢にバトンを渡したいと思います!お楽しみ!