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BIG6 BLOG LEAGUE

立教大学
野球部ブログ

主将 田中 祥都

第2回スプリングフレッシュリーグin茨城⚾

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

花粉症に苦しんでいる新2年マネージャーの西田健太(新2年・マネージャー・報徳学園)です。

3月も終わりに差し掛かり、花粉の飛散量がピークを迎えておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今年も春の訪れと同時に行われる、「第2回スプリングフレッシュリーグ」の期間がやってきました!

本大会は茨城県水戸市、笠間市、土浦市、牛久市、ひたちなか市、龍ヶ崎市で、参加校の次世代主力選手の育成の為に開催されている大会になります。

弊部は3日間で計4試合を行い、新2,3年生に新入生も加わり、白熱したプレーで会場を沸かせていました!

それでは皆さんもご一緒に、この3日間を振り返ってみましょう!

《3月21日(金)/大会1日目》

第1試合 対 茨城トヨペット @ノーブルホームスタジアム水戸

【スターティングメンバー】
1 二 長島
2 中 濱本
3 遊 島田
4 三 鈴木拓
5 一 石田
6 指 小田部
7 捕 高橋昂
8 左 大泉
9 右 大石
投 山田

【試合結果】
R 011 020 102=7
I 000 203 012x=8

【戦評】

●7ー8
2表、一死一、三塁の好機で七番高橋昂(新2年・捕手・國學院久我山)が左犠飛を放ち、1点先制します。
3表、先頭の九番大石(新3年・外野手・桐蔭学園)が内野安打で出塁し、続く一番長島(新1年・内野手・東農大三)が二塁打で好機を作ると、三番島田(新2年・内野手・中央中等教育)の適時打で1点を追加します。
4裏、先発の山田(新2年・投手・大垣日大)は二つの死球と安打で危機を招くと二者連続適時打を浴び2点を失います。
5表、二死から二番濱本(新1年・外野手・広陵)が安打と盗塁を決め、続く三番島田が四球で出塁すると、四番鈴木拓(新1年・内野手・仙台育英)が適時二塁打を放ち、2点を追加します。
5裏、山田は二死満塁から三者連続の押し出し四球で3点を失い、逆転を許します。
7表、先頭の一番長島が二塁打を放ち、後続が2人凡退するも二死から四番鈴木拓が適時打を放ち、同点に追いつきます。
8裏、二番手の林(新3年・投手・武蔵越生)は二死二塁の危機を招き、続く打者に適時二塁打を浴び1点を失い、再びリードを許します。
9表、九番代打高橋弥(新2年・捕手・小松)が三塁打で好機を作ると、続く一番長島の適時打でまたもや同点に追いつきます。その後も二死から五番石田(新1年・捕手・明豊)の適時打で逆転に成功します。
9裏、は二死満塁の危機を招き、後続に内野安打と左前安打を浴び、7ー8で敗北しました。

手に汗握るシーソーゲームになり、あと一歩のところで勝利を逃してしまい、選手たちも悔しさをあらわにしていました。

試合後、私たちは水戸京成ホテルへ向かい、大会関係者と県外参加大学による交流会に出席いたしました!

「茨城をあじわおう」というタイトルのもと、選手たちはホテルから提供された茨城県産の食材をおいしそうに頬張っていました!

【乾杯をする外山勇輝(新4年・学生コーチ・沼田)福島良太(新2年・外野手・鎌倉学園)

【左から小田部輝(新2年・外野手・春日部共栄)龍野太優(新2年・外野手・浜松西)八木獅王(新2年・外野手・興南)

【左から長島颯(新1年・内野手・東農大三)戸張健介(新1年・内野手・立教新座)濱本遥大(新1年・外野手・広陵)川村太壱(新1年・外野手・立教新座)

また、今大会でキャプテンを務めた大石武蔵(新3年・外野手・桐蔭学園)が「本日の試合では負けてしまいましたが、今後の試合で全勝してよい形で大会を終えられるように頑張ります!」と参加者全員の前で意気込みを語りました!

【意気込みを述べる大石武蔵

最後には参加者全員で集合写真を撮り、交流会は終了となりました。

【集合写真】


《3月22日(土)/大会2日目》

第1試合 対 勝田工業高校 @ひたちなか市民球場

【スターティングメンバー】
1 二 戸張
2 右 矢野
3 捕 高橋弥
4 指 川村
5 一 國江
6 遊 畠山
7 左 大泉
8 三 富田
9 中 大石
投 中村

【試合結果】
K 000 001 000=1
R 011 031 21X=9

【戦評】

○9-1
2表、先頭の四番川村(新1年・外野手・立教新座)と五番國江(新2年・内野手・長良)の連打で好機を作ると、六番畠山(新2年・内野手・盛岡第一)の犠飛で1点を先制します。
3表、九番大石の死球、一番戸張の四球、二番矢野(新3年・外野手・延岡)の内野安打で満塁とすると、四番川村の内野ゴロで1点を追加します。
立大先発の中村(新2年・投手・長崎西)は、5回までを被安打1、6奪三振、無失点に抑える快投を見せます。
5裏、八番富田(新3年・内野手・川越東)が敵失で出塁すると、一番戸張(新1年・内野手・立教新座)の安打で1点を追加。さらに三番高橋弥が四球を選ぶと、四番川村が三塁打を放ち2点を加えます。
6表、二番手の高見(新3年・投手・東京都市大付)は、連打と四球で満塁の危機を招くと、内野ゴロの間に1点を失います。
6裏、六番畠山が四球と盗塁で得点圏に塁を進めると、八番富田の安打で1点を追加します。
7裏、三番原島(新1年・捕手・佼成学園)と四番川村の連続長打で1点を追加。さらに六番畠山の安打で1点を加えます。
8裏、二番福島、三番原島、四番川村の三連打で1点を追加します。
9表、7回から登板した三番手の中山(新3年・投手・立教池袋)は、最後は連続三振で締め、そのまま9―1で勝利しました!

第2試合 対 東海大学 @ひたちなか市民球場

【スターティングメンバー】
1 二 長島
2 中 濱本
3 遊 島田
4 三 鈴木拓
5 一 石田
6 捕 高橋昂
7 指 福島
8 左 龍野
9 右 大石
投 中澤

【試合結果】
T 000 510 000=6
R 002 034 01X=10

【戦評】

○10―6
立大先発の中澤(新2年・投手・長野日大)は、得点圏に走者を背負いながらも3回を無失点に抑えます。
3表、八番龍野が安打で出塁し、九番大石の内野安打で好機を作ると、二番濱本の内野安打で2点を先制します。
4表、ここまで安定した投球を見せていた中澤は4本の安打と3つの四死球を与え、5点を失い逆転を許します。
5表、続投した中澤は、先頭打者に二塁打を許すと味方の失策と犠飛で1点を失います。
5裏、一番長島の三塁打と二番濱本の本塁打で2点を追加、三番島田の四球と四番鈴木拓の安打で再び好機を作ると、五番石田の併殺崩れの間に1点を追加します。
6表、代打八番國江が敵失で出塁すると、一番長島、四番鈴木拓、五番石田の安打と敵失が絡み、一挙4点を追加し、逆転に成功します。
二番手南陽(新1年・投手・大阪桐蔭)は、6回〜8回を7奪三振、無失点に抑える好投を見せます。
8裏、先頭の二番濱本の二塁打、三番島田の一ゴロで一死三塁とすると、四番鈴木拓の犠飛で1点を追加します。
9表、三番手のは、連続三振を奪い三者凡退で締め、そのまま10―6で勝利しました!

ダブルヘッダーとなった大会2日目では2試合とも打線が爆発し、大量得点で勝利することができました!

また、東海大学との試合後には、地域交流プログラムとして、第1試合を共に戦った勝田工業高校を対象に野球教室を行いました!

【ウォーミングアップで高校生と一緒に走る國江悠太(奥)、畠山龍(手前)】

【高校生と一緒にノックを受ける島田宗一郎

【高校生へアドバイスをする富田拓海

【高校生からの質問に答える林亮玖

本イベントは、今回スプリングフレッシュリーグに企画チームとして参加していた、高見和哉によって企画されました。そんな高見にインタビューをしました!

【野球教室を見守る高見和哉

西田:まずはスプリングフレッシュリーグを終えた今の率直な感想をお願いします!

高見:今回でオータムフレッシュリーグに続き2回目の参加となり、前回から交流のあったメンバーと大会を作り上げ、純粋に楽しかったという気持ちもありながら、大会自体が非常に盛り上がったということで、達成感を感じています。

西田:今回野球教室を企画されましたが、どのような思いで企画しましたか?

高見:スプリングフレッシュリーグは茨城県という地域と大学野球の関わりをテーマにしており、同じ野球をする地元の高校生達と一緒にプレーすることで、より野球の面白さを感じてもらいたいという気持ちを形にするために企画しました。

西田:最後に今回の経験を生かして、今後どのようにしていきたいか教えてください!

高見:今回のスプリングフレッシュリーグを通して分かった野球を用いた地域の盛り上げ方を今後はホームタウンである新座市でも発展的に活用し、新座市の方々と共に、天皇杯に向けて日々努力していきたいと思います!

西田:ありがとうございました!

【集合写真】


《3月23日(金)/大会3日目》

第2試合 対 日本ウェルネススポーツ大学 @TOKIWAスタジアム龍ヶ崎

【スターティングメンバー】
1 二 長島
2 中 濱本
3 遊 島田
4 三 鈴木拓
5 捕 石田
6 指 川村
7 一 小田部
8 左 龍野
9 右 矢野
投 佐山

【試合結果】
R 802 200 04=16
N 000 004 10=6

※大会規定により、8回打ち切り

【戦評】

○16―6
1表、二番濱本の安打、三番島田の二塁打、四番鈴木拓の敵失で1点、五番石田、六番川村の連続適時打で2点、八番龍野の適時打で1点、九番矢野の敵失で1点、二番濱本の敵失で1点、この回計8点を先制します。
3表、二番濱本の二塁打と三番島田の敵失で1点を追加。さらに五番石田の適時二塁打で1点を得ます。
3裏、先発佐山(新3年・投手・聖光学院)が味方の失策で無死三塁の危機を背負うと、後続の内野ゴロの間に1点を失います。
4表、七番小田部の四球と盗塁、一番長島の四球、二番大石の適時二塁打で2点を追加します。
6裏、5回から登板の二番手中山が内野安打と四球、3本の二塁打で4点を失います。
7裏、三番手中村が二死から安打と味方の失策、死球で満塁とし、押し出し四球で1点を与えます。
8表、八番福島の二塁打、九番國江の四球、一番戸張の適時二塁打で2点、四番富田の走本塁打で2点を追加します。
8裏、四番手が三者凡退で抑え、大会規定により16ー6で勝利しました!


これで全日程が終了となりました👏

初戦では惜しくも敗れたもののその後に3連勝することができ、3勝1敗といった結果で終えることができました!🎉

選手たちは貴重な試合経験を積むことができ、非常に有意義な大会となりました!

また、最後に今大会チームを引っ張った2人、そして本大会で新入生ながら大活躍をした2人にインタビューをしました!🎤

まずは学生コーチとしてチームの指揮を執った南木力斗(新4年・学生コーチ・立教新座)です

【試合前ノックを打つ南木力斗

西田:まずはスプリングフレッシュリーグの感想を教えてください!

南木:人生で初めて指揮を執りましたが、想像以上に新鮮で楽しく、3日間で4試合という過密日程でしたが、あっという間に感じました!

西田:今大会では様々な戦法を用いていましたが、どのようなことを意識して采配されましたか?

南木:選手の成長とチームの勝利の両立を特に意識しました。自分の指揮の通りに動かすだけでなく、時には選手に任せて主体的にプレーさせるように努めました。

西田:最後に今大会を経験した選手たちに一言お願いします!

南木:今大会では全員が溌剌としたプレーを見せてくれていたので、次は神宮での活躍を期待しています!!

西田:ありがとうございました!

続いて、今大会でキャプテンを務めた大石武蔵です!

【下位打線からチャンスメイクに貢献した大石武蔵

西田:まずはスプリングフレッシュリーグを終えた素直な感想を教えてください!

大石:下は高校生、上は社会人の方々と試合ができ、有意義な大会であったと感じました。チームとしても練習してきた成果と直さなければならない反省点がそれぞれ出たので、今後の練習に活かしたいと思います。

西田:今大会ではキャプテンを務めましたが、キャプテンをするうえで大変だったことややりがいを感じたことはありましたか?

大石:大変だったことは試合開始時刻から逆算してどのように動いていくかを指示することが大変でした。また、チームが勝利した時の達成感はキャプテンをすることのやりがいをとても感じた瞬間でした。

西田:最後に、今大会で得られた経験を生かして今後どのようにしたいか教えてください!

大石:今大会では、今後自分がどのように練習していけば良いかが明確に分かった大会でした。スプリングフレッシュリーグで良くも悪くも得たものを活かし、リーグ戦に出れるよう精進したいと思います。

西田:ありがとうございました!

そして、今大会1人目の活躍選手として選ばれたのは、12打数7安打7打点で1本の本塁打を放った期待のルーキー濱本遥大です!

【勝負強さが目立った濱本遥大】

西田:まずは3日間スプリングフレッシュリーグ戦った感想を教えてください。

濱本:チームとして3勝1敗で終えられ、さらに個人的にも良い結果で終えられて、自分たちらしさを出せた大会だったと思います!

西田:打席での勝負強さが目立ちましたが、どのようなことを意識して打席に立っているのですか?

濱本:まずは自分のスイングをすることを第一に考えています。低く強い打球を放つような意識でいつも打席に立っています。

西田:最後にこれからの4年間での目標を教えてください!

濱本:チームが勝つために必要不可欠な選手になり、チームの優勝に貢献します!

西田:ありがとうございました!

そして2人目に選ばれたのは、プロ顔負けのスイングで11打数7安打の大活躍、まだまだ伸びしろしかない川村太壱です!

【恵まれた身体から放たれる力強いスイングが持ち味の川村太壱

西田:大学に入って初の試合にもなったスプリングフレッシュリーグでしたが、大会を終えた今の感想を教えてください。

川村:大学初の遠征、さらに初めての試合でもあったため、少し緊張していましたがとても楽しかった3日間でした!

西田:打席では力強いスイングが目立ちましたが、その秘訣を教えてください!

川村:毎日のバッティング練習で100%以上の力でスイングを継続することで、自然と力がつき、力強いスイングが出来ているのだと思います。

西田:最後に、これからの4年間の目標をおねがいします!

川村:リーグ戦に出場し、ホームランをたくさん打って、活躍することです!

西田:ありがとうございました!

【集合写真】


いかがだったでしょうか。

新入生だけに限らず、新2年生や新3年生にとっても新たな発見や経験を得ることができた素晴らしい大会になりました!

また、本大会は開催地、並びに様々な方々のご支援のもと開催され、無事終了することができました。この場を借りて、本大会にご支援いただきました方々に感謝申し上げます。本大会に多大なるご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。

さて、リーグ戦開幕まで残り僅かになっております。残された数少ない期間で、本大会に参加したメンバーだけでなく、部員一同で優勝に向けた準備を進めてまいります。

今後とも、立教大学野球部に温かいご声援をよろしくお願いいたします。

【新2年・マネージャー・西田健太・報徳学園】

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