2025年度秋季フレッシュトーナメント
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
1年マネージャーの日浦諄幸(1年・マネージャー・立教新座)です。
気温が急激に下がり、秋を飛び越してしまったのではないかと感じるほどですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は11月3日(月)~11月6日(木)にかけて行われた秋季フレッシュトーナメントを、インタビューとともに振り返っていきたいと思います!
11月3日(月) 対明治大学
【スターティングメンバー】
1 遊 長島
2 中 濱本
3 一 島田
4 指 鈴木拓
5 右 住井
6 左 北野
7 三 森木
8 二 原野
9 捕 高橋昂
投 南陽










《試合結果》
M|000 210 112|7
R|010 000 000|1
【戦評】
2回裏、一死から五番 住井力(2年・外野手・立教新座) が中前安打を放ち、六番 北野雄大(1年・内野手・鎌倉学園) の併殺崩れと盗塁で好機を作ると、七番 森木悠登(2年・内野手・東筑) の適時右前安打で1点を先制します。
4回表、立大先発 南陽人(1年・投手・大阪桐蔭) は連打と四球で一死満塁の危機を背負うと、内野ゴロと適時打で2点を失い逆転を許します。
5回表、南陽 は安打と犠打で危機を背負うと、後続に適時打を放たれ、1点を追加されます。
5回裏、この回先頭一番 長島颯(1年・内野手・東農大三) が右前安打、続く二番 濱本遥大(1年・外野手・広陵) と 四番 鈴木拓斗(1年・内野手・仙台育英) が四死球で出塁し、満塁の好機を作るも後続が倒れ得点を奪うことができません。
7回表、前の回から登板の二番手 山田渓太(2年・投手・大垣日大) は一死から連打を浴び、さらに死球を与え満塁の危機を招くと自身の暴投で1点を失います。
8回表、山田 は先頭打者に三塁打を浴びると後続に適時打を放たれこの回も1点を失います。
8回裏、この回先頭六番 北野 が中前安打で出塁するも後続が凡打と三振に倒れ無失点に終わります。
9回表、山田 は二死から四死球を与え出塁を許すと、味方の失策で2点を追加されたところで降板します。代わった三番手 三宅陽士郎(2年・投手・立教池袋) は次打者を凡打に打ち取ります。
9回裏、なんとか逆転したい立大は先頭の一番 長島 が四球で出塁するも相手投手を前に後続が倒れ1ー7で敗戦いたしました。
この試合のインタビュー1人目は、初の神宮の舞台で2安打と躍動した北野です!

日浦:初の神宮の舞台でどのような気持ちで試合に臨みましたか?
北野:初めての神宮でしたが受け身にならず、自分から流れをつかみにいく意識で臨みました。
日浦:2安打についての率直な感想を教えてください。
北野:自分のスイングを信じて思い切っていった結果、2安打することができ、素直に嬉しいです!
日浦:最後に今後の目標について聞かせてください!
北野:夏に振り込んできた量が結果につながり、積み上げが自信に変わったと実感できました。今後も継続します!
日浦:ありがとうございました!
2人目は、5回を投げて7奪三振の好投を見せた南陽です!

日浦:5回7奪三振の好投を振り返ってみて、いかがでしたか?
南陽:この夏に「奪三振能力を上げる」ことをテーマとして練習に取り組んできたので、成長を感じることができました!
日浦:秋のリーグ戦を経て、進化した点はありますか?
南陽:変化球のキレや精度が上がり、打者から空振りが奪えるようになりました!
日浦:今後の目標について教えてください!
南陽:球速や変化球の精度をさらに上げていき、リーグ戦で先発をして活躍したいです!
日浦:ありがとうございました!
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11月4日(火) 対東京大学
【スターティングメンバー】
1 遊 長島
2 左 北野
3 右 住井
4 指 鈴木拓
5 三 森木
6 捕 長谷川
7 一 島田
8 二 原野
9 中 野口
投 野川








《試合結果》
R|220 100 030|8
T|000 140 40X|9
【戦評】
1回表、一番 長島 の左前安打で出塁すると、二番 北野 の左越二塁打で1点の先制に成功します。さらに、四番 鈴木拓 が四球を選び一死二、三塁とすると、五番 森木 の右中間二塁打で1点を追加します。
2回表、七番 島田宗一郎(2年・内野手・中央中等教育) 、八番 原野泰成(2年・内野手・國學院栃木) の連続四球と九番 野口太誠(1年・外野手・福岡大大濠) の犠打で一死二、三塁の好機を作ると、一番 長島 の右前適時打と、続く二番 北野 の左犠飛で2点を奪います。
3回表、一死から五番 森木 が左越二塁打を放つも、後続が凡打に倒れ無得点に終わります。
3回裏、先発投手の 野川拓真(1年・投手・立教新座) は、二死から中前安打を許すも、後続を三振に抑え無失点で切り抜けます。
4回表、この回先頭の九番 野口 の右前安打と盗塁、次打者の進塁打で一死三塁とすると、相手投手の暴投で1点を追加します。
4回裏、野川 は、右前安打で出塁を許すと、続く打者に中越二塁打を放たれ1点を失います。
5回裏、野川 は、先頭打者に中前安打を許すと、二死から左中間本塁打を浴び2点を失います。ここで救援に回った二番手 三宅陽 でしたが、死球を与え二死一、二塁とすると、次打者に右翼線二塁打を浴び、2点を奪われ同点となります。
7回裏、三番手の 松岡啓太(1年・投手・立教新座) は、一死から左前安打で出塁されると、後続に連続適時打を浴び2失点と勝ち越しを許します。次打者に左前安打を許したところで、四番手 中村流彗(1年・投手・桐蔭学園) にマウンドを託します。しかし、中村流 は3つの四球を与え、押し出しで2点を失い、降板します。五番手の 中村雄太(2年・投手・長崎西) は、後続を三振に斬りこの回を切り抜けます。
8回表、四番 鈴木拓 、五番 森木 の連打で好機を作ると、代打六番 伊與田恭佑(1年・捕手・東北) の左越本塁打で3点を返します。
9表、一番 長島 と三番 住井 が四球を選び一死一、二塁とするも後続が凡打に倒れ、8ー9で敗戦いたしました。
この試合のインタビュー1人目は、猛打賞の活躍だった森木です!

日浦:春のフレッシュと比べて変化したことはありますか?
森木:夏のB戦にたくさん出場でき、ある程度結果も残せたことで、春のフレッシュの時よりも自信を持って落ち着いてプレーできました!
日浦:猛打賞を打った時はどんな気持ちでしたか?
森木:今回のフレッシュでは何よりも結果を出してアピールしたかったので、ヒットを3本打てたのは良かったです。ただ最終回のチャンスの場面で打てる様な選手になりたいと思います。
日浦:今後の目標を教えてください!
森木:来年のリーグ戦で活躍して、チームに必要とされる選手になることです!
日浦:ありがとうございました!
2人目は、8回に代打で登場し、本塁打を放った伊與田です!

日浦:途中出場でしたが、どのような準備をしていましたか?
伊與田:いつでも行けるようにと言われていたので、心の準備だけしていました。
日浦:本塁打を打った時の気持ちを聞かせてください!
伊與田:終盤の4点差の場面から一気に1点差に詰め寄ることができ、チームに流れを呼ぶことができたので最高でした!
日浦:最後に今後の目標について教えてください!
伊與田:今までと変わらずに練習に励み、自分の納得できる結果を残せるようにしたいです!
日浦:ありがとうございました!
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11月6日(木)順位決定戦 対法政大学
【スターティングメンバー】
1 左 北野
2 二 森木
3 遊 長島
4 三 鈴木拓
5 指 伊與田
6 中 濱本
7 右 住井
8 一 石田
9 捕 高橋昂
投 山田





《試合結果》
R|001 000 110|3
H|000 102 001x|4
【戦評】
1回表、二死から三番 長島 の三塁打で先制の好機を作りますが、続く打者が内野ゴロに倒れ先制点を奪えません。
2回裏、立大先発の 山田 は3つの四球で一死満塁の危機を招きますが、後続を凡打に打ち取り無失点で切り抜けます。
3回表、八番 石田智能(1年・内野手・明豊) が四球で出塁し、犠打と敵失で二死一、三塁の好機とすると、相手投手の暴投で1点を奪い、先制に成功します。
4回裏、好投を見せていた 山田 でしたが、本塁打を浴び同点に追いつかれます。
6回裏、この回から登板の 野川 は二死から四球と安打で一、二塁と得点圏に走者を背負うと、適時二塁打を浴び2点を失います。
7回表、七番 住井 、八番 石田 、一番代打 島田 の連打で好機とすると、二番 森木 が犠飛を放ち1点を奪います。
8回表、五番 伊與田 が右越本塁打を放ち、同点に追いつきます。
8回裏、三番手の 南陽 は2つの三振を含むを三者凡退に抑える好投を見せ、最終回の攻撃に流れを託します。
9回表、八番 石田 が安打で出塁すると、九番代打 原野 が犠打を決め、一死二塁の好機とします。しかし、後続が倒れ無得点に終わります。
9回裏、続投した 南陽 は2本の安打と死球で一死満塁の危機を招きます。ここで犠飛を浴び、3ー4で敗戦いたしました。
この試合のインタビュー1人目は、先発投手として法政打線を手玉に取った山田です!

日浦:自身の好投を振り返ってみていかがですか?
山田:好投と言えるほど好投ではなかったですが、春からやってきたことが少しずつ形になりつつあると思います!
日浦:今春から変化した点はありますか?
山田:空振りを取れたり、自分から見てバッターの反応が良かったりしたことから、球一つ一つのクオリティは上がってきたと思っています!
日浦:最後に今後の目標について教えてください!
山田:来年の秋季リーグには第一先発を任せていただくためにやることがたくさんあるので、時間を大切に過ごしていきたいです。
日浦:ありがとうございました!
2人目は、今大会初スタメンでマルチヒットの活躍だった石田です!

日浦:今大会初スタメンだった心境を教えてください。
石田:目標にしていたフレッシュにやっと出られてワクワクしていました!
日浦:2安打した感想はいかがでしょうか?
石田:自分からスイングをかけて何とか食らいつけたので良かったです!
日浦:最後に今後の目標について教えてください!
石田:来年のリーグ戦に1試合でも多く絡み、チームの勝利に貢献したいです!
日浦:ありがとうございました!
これまで6人にインタビューを行ってきましたが、今回指揮を執った鈴木暉(4年・学生コーチ・立教新座)、主将としてチームを引っ張った原野にもインタビューを行いました!

日浦:今回のフレッシュトーナメントはどのような思いで指揮を執りましたか?
鈴木暉:選手が自信を持って神宮球場でプレーできることを第一に考えて指揮を執りました!
日浦:このフレッシュトーナメントで鈴木さんの立教大学野球部での活動が終了しましたが、今の率直な気持ちを教えてください。
鈴木暉:不甲斐ない結果で終わってしまい、1、2年生には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
日浦:今後フレッシュメンバーに期待することは何ですか?
鈴木暉:この経験を糧に大きく飛躍してくれることを願って、陰ながら応援しています!
日浦:ありがとうございました!
2人目は主将の原野です!

日浦:主将としてなにを意識しましたか?
原野:自分で精一杯にならず、周りを見て気を配るように意識しました。すごく大変でしたが、とてもいい経験になりました!
日浦:リーグ戦を経験して変化したことはありますか?
原野:緊迫した場面をたくさん経験してきたため、どんな状況でも冷静にプレーや判断ができるようになりました。
日浦:今後の抱負を教えてください!
原野:今ある課題を克服して、来年はレギュラー争いに加わっていきたいです!
日浦:ありがとうございました!

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いかがでしたでしょうか?
秋季リーグ戦に引き続き、秋季フレッシュトーナメントでも熱いご声援誠にありがとうございました!
今大会では1年生が数多く躍動する姿を見ることができ、同期としてとても誇らしく感じました。
今季はリーグ戦が4位、フレッシュトーナメントが6位と大変悔しい結果となりました。この悔しさを糧に冬を乗り越え、優勝の二文字だけを目指して精進して参ります!
新チームとして始動する立教大学野球部に、引き続きご声援の程よろしくお願いいたします!
【1年・マネージャー・日浦諄幸・立教新座】
主将 

