ブログをご覧の皆さま、こんにちは！

新3年マネージャーの遠山です！

 

現在私たちは、春休みで授業もなくなり、野球漬けの日々を過ごしております！⚾️

そんな中、朝から練習が終わるまでグラウンドに立ち続けている人達がいます👀

そうです、その名も「学生コーチ」です！！

学生コーチとは、選手ではなく、コーチとして活動する学生で、長い時間グラウンドに出て選手へ指導を行ったり、夜は遅くまでミーティングをして毎日の練習メニューを考えたりしています！

そこで！本日から5回の連載で、部の円滑な運営に尽力している学生コーチにフォーカスを当てたブログを書きたいと思います！

1人目は、主に2・3軍を指導し、第2寮であるSPグリーンハイムの寮長も務める育成コーチの二角凜海（新4年・広島新庄）です！

そんな、グラウンドにおいても寮生活においても、重要な役職を務める二角へのインタビューをぜひご覧ください！

【ノックを打つ二角】

遠山：どのようなきっかけで学生コーチになりましたか？

二角：同期との話し合いや、自分の野球部においての立ち位置とか…。この先に対する不安などがきっかけかな。だけど、一番は俺より先に学生コーチになった博（新4年・鈴木博明・芝浦工大柏）から「お前の力を貸してほしい。」と言われて、心が動いたかな。

遠山：博明さんと二角さんの間でそのような深いやり取りがあったんですね🌟
では、主にどのようなことをしているか教えてください！

二角：育成コーチとしては、主に2軍以下のメンバーの練習を見たり、メニューを決めたりしてる！あとは、1軍の練習を見て、特に今は新入生たちの心身共に状態は大丈夫かなっていうのを気にかけてるかな。
寮長としては、グリーンハイム生の体重管理を強化していて、毎日体重を記入させたり、目標体重を確認したりしてる！

遠山：心身共に気を配っているところがすごいです。寮長としても節電のために呼びかけをしてくださったり、体重管理を徹底させるためにLINEで長文を送っていらっしゃったりしている二角さんの「やると決めたらとことんやる」という姿勢をいつも尊敬しています。
次に学生コーチをやっていて良かったなと思うことを教えてください！

二角：やっぱり、選手から感謝されることが一番嬉しいかな！1個上の先輩の四送会の時に、広貴さん（R5卒・吉岡広貴・広陵）がみんなの前で「この場を借りて3人感謝したい人がいます。いつも自主練習に付き合ってくれて、そのおかげで最後の方はバッティングも良くなった。」って言ってくれて、それはめっちゃ嬉しかったな(笑)

遠山：四送会で吉岡さんがその話をされた時は私も感動しました😢
その一方で、活動していて大変なことなどはありますか？

二角：選手が多い分見る量も多いから、一人ひとりの目指す姿を把握するのが大変だな。
あとは、どうしても1軍がメインの練習環境になってるから、限られた場所の中で1軍との差を出さないようなメニューを考えることが難しい。この環境の中でも2、3軍の人たちも1軍に上がっていかないとだからね。

遠山：なるほど…。選手の数がとても多いのに対して、学生コーチの数が少ないので苦労することが沢山ありそうです。いつもありがとうございます🌸
では、育成コーチとして意識していることを教えてください！

二角：選手一人ひとりには”なりたい選手像”があると思うんだけど、その目指す選手像と、指導者から期待されている選手像が違うことがあるのね。そういう時には、あくまで俺は客観的な立場に立って意見を伝えるように意識してる。ただ、選手の思いはすごく大事なことだと思うから、一人ひとりがなりたい選手像を把握できるように、定期的にコミュニケーションをとることを大切にしてる。だから俺が心がけていることは、客観的に示して、もっとこうしたら良いっていうことを伝えるけど、押し付けないってことかな。

【左から田中祥（新3年・内野手・仙台育英）、二角】

遠山：二角さんの選手への思いがとても伝わりました。🥺
では、そんな二角さんの考える、今年のチームはどんなチームですか？

二角：良くも悪くも、こぞってリーグ戦に出場していた選手が抜けたから、生まれ変わるしかない状態の中で、縦のまとまりが深いように見える。これが良い方向にいけば、がっと良いチームになれるはず。でもやっぱり経験不足なチームであることは間違いなくて。昨年より劣る部分はあるかもしれないけど、だからこそ、まとまりが持ち味のチームだと思うな。下級生から上級生に進んでコミュニケーションを取ってるところも見るし、以前よりもコミュニケーションの取れるチームだと思う！

遠山：経験不足なチームというのは、新チームが始動するときも課題として挙げられていましたが、その経験不足をカバーするためにチームが動いているということですね！
続いては、二角さんの個人的注目選手を教えてください！

二角：3人いる！
1人目は、三河吉平（新3年・投手・春日部共栄）かな。
もともと持ってるポテンシャルが高いから、あとはそれを存分に発揮するだけ。精神的弱さや力んでしまうことがあるんだけど、それらを乗り越えてリーグ戦に出てもらわないとって感じかな(笑)

2人目は井上太陽（新3年・内野手・東農大二）！
単純に俺が太陽のバッティングが好み(笑)だから本当に頑張ってほしい(笑)

3人目は、白石就也（新4年・外野手・不動岡）だな。
データ班の副チーフ、グリーンハイムの副寮長を務めてて、見えないところで一番チームを支えてくれている選手だと思う。だから、注目してほしい選手に選びました！👀

【後列左から三河、二角、白石/ 前列井上太】

遠山：なるほど！今後の3人の活躍に注目ですね✨
では、最後に今の目標を教えてください！

二角：学生コーチは、料理の隠し味みたいな存在だと思うのね。指導者と選手を繋いだり、選手と指導者の溝を埋めたりって感じで、選手の思いを指導者に、指導者の考えていることを選手に客観的立場として伝える必要がある存在だと思う。だから、俺は料理の隠し味みたいに、メインな存在ではないけど、あってくれて良かったという存在でいて、指導者と選手とのギャップを埋められるようになりたい！
あとは、俺自身は選手時代2軍止まりだったから、1軍と2軍との大きな壁を壊せるように手助けできる存在でありたい。
選手一人ひとりに合った関わり方があると思うから、全員に対して同じ方法じゃなくて、人によって関わり方とか指導の方法とかを変えていきます！

遠山：熱い思いを教えてくださりありがとうございます🔥私もメラメラ燃えて業務に励んでまいります！！

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いかがでしたか？

二角の、育成コーチとしても寮長としても部のために動く姿や、何事に対しても徹底する姿勢には頭が上がりません。

今後も、二角の育成コーチとしての熱き戦いにご期待ください🔥

最後までご覧いただきありがとうございました！

 

次回は、トレーニングコーチを務める坪倉弘喜（新4年・立教新座）を紹介します！

ぜひご覧ください！✨

【新3年・マネージャー・遠山夏澄・駒場】