春季キャンプ2023 in西都
ブログをご覧の皆さん、お久しぶりです!
新2年マネージャーの田中佑樹(新2年・マネージャー・立教池袋)です!
最近は暖かくなってきて過ごしやすい気温の日々が続いております。
そんな中、先日3月3日(金)~16日(木)にかけて、4年ぶりに春季キャンプを実施いたしました!
弊部は、1軍が宮﨑県西都市で、2軍3軍が埼玉県新座市の弊部のグランドでキャンプを行いました。
今回は私が同行した『薩摩おいどんカップ・宮崎県西都市キャンプ』の様子をお届けします!
3月3日(金)の朝、選手たちは羽田空港より、鹿児島県での薩摩おいどんカップへ向けて出発いたしました!
【空港でピースをする左から石元(新4年・投手・佼成学園)、坪倉(新4年・トレーニングコーチ・立教新座)】
鹿児島に到着した選手たちは、早速ホテルで着替えて室内練習場で練習を行いました。
【練習する左から西川侑(新2年・外野手・神戸国際大附)、山形(新2年・外野手・興南)、桑垣(新2年・外野手・中京大中京)】
夜には鹿児島県の校友会組織である「鹿児島立教会」の方々が激励に訪れてくださり、当日の夜ご飯にサーロインステーキ🍖とぼんたん🍊の差し入れを頂きました!
【鹿児島立教会の方々との記念写真】
【サーロインステーキを指差す左から安藤(新4年・外野手・明石商業)、岩本(新4年・外野手・報徳学園)、西川晋(新4年・内野手・智辯和歌山)】
そして翌日から3日間「薩摩おいどんカップ」に参加いたしました。
「薩摩おいどんカップ」とは、鹿児島県内で2023年春に開催された、大学・社会人・プロを交えた、カテゴリーを超えた交流戦です!
弊部は4日(土)に広島経済大学、5日(日)にJR九州、6日(月)にJR東日本東北と試合を行いました。
「薩摩おいどんカップ」の詳しい情報についてはこちらをご覧ください。
《3月4日(土)対広島経済大学》
【先発をした吉野(新2年・投手・仙台育英)】
【5番ファーストでスタメン出場した丸山(新1年・内野手・大阪桐蔭)】
《3月5日(日)対JR九州》
【先発の野口(新4年・投手・東海大相模)】
【3回にタイムリーを放つ柴田(新3年・内野手・東明館)】
【代走で出場し、盗塁を決めた岡村(新4年・外野手・立教新座)】
《3月6日(月)対JR東日本東北》
【3回に盗塁を刺した戸丸(新3年・捕手・健大高崎)】
【3回に安打を放つ北田峻(新2年・外野手・報徳学園)】
【4回に安打を放つ黄(新3年・内野手・興南)】
最終日の試合後、選手たちはバスで弊部がキャンプを張る宮崎県西都市の西都原運動公園野球場へ移動しました🚌
球場に着くや否や、選手たちは球場の設備の良さにとても驚いており、野球場、陸上競技場、室内練習場、サブグラウンド、ウエイトルームなど様々な施設を使わせていただきました!
【キャッチボールをする岡本(新3年・内野手・報徳学園)】
【キャッチボールをする平野(新3年・内野手・春日)】
このキャンプのバッティング練習では『グッドスイング』をテーマにしていました!
【チームテーマを書いたホワイトボードを持つ渡辺大(新4年・外野手・佼成学園)】
【サブグラウンドでノックをする川端(新4年・捕手・立教池袋)】
【シートバッティングでサインプレーを決めた菅谷(新3年・内野手・市立船橋)】
【投手陣のトレーニングを見る左から池田(新4年・投手・智辯和歌山)、川口(新4年・投手コーチ・東明館)、森本(新1年・投手・福岡大大濠)】
また、練習中にはベンチの裏に補食を用意して、選手が練習の合間にエネルギーを補給することが出来るようにしておりました!
【バナナとお菓子を食べる左から小畠(新2年・投手・智辯学園)、吉野】
また、10日はキャンプ唯一の休養日ということもあり、各々が宮崎県を満喫しておりました!
選手が訪れたビーチです🏖
【みやざき臨海公園のサンビーチ 一ツ葉】
ここでキャンプ中の選手の1日の動きを紹介します!
選手は全体練習に加えて早出練習、居残り練習、夜間練習に別れて練習を行いました。
8:00 早出練習スタート
9:00 全体練習スタート
16:30 全体練習終了
18:00 居残り練習終了
19:00 夜間練習スタート
20:30 夜間練習終了
朝から晩まで練習漬けとなっています!
キャンプ後半には、リーグ戦に向けてランナーなどを付けた状態で実践を想定した練習を多く行いました。
【フィールディング練習をする髙橋(新2年・投手・立教新座)】
【キャッチボールをする藤本(新4年・内野手・立教池袋)】
【守備練習をする鈴木唯(新2年・外野手・東邦)】
【守備練習で泥だらけになった左から齋藤大(新3年・内野手・東北)と岩本】
そして16日の最終日!
このキャンプで毎日行った守備練習の総まとめとしてシートノックをして練習を締めました。
【シートノック前にマウンドに集まる選手達】
その後、溝口監督から表彰が行われました!
・MVP賞
新3年・内野手・黄之芃
・敢闘賞
新4年・外野手・安藤碧、新4年・投手・野口裕斗、新3年・内野手・菅谷真之介
・特別賞
新2年・外野手・山形球道
山形はおいどんカップ中に『ポカ(凡ミス)』することが多かったため、溝口監督から薩摩おいどんカップ中に『ポカリスト』の作成を頼まれていました(笑)
※ポカリストとは凡ミスをまとめたリストの事です。
最後に、このキャンプに帯同したスタッフを紹介します!
【主務 玉井一騎】
スタッフ陣は、キャンプ前から様々な打ち合わせなどをしてキャンプに臨みました!
キャンプ中もグランド整備や補食の確保など、選手に不自由がなく、野球に打ち込む環境を作るべく、尽力いたしました。キャンプが成功して一番ほっとしているのはスタッフ陣かもしれません。
【参加者インタビュー】
・主将としてチームを引っ張った西川晋
「西都でのキャンプは、とても充実していていいキャンプ期間を過ごせたと思います。新チームが始まり、中々チームとしてもまとまりずらかったですが、このキャンプ期間で全員が課題に向き合い、チームとしても一つになれたような気がします。春のリーグ戦で全員が自分の役目を果たし、全力で戦いたいと思います!」
・MVPを獲得した黄之芃
「今回は西都キャンプに参加させていただきました。素晴らしい環境の中でレベルアップすることができました。また、MVPを獲得することができて嬉しかったです。これからはリーグ戦に向けてさらに進化して精一杯頑張りたいと思います!」
・学生コーチとしてチームを支えた鈴木博明
「野球だけに集中出来る環境を作って頂き、自分たちとしても満足のいくキャンプが出来たことに感謝しています。朝から晩まで練習することで練習量が増えたのはもちろん、これまでやってきたことや課題に向き合う有意義な時間が過ごせました。そのため、選手一人ひとりの実力を伸ばすのに、非常に良い練習をすることが出来ました。また、途中で怪我人やリタイヤする選手が出ずに、全員で完走できたことがとても良かったです。このキャンプで出来たことを活かして、リーグ戦優勝に向かっていくだけです!」
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薩摩おいどんカップを含め、2週間にわたって行われた西都キャンプ
それぞれが自分の役割を考え、部員全員が毎日全力を尽くして練習しました。
このキャンプを経て革新された姿を「リーグ戦優勝」という形で皆さまにお届けできるよう頑張ってまいります!
最後になりますが、お世話になった宮崎県西都市の皆さま、キャンプを開催するにあたりご尽力いただいた関係者の皆さま、球場へ足を運んでくださった皆さまに厚く御礼申し上げます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
≪あとがき≫
私自身、初めてのキャンプで行く前はとても不安でした。
マネージャーとしてチームを支えるという立場でありながら、自分のことで精いっぱいになってしまった時もありましたが、関わってくださった全ての人の支えがあって無事にこのキャンプが終えることが出来ました。本当に感謝しかありません。
このような貴重な経験をさせて頂いたことを糧に、今後もチームがより良くなるようにチームの一員として努めてまいります!
【田中佑樹・新2年・マネージャー・立教池袋】