夏季キャンプ2024 in宮城・陸前高田
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
3年マネージャーの大場(3年・マネージャー・福岡大大濠)です。
大学の試験が終了し、8月から夏休みに入りました。皆様は夏の思い出ができましたでしょうか?
私の今年の夏最大の思い出といえば、8月1日から8月14日で行った宮城県と岩手県陸前高田市での夏季キャンプ☀️です。私自身、東北の地に足を踏み入れることが初めてであったため、とても新鮮でした!
チームはこの2週間、ひたむきに駆け抜け充実した期間となりました!今回のブログではこのキャンプの様子をご紹介し、振り返っていきたいと思います!
それでは早速振り返っていきましょう!
☆宮城キャンプ
8月1日から8月3日にかけて宮城県でオープン戦を3試合行いました!
〇8月1日
対 七十七銀行
△2-2
この試合の詳細はこちらをご覧ください。
〇8月2日
対 仙台大学
〇6-4
この試合の詳細はこちらをご覧ください。
〇8月3日
対 日本製紙石巻
●2-5
この試合の詳細はこちらをご覧ください。
☆陸前高田キャンプ(練習編)
8月4日より岩手県陸前高田市にある「奇跡の一本松球場」での練習が始まりました!
この期間の練習は全体練習の他にも個人練習の時間が豊富に設けられていました。全体練習では投内連携や走塁練習、ケースノックなどのチーム全体での連携アップに繋がる練習メニューが多く、全体練習の前の早朝の時間や練習後の夕方の時間、夜間の時間は、個人個人がそれぞれの課題に取り組んでいました!
練習の様子をご覧ください!
【中本隼太(3年・内野手・桐光学園)】
サブグラウンドでノックを受ける中本です。中本はこのキャンプで守備練習に入念に取り組んでいました!この写真を撮ったときは既に数十球ノックを受けている状態でしたが、まだまだ元気があり余っていました👍
【小畠一心(3年・投手・智辯学園)】
キャッチボール中の小畠です。春季リーグ戦では大車輪の活躍を見せてくれた立教のエースですが、さらなる進化を遂げるために毎日練習に取り組んでいました。彼の練習の意識の高さには日々驚かされています!
【下川邊隼人(2年・内野手・國學院久我山)】
1箇所で行うケースバッティングの様子です!打席に立っているのは、そのポテンシャルの高さにより、チームから大きな期待が寄せられている下川邊です!
【柴田恭佑(4年・内野手・東明館)】
打撃練習中の様子です。柴田が一人で黙々とティー打撃を行っていた瞬間を撮影しました!守備に絶大の信頼を得ている柴田ですが、秋のリーグ戦では彼の打撃にもご注目ください!
【左:落合智哉(2年・捕手・東邦)、右:戸丸秦吾(4年・捕手・健大高崎)】
捕手陣の基礎練習のワンショットです。戸丸が練習をしている場面ですが、落合も自分のことのように注目しています。先輩後輩関係なくアドバイスしあっている姿が印象的でした。お互い切磋琢磨しながらリーグ戦のレギュラーを目指します!
☆陸前高田キャンプ(オープン戦編)
陸前高田でもオープン戦を3試合行いました!
〇8月6日
対 中央学院大学
〇6-1
この試合の詳細はこちらをご覧ください。
〇8月9日
対 東北学院大学
●2-5
この試合の詳細はこちらをご覧ください。
〇8月11日
対 富士大学
●3-4
この試合の詳細はこちらをご覧ください。
次はオフショットです😂
【小林隼翔(1年・内野手・広陵)】
バッティング練習の間の1コマです!
小林はいつ見てもバットを振っているので、この一枚はレアショットです(笑)
【左から中本、下川邊、青峰良瑛(2年・内野手・高松)】
これもまた、バッティング練習の合間の1ショット。仲良し内野手3人組です!青峰もチームの期待株であり、守備、打撃共にレベルアップを図るために日々練習していました。この直後も、とても集中した様子でバッティングを行っていました!
~震災学習~
8月9日は、東日本大震災津波伝承館・高田松原津波復興祈念公園で震災学習を行いました。津波による被害の現状を実際に目で見ることにより、震災への学びを深めました。
私自身、初めて東北の地に訪れましたが、震災の被害の大きさが想像を遥かに上回っており、衝撃を受けたというのが正直な感想です。ニュースで当時の映像を見るだけでは分からないことを多く学ぶことができ、この場所を訪れた時間は人生において大変意味のある時間だと感じました。
【奇跡の一本松を見上げる選手たち】
【被害の状況を目の当たりにする選手たち】
~表彰~
8月13日の練習最後のミーティングでキャンプ期間の表彰選手の発表がありました!
全体MVP:鬼頭勇気(4年・内野手・横浜) (写真中央)※選ばれて嬉しさを隠せない鬼頭に注目です(笑)
打者MVP・首位打者賞:田中祥都(4年・内野手・仙台育英) (写真左上)
投手MVP:平本龍太郎(3年・投手・鎌倉学園) (写真右上)
敢闘賞(投手):佐々木孝輔(4年・投手・日大習志野) (写真左下)
敢闘賞(野手):西川侑志(3年・外野手・神戸国際大附) (写真右下)
続いて、このキャンプの立役者である5人の学生コーチも表彰されました!!
齋藤謙仁(4年・学生コーチチーフ・千葉経済大附) (写真中央)
ハント丈(4年・投手コーチチーフ・立教新座) (写真左下)
渡邉翔太(4年・トレーニングコーチ・本庄東) (写真右上)
宮本兵馬(3年・学生コーチ・静岡) (写真右下)
吉川大輝(3年・学生コーチ・立教池袋) (写真左上)
最後にこのキャンプを3名の部員に振り返ってもらいました!
全体MVP:鬼頭
今回のキャンプでは、慢心することなく努力したいと思い、とにかく謙虚に練習することを心がけました。春のリーグ戦の結果を踏まえ、チームとしても個人としても、危機感を感じ、常に5位という結果を意識して練習に臨んだ成果が、このキャンプで出せたと思います。
主将:田中祥
宮城・陸前高田の地で野球ができ、とても充実した期間を過ごすことができました。野球を通して様々な経験をし、このチームで優勝したいと改めて思いました。春季リーグ戦の悔しさを忘れず、新たに結束することができたこの2週間で積み上げたものを存分に発揮し、優勝を目指して戦います。
今回の宮城・陸前高田キャンプを通じて、改めて野球部の皆への尊敬の気持ちが大きくなりました。陸前高田での練習の期間、朝から晩まで無駄なくずっと誰かが練習を行っていました。
早朝から個人練習をしている選手や、全体練習の後に居残りで個人練習をする選手、さらに遅い時間の夜間に個人練習をする選手など・・・選手たちは本当に練習の虫でした(笑)新座のグラウンドにいても自主練習に行く選手の姿を沢山見ておりますが、キャンプでもなお「練習しかしない」選手の姿を見て、「皆と優勝したい、優勝するしかない!」と思う気持ちが大きくなりました。
また、そんな選手たちのために活動する学生コーチにも頭が上がりません。彼らこそキャンプ完走の立役者です。練習補助から、メニューの考案、本当に色々なところで私も助けられました。朝から晩まで本当にありがとう。
そして、このブログを書いている大場!朝は練習で使用する氷を取りに漁港まで行き、夜は夜間練習をする選手の送迎を行い、昼間も練習補助をして・・・大変だったかと思います。大場と同部屋で生活していた髙橋龍太郎(3年・投手・立教新座)が、「大場が布団も敷かずに毎日寝落ちしている」と心配していました(笑)そんな大場にも最大の感謝を送ります!!
寮生活でみんなと同じ生活を送っていますが、いつもとは異なる地で新たな発見・成長を感じることのできた14日間でした!新座キャンプ組と合流していよいよリーグ戦まで残すところ1か月です。私自身も悔いの残らないシーズンにできるよう最後まで精進してまいります!
——————————————————————————————————————————————
いかがでしたでしょうか?私もこのキャンプでたくさん練習する選手の姿勢を見て、もっと頑張らないといけないと感じ、このチームでリーグ戦優勝を必ず成し遂げたいと強く思いました。今回のキャンプメンバーだけではなく、新座キャンプのメンバーとも力を合わせて、リーグ戦まで残りの1ヶ月、全力で取り組みたいと思います!
最後に、この度のキャンプでお世話になった全ての方々に厚く御礼申し上げます。皆様のおかげで野球に集中できる最高の環境で活動することができました。この期間の成果をリーグ戦でお見せすることができるように精進いたします。
【3年・マネージャー・大場航誠・福岡大大濠】