ブログをご覧の皆様、こんにちは。

1年マネージャーの宮田直斗です。

プロ野球は日本シリーズ、メジャーリーグではワールドシリーズが開幕し、野球界は非常に盛り上がっています！東京六大学野球も熱い戦いが繰り広げられ、今季のリーグ戦もいよいよ大詰めを迎えました！

今回は、ラストカードとなる東京大学との試合を皆様にお届けしていきたいと思います。さらに、最後には活躍した4年生の選手にインタビューをしましたので、ぜひ最後までお付き合いください！

10月26日（土）東京大学第一回戦

【スターティングメンバー】

1二 齋藤大
2右 菅谷
3左 吉澤
4一 黄
5三 柴田
6遊 小林隼
7中 桑垣
8捕 戸丸
9投 竹中

【投・竹中】

【三・柴田】

【遊・小林隼】

【中・桑垣】

【左・吉澤】

【一・黄】

【右・菅谷】

【捕・戸丸】

【代打・北田峻】

【代打・山形】

【投（途中出場）吉野】

《試合結果》

T 000｜000｜002=2
R 000｜000｜012x=3

《戦評》

立大先発の竹中(3年・投手・大阪桐蔭)は、8回まで被安打3 、無失点に抑える素晴らしい投球を見せます。

8回裏、 竹中の好投に応えたい打線は、この回先頭の七番桑垣(3年・外野手・中京大中京)が左線二塁打で出塁し、後続の二ゴロ間に一死三塁の好機を作ります。続く九番 竹中 の三ゴロで1点を先制します。

9回表、竹中 は二者連続三振を奪った後、連打で二死一、二塁の危機を招くと、後続に長打を浴び、2点を失います。

9回裏、なんとか逆転したい立大は、二死から四番代打山形(3年・外野手・興南)が四球を選び出塁すると、ここで五番柴田(4年・内野手・東明館)がサヨナラ本塁打を放ち、3ー2で勝利いたしました！

【7奪三振の力投を見せる竹中】

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10月27日（日）東京大学第二回戦

【スターティングメンバー】

1二 齋藤大
2中 桑垣
3遊 小林隼
4右 鈴木唯
5三 柴田
6左 山形
7一 黄
8捕 戸丸
9投 田中優

【投・田中優】

【二・齋藤大】

【右・鈴木唯】

【代打・田中祥】

【捕（途中交代）大山】

【代打・平野】

【三（途中出場）岡本豪】

【代打・鬼頭】

【代打・西川】

【投（途中出場）加門】

【投（途中出場）森本】

【投（途中出場）塩野目】

【投（途中出場）三河】

《試合結果》

R 251｜001｜400=13
T 000｜000｜005=5

《戦評》

1回表、先頭の一番齋藤大(4年・内野手・東北)の死球、三番小林隼(1年・内野手・広陵)の左翼線二塁打で一死二、三塁とすると、四番鈴木唯(3年・外野手・東邦)の右犠飛で1点を先制します。さらに、五番柴田の四球で二死一、三塁とすると、六番山形が適時二塁打を放ち1点を追加します。

2回表、一死から九番田中優(1年・投手・仙台育英)の四球、一番齋藤大の左前安打で一、二塁の好機を作ると、三番小林隼の右前適時打で1点を追加します。さらに、四番鈴木唯の初球前に相手投手の牽制悪送球で1点を追加すると、鈴木唯の右越三塁打、五番柴田の左前二塁打、六番 山形の左中間二塁打で3点を追加します。

3回表、先頭の八番戸丸(4年・捕手・健大高崎)の内野安打、九番田中優の犠打、一番齋藤大の左前安打で一死一、三塁とすると、二番桑垣の内野安打で1点を追加します。

立大先発の田中優は、相手打線を5回まで被安打1 、4奪三振の無失点に抑える完璧な投球を見せます。

6回表、六番山形の本塁打で1点を追加します。

7回表、二番桑垣が四球で出塁すると、三番小林隼の左越本塁打で2点を追加します。さらに、四番鈴木唯の死球、五番柴田の右越本塁打で2点を追加し、この回4点を追加します。

7回裏、二番手の森本(2年・投手・福岡大大濠)は安打を許すも後続を抑える好投を見せます。

8回裏、三番手の塩野目(4年・投手・足利)は相手打線を三者連続三振に抑えます。

9回裏、抑えとして登板した三河(4年・投手・春日部共栄)は二者連続四死球で走者をためると、後続に適時二塁打を放たれ1点を許します。さらに、後続に四球を与えると、二塁打を許し3点を失います。なんとか抑えたい三河でしたが、続く打者にも2四球と暴投を与えてしまい一、二塁で降板します。しかし、援護に回った吉野(3年・投手・仙台育英)が二者連続三振の後、押し出し四球を出すも後続を抑え、13ー5で勝利しました！

【ソロ本塁打を含む4打数4安打3打点の活躍を見せた山形】

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今回は、1カードで起死回生のサヨナラ2ランホームランを放った柴田、快投を見せ勝利に貢献した塩野目、主将としてチームを牽引した田中祥(4年・二塁手・仙台育英)の3人にインタビューを行いました！

【試合を決めるサヨナラ2ランを放ち、スタンドからの熱い声援に応える柴田】

宮田：逆転サヨナラ本塁打を放ちましたが、どんな気持ちで打席に入りましたか。また、打った瞬間の手応えはいかがでしたか。

柴田：自分が決めると思って打席に入りました。打った瞬間は完璧なあたりでした。

宮田：劇的な一打を打った後、チームメイトからはどんな声をかけてもらいましたか。

柴田：「ありがとう！」「ナイスバッティング！」と声をかけてもらいました。

宮田：最後に、4年間を振り返っての感想をお聞かせ下さい！

柴田：改めて東京六大学野球というレベルの高さと、華やかさを実感しました。こんなに素晴らしいリーグで野球ができたことを一生忘れません。

宮田：ありがとうございました！

【リリーフで登板し、三者連続三振を奪った塩野目】

宮田：リードした場面での登板となりましたが、マウンドに上がる前の心境はいかがでしたか。

塩野目：最後の登板なのでとにかく楽しんで投げようという心境でした。

宮田：三者連続三振の快投を見せましたが、ご自身を振り返ってみていかがでしたか。

塩野目：一球ずつ野手やベンチのみんなが声をかけてくれて、キャッチャーの大山(2年・捕手・広陵)も1番自信のあるストレートを要求してくれたので全力で投げるだけでした。

宮田：最後に4年間の感想と後輩達に向けたメッセージをお願いします！

塩野目：同期に恵まれ、笑いの絶えない4年間でした。後輩の皆さんも充実した日々を過ごし、リーグ優勝に向かって頑張ってください！

宮田：ありがとうございました！

【主将としてチームを引っ張り、この日3打数1安打の活躍を見せた田中祥】

宮田：最終カードの東大戦、どんな気持ちで臨まれましたか。

田中祥：何としてでも勝ち点を取って最終戦を終えようと思っていました。そして、4年生の集大成となる姿を見せようとも思っていました。

宮田：春より一つ順位を上げた4位で秋季リーグ戦を終えましたが、今季を振り返ってみていかがでしたか。

田中祥：やはり、1勝2敗と勝ち点が取れないという部分が他大学との力の差だと感じています。3戦目の強さを来年の立教が見せてくれると思います。

宮田：最終に、主将としてチームを引っ張ったこの1年はいかがでしたか。

田中祥：多くの方に支えられながら最後までやり切ることができたことに感謝しています。そして、「結束」というスローガンを掲げ、多くの方と一つになり進んでこれたことを誇りに思います。来年は今年以上に何かやってくれると期待できるチームだと思うので全力で応援しています！

宮田：ありがとうございました！

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いかがでしたでしょうか。4年生は大学野球ラストシーズンとなった今季を、全員が「結束」して最後まで戦い抜くことが出来ました！そして、最終戦では見事な結束力を見せつけての勝利🌟
最終的に7勝7敗1分、勝ち点2で4位という結果に終わりましたが、今シーズンを通じて多くの成長と手応えを感じました！

また、4年生はこのリーグ戦で引退となりました。4年間、本当にお疲れ様でした！

この経験を力に変え、来季こそはリーグ戦優勝を成し遂げるため、部員一同さらに練習に励んで参ります！🔥

ここまでお付き合いいただきありがとうございました！

【1年・マネージャー・宮田直斗・山形南】