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2025春季リーグ戦 対明治大学

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

1年マネージャーの西川ひなの(1年・マネージャー・神戸国際大附)です!

ゴールデンウィークも終わり、少しずつ日常が戻ってきました!皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?

残すところあと2カードとなった春季リーグ戦。

先週の早稲田大学戦に引き続き、今週も神宮球場では熱い熱い戦いが繰り広げられました。🔥

通称「紫合戦」とも言われ、毎年大きな盛り上がりを見せているこのカード。今季はどんな盛り上がりだったのでしょうか?

前半では明治大学との戦いを振り返り、後半では活躍選手をインタビューしていきたいと思います!✨

それでは早速参りましょう!

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5月10日(土)明治大学1回戦

【スターティングメンバー】

1左 山形
2中 桑垣
3遊 小林隼
4一 西川
5二 村本
6右 鈴木唯
7三 丸山
8捕 落合
9投 小畠

【投・小畠

【一・西川

【右・鈴木唯

【一(途中出場)・河野

【代打→中・北田峻

【代打・野村

【投(途中出場)・斎藤

≪試合結果≫

M|001 000 001|2
R|000 000 010|1

≪戦評≫

2回表、立大先発の小畠(4年・投手・智辯学園)はこの回の先頭に四球を与えると後続に安打を浴び、危機を招くきますが、後続を抑え無失点で切り抜けます。

3回表、小畠は二死から二塁打を浴びると、続く打者に適時打を許し1点を先制されます。

3回裏、二死から 一番山形(4年・外野手・興南)が左中間への二塁打を放つも、続く二番桑垣(4年・外野手・中京大中京)が一ゴロに倒れ得点を奪えません。

7回裏、一死から四番西川(4年・内野手・神戸国際大附)が中前安打で出塁し、代走に堀田(3年・外野手・東筑)が起用されます。続く五番村本(2年・内野手・大阪桐蔭)の進塁打で二死二塁とし、堀田が盗塁を試みるも相手の好守に阻まれ、好機をものにできません。

8回裏、この回先頭の六番鈴木唯(4年・外野手・東邦)が右中間へ飛び込む本塁打を放ち、試合を振り出しに戻します。

9回表、4回以降素晴らしい投球を見せていた小畠でしたが、この回の先頭打者に本塁打を浴び、勝ち越しを許したところで降板します。代わった二番手斎藤(3年・投手・仙台育英)は後続を三人で斬る完璧な投球で最終回の攻撃へと繋ぎます。

9回裏、守備の流れを活かしたい立大でしたが、相手投手の好投を前に、三者三振に打ち取られ、1ー2で敗戦いたしました。

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5月11日(日)明治大学2回戦

【スターティングメンバー】

1左 山形
2中 桑垣
3右 鈴木唯
4一 西川
5二 村本
6遊 小林隼
7三 丸山
8捕 落合
9投 田中

【左・山形

【二・村本

【中・桑垣

【投(途中出場)・竹中

【三(途中出場)・青峰

【代走・堀田

【盛り上がるベンチ】

≪試合結果≫

R|020 700 211|13
M|010 003 200|6

≪戦評≫

2回表、先頭の五番村本(2年・内野手・大阪桐蔭)が内野安打で出塁すると、続く六番小林隼(2年・内野手・広陵)の左前安打と敵失で無死二、三塁の好機を作ります。二死から九番田中(2年・投手・仙台育英)に中越適時二塁打が飛び出し、2点を先制します。

2回裏、立大先発の田中は死球と安打、味方の失策で、一死満塁の危機を招くと遊飛の間に1点を失います。

4回表、この回先頭の五番村本が死球で出塁すると、六番小林隼 、七番丸山(3年・内野手・大阪桐蔭)、八番落合(3年・捕手・東邦)の三連打、さらに 一番山形(4年・外野手・興南) 、二番桑垣(4年・外野手・中京大中京)が四球を選ぶと、三番鈴木唯(4年・外野手・東邦)の満塁本塁打が飛び出し、一挙7点を奪い、相手を大きく引き離します。

6回裏、ここまで好投を続けていた田中でしたが、先頭に安打を浴びると、続く打者に四球を与え、無死一、二塁の危機を背負います。ここで適時二塁打と内野ゴロの間に2点を失ったところで降板します。火消しを任された二番手竹中(4年・投手・大阪桐蔭)でしたが、またも適時二塁打で1点を返されます。

7回表、一死から八番落合が四球で出塁すると、九番竹中の敵失で一気に生還し1点を追加し、竹中も三塁まで進塁します。ここで一番山形が犠飛を放ち、さらに1点を奪います。

7回裏、竹中は先頭に四球を与えると、連打を浴び2点を失います。

8回表、先頭の三番鈴木唯が左中間への二塁打を放つと、続く四番西川(4年・内野手・神戸国際大附)が中越適時二塁打を放ち1点を奪います。

8回裏、三番手斎藤(3年・投手・仙台育英)は三者凡退に斬って取る好投を見せます。

9回表、河野(2年・内野手・広島新庄)が四球で出塁し、一番山形の併殺崩れで一塁走者が入れ替わったところで、代走堀田(3年・外野手・東筑)が起用されます。すかさず盗塁を決めると、二番桑垣が中越適時二塁打を放ち1点を追加します。

9回裏、抑えを任された四番手吉野(4年・投手・仙台育英)は三者凡退の素晴らしい投球で試合を締め、13ー6で勝利いたしました。

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5月12日(月)明治大学3回戦

【スターティングメンバー】

1左 山形
2中 桑垣
3右 鈴木唯
4一 西川
5二 村本
6遊 小林隼
7三 丸山
8捕 落合
9投 小畠

【遊・小林隼

【捕・落合

【三・丸山

【投(途中出場)・田中

【投(途中出場)・吉野

【代打・住井

≪試合結果≫

M|102 003 001|7
R|200 202 000|6

≪戦評≫

1回表、立大先発の小畠(4年・投手・智辯学園)は一死から本塁打を浴び、1点を先制されます。

1回裏、この回先頭の一番山形(4年・外野手・興南)が右越本塁打を放ち、すぐさま同点に追いつきます。さらに、四番西川(4年・内野手・神戸国際大附)が中越本塁打を放ち、勝ち越しに成功します。

3回表、小畠は連続四球を与えると、二死二、三塁から適時打を許し2点を追加され、ここで降板となります。二番手斎藤(3年・投手・仙台育英)は、後続を二ゴロに抑えます。

4回裏、この回先頭の六番小林隼(2年・内野手・広陵)の左安打、七番丸山(3年・内野手・大阪桐蔭)の四球で好機を迎えますが、八番落合(3年・捕手・東邦)の犠打失敗、さらに二塁走者丸山が飛び出し牽制死となり、二死とされます。しかし、斎藤の内野安打、一番山形の申告敬遠で満塁と再び好機をつくると、二番桑垣(4年・外野手・中京大中京)の適時内野安打で同点に追いつきます。さらに、三番鈴木唯(4年・外野手・東邦)が押し出し四球を選び、勝ち越しに成功します。

6回表、斎藤は先頭に二塁打を浴び、味方の失策で無死一、三塁とされると、続く打者に三塁打を放たれ、2点を追加されます。ここで援護に回った三番手竹中(4年・投手・大阪桐蔭)は犠飛で1点を失いますが、追加点を与えません。

6回裏、八番落合が二塁打で出塁すると、九番代打住井(2年・外野手・立教新座)、一番山形の連続四球で無死満塁の好機をつくります。続く二番北田峻(4年・外野手・報徳学園)の犠飛、三番鈴木唯の投ゴロで2点をもぎ取り、またもや同点に追いつきます。

9回表、7回から登板し好投を続けていた四番手田中(2年・投手・仙台育英)は先頭に内野安打を許し、自身の暴投で危機を招くと、二死から適時打を許し1点を追加されます。ここで五番手吉野(4年・投手・仙台育英)が救援に回り、後続を三振に斬ります。

9回裏、後がない立大でしたが、相手投手の好投を前に、三者凡退に打ち取られ、6ー7で敗戦いたしました。

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今回は、熱い熱い紫合戦で大活躍した3名の選手にインタビューを行いました。

まずは、第1,2回戦で2本本塁打を放った鈴木唯斗選手です!

【2試合連続で本塁打を打った鈴木唯

西川:2試合連続本塁打と大活躍でしたが、どのような心構えで打席に立っていますか?

鈴木唯:.センター方向に打つ意識でやった結果が強い打球になってくれたから良かったです。ホームランを狙うことは練習でもしてないからいつも通りやるべきことをやろうと思っていました。

西川:5月11日の2戦目は母の日でしたが、お母様からなにか言葉をかけられましたか?
また特別な一打となりましたがホームランを打った後の気持ちはいかがでしたか?

鈴木唯:記憶に残る1日してくれてありがとうと言われました。一年に一度のチャンスだったので結果で恩返しできたことは嬉しかったです!

西川:次の東大戦への意気込みを教えてください!

鈴木唯:まずは2試合で勝って終わることです。個人としてはキャリハイの成績を残せるように毎日練習をやり込んで自信を持って神宮球場で全力プレーをします!最終カードの応援もよろしくお願いします!

西川:ありがとうございました!

続いて、2試合にリリーフとして登板し、素晴らしい投球を披露した竹中勇登選手です!

【2試合にリリーフとして登板した竹中

西川:第2.3戦はリリーフとして圧巻の投球でしたが、どのような心構えでマウンドに上がっていますか?

竹中:ピンチで上がることを最初から想定して、ブルペンからその気持ちで作っています。

西川:突然の登板もあるリリーフの難しさを、どのように乗り越えていますか?

竹中:試合の状況と相手バッターの打順なども見ながらできるだけ早めに作って、慌てて肩を作るということがないようにしています。

西川:次の東大戦への意気込みを教えてください!

竹中:2連勝して勝ち点をとって秋に繋げられるいい試合にしたいです!

西川:ありがとうございました!

最後は、正捕手とし全試合に出場し、チームを牽引した落合智哉選手です!

【正捕手とし全試合に出場し、チームを牽引した落合

西川:1勝1敗となり向かえた3回戦でしたが、どのような気持ちで試合に挑みましたか?

落合:優勝するためにも絶対に負けられない一戦だったので絶対勝つという思いで望みました。

西川:正捕手として、ピッチャーやチームメイトとの信頼関係で大切にしていることはなんですか?

落合:コミュニケーションをしっかりとることです。いいものはいい悪いものは悪いとしっかり伝えること、ピッチャー1人1人を理解し少しでも投げやすいようにジェスチャーをしたり、自信を持ってもらえるような声かけをすることを心掛けています。

西川:次の東大戦への意気込みを教えてください!

落合:優勝の可能性は低くなってしまいましたが、最後まで今年の立教のチームワークの良さ、粘り強さを多くの人に見せつけたいと思います。絶対2連勝して勝ち点を取ります。

西川:ありがとうございました!

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いかがでしたでしょうか?

惜しくも明治大学から勝ち点を挙げることはできませんでしたが、最後まで粘り強さでぶつかり合った熱い熱い試合となりました。

4カードを終えてここまで11試合の熱戦を見せてくれている選手たち。残すところ残り1カードとなりましたが、最後まで温かいご声援のほどよろしくお願いいたします!

【1年・西川ひなの・マネージャー・神戸国際大附】