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2024年度秋季フレッシュトーナメント

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

先日11月11日(月)ポッキーの日に19歳になったばかりの1年マネージャーの西田健太(1年・マネージャー・報徳学園)です。

秋季リーグ戦が終わり、今年も残すところ1ヶ月半ほどとなりました。この短い期間を無駄にせず、選手たちは一日一日を大切に努力を積み重ねております。

今回は11月11日(月)~ 11月15日(金)にかけて行われた、秋季フレッシュトーナメントをインタビューとともに振り返っていきたいと思います!

 

11月11日(月) 対明治大学

【スターティングメンバー】
1 左 木津
2 右 住井
3 指 落合
4 一 丸山
5 二 村本
6 遊 青峰
7 捕 大山
8 三 原野
9 中 森永
投 森本

 

い (912)【左・木津】

い (918)【右・住井】

え (280)【投・森本】

あ (317)【投(途中出場)・岡本昇】

あ (437)【投(途中出場)・林】

う (543)【二(途中出場)・佐藤】

う (622)【投(途中出場)小林誠】

 

《試合結果》

10-5で勝利いたしました!

R 150 002 002=10
M 040 001 000=5

【戦評】

1回表、先頭打者の一番木津(1年・外野手・國學院久我山)が右前安打で出塁すると、二番 住井(1年・外野手・立教新座)の犠打、三番落合(2年・捕手・東邦)の中前安打で一死一、三塁の好機をつくります。続く丸山(2年・内野手・大阪桐蔭)の犠飛で1点を先制します。

2回表、七番大山(2年・捕手・広陵)が中前安打で出塁すると、後続の二ゴロ間に二死二塁の好機をつくります。ここで九番森永(1年・外野手・東明館)の適時打で1点を追加します。さらに、盗塁、暴投、一番木津の敵失、二番住井、三番落合の連打などでこの回一挙5点を追加します。

2回裏、立大先発投手の森本(2年・投手・福岡大大濠)は味方の失策と4本の安打で、この回4点を失います。

6回表、二死から一番木津が四球で出塁すると、二番住井が右前安打を放ちー、二塁とします!ここで三番落合が右前二塁打を放ち、2点を追加します。

6回裏、この回から登板した二番手の岡本昇(1年・投手・東邦)が2本の安打を浴び1点を失います。

7回裏、三番手の林(2年・投手・武蔵越生)は、先頭打者に内野安打を許すも、後続を打ち取り無失点に抑えます。

8回裏、四番手の山田(1年・投手・大垣日大)は、2三振を奪う好投でリードを守ります。

9回表、四番代打新垣(2年・外野手・帝京)のソロ本塁打で1点を追加します。さらに六番青峰(2年・内野手・高松)が左前安打を放ち出塁すると、七番大山の右中間二塁打で1点を追加します。

9回裏、五番手小林誠(2年・投手・日大二)は三者凡退で締め、10ー5で勝利いたしました!

 

この試合のインタビュー1人目は、3安打3打点の大活躍でした落合です!

え (247)【粘り強くしぶとい一打を放つ落合

西田:本日3安打3打点の大活躍、どのような思いで打席に立っていましたか?

落合:DHだったので自分が打たないといけないと思って打席に立ちました。いい当たりのヒットが打てなかったので満足はしていませんが、チームに貢献できてよかったです!

西田:リーグ戦の時からチャンスでの心強い一打が目立ちますが、その秘訣はなんですか?

落合:チャンスの場面でも冷静に打席に入れているので、それがチャンスで打てている要因だと思います。

西田:最後に新チームとなりますが、今後の抱負を教えてください!

落合:チームとしても個人としてもいい結果を残せるように、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

西田:ありがとうございました!

 

続きましてインタビュー2人目は、9回裏にダメ押しのソロホームランを放った新垣です!

あ (572)【9回に完璧な一打を放つ新垣

西田:9回にダメ押しとなるソロホームラン、打った時の感触を教えてください。

新垣:打った瞬間ホームランを確信するくらいバットのいいところにボールがあたってくれました!

西田新垣さんといえば力強いバッティングが持ち味ですが、何かバッティングで心掛けていることはありますか?

新垣:バッティングで心掛けているところは、前足のつくタイミングを大事にしています!

西田:最後に新チームとなりますが、今後の抱負を教えてください!

新垣:来年の春は自分の持ち味である打撃面でチームの戦力になれるよう、日々努力していきたいと思います!

西田:ありがとうございました!

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11月14(木) 対早稲田大学

【スターティングメンバー】
1 左 木津
2 右 住井
3 捕 落合
4 一 丸山
5 指 新垣
6 二 村本
7 遊 青峰
8 三 原野
9 中 森永
投 中澤

 

早稲田 (668)【一・丸山】

早稲田 (1672)【二・村本】

慶應 (1003)【三・原野】

早稲田 (2236)【中・森永】

早稲田 (1480)【投・中澤】

早稲田 (1125)【代打・島田】

早稲田 (2529)【代打・金子】

《試合結果》

2-2で引き分けとなりました。

W 000 000 011=2
R 002 000 000=2

【戦評】

3回裏、八番原野(1年・内野手・國學院栃木)の内野安打、九番森永の犠打、一番木津の左前安打、二番住井の四球で一死満塁の好機をつくります。二死から四番丸山の内野安打、五番新垣の押し出し死球で2点を先制します!

立大先発投手の中澤(1年・投手・長野日大)は5回を被安打3、無失点に抑える好投を見せます。

7回表、前の回から登板した二番手岡本昇は二死から安打を許すも後続を左飛に打ち取り、2回無失点とします。

8回表、三番手は連打で無死一、二塁の危機を招くと、後続に適時打を許し1点を失います。ここで援護に回った四番手小林誠が後続を抑え、危機を切り抜けます。

9回表、小林誠は先頭打者に四球を与え、自身の失策で無死一、三塁の危機を招くと、後続の内野ゴロの間に1点を失います。

9回裏、なんとか勝利したい立大でしたが、相手投手の前に三者凡退に倒れ、連盟規定により2-2で9回引き分けとなりました。

 

この試合1人目のインタビューは、5回を無失点に抑えた中澤です!

早稲田 (1632)早稲田大学打線をわずか3安打に抑えた中澤

西田:今季リーグ戦を制した早稲田相手に5回無失点の好投、どんな思いでマウンドに立ちましたか?

中澤:強いのは分かっていましたが、早稲田という名前と戦うのではなくしっかり一人一人のバッターと対決しようと思ってマウンドに上がりました。

西田:61球という少ない球数で5回を抑えましたが、球数を減らすコツなどはありますか?

中澤:全力で投げて三振を狙いに行くのではなく、ストライクゾーンにテンポよく投げ打たせてとることを意識しています。

西田:最後に新チームとなりますが、今後の抱負を教えてください!

中澤:早くリーグ戦の舞台で投げて、活躍できるようにこれから毎日の練習を頑張りたいと思います!

西田:ありがとうございました!

 

2人目は、2回を無失点に抑える好リリーフを見せた岡本昇です!

早稲田 (1984)【2点の貴重なリードを守るため力投する岡本昇

西田:今回は2イニングを無失点、前回失点した時からどのようなことを変えましたか?

岡本昇:前回もあまり調子は悪くなかったのですが、まっすぐがシュートして甘く入ったボールを打たれてしまっていたので、いい回転で強いボールをゾーンにどんどん投げこもうという意識で投げました。

西田:2点リードの僅差の場面でマウンドに上がりましたが、どのような思いでマウンドに上がりましたか?

岡本昇:勝てば決勝に行けるということだったので、リードを守って次のピッチャーに繋ぎたいと思い、全力で腕を振りました。

西田:最後に新チームとなりますが、今後の抱負を教えてください!

岡本昇:新チームでは、体をもう一回り大きくしてリーグ戦でチームの力になれるように、毎日練習頑張ります!

西田:ありがとうございました!

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11月15日(金) 決勝戦 対

【スターティングメンバー】
1 左 木津
2 右 住井
3 指 落合
4 一 丸山
5 二 村本
6 遊 青峰
7 捕 大山
8 三 原野
9 中 森永
投 山田

 

う (471)【指・落合】

え (255)【遊・青峰】

あ (465)【捕・大山】

あ (147)【投・山田】

え (695)【一(途中出場)・河野】

え (183)【代打・新垣】

え (306)【三(途中出場)・下川邊】

《試合結果》

延長11回の死闘の末、3-5で敗北いたしました。

K 001 001 010 02=5
R 000 030 000 00=3

【戦評】

3回表、立大先発投手の山田はソロ本塁打を浴び、1点の先制を許します。

5回裏、この回先頭の七番大山の中前安打、八番原野の犠打、九番森永の左前安打で一死一、三塁の好機をつくると、続く一番木津の野選で同点とします。さらに、二番住井の左前安打、三番落合の四球、四番丸山の押し出し死球でさらに2点を追加し、逆転に成功します。

6回表、山田は先頭打者に二塁打を浴びると味方の失策も絡み無死三塁の危機を招きます。山田が続く打者を三振に斬ったところで援護に回った二番手森本は二死から適時打を放たれ1点を失います。

8回表、森本は内野安打と犠打で得点圏に走者を背負うと、二塁打を浴び同点とされます。

9回表、この回から登板した三番手岡本昇は一死から四球と味方の失策、犠打で二死二、三塁の危機を招くも、後続を二ゴロに打ち取り無失点とします。

※10回よりタイブレーク(無死一、二塁)

両チーム得点を奪えず迎えた11回表、四番手小林誠は無死一、二塁から一ゴロで一死を奪うも、四球と安打で1点を許します。さらに、後続を三振に斬り二死としますが、押し出し四球を与え、リードを2点に広げられます。

11回裏、後がない立大は、六番青峰が犠打を決め、一死二、三塁の好機をつくるも、後続が三振と遊ゴロに倒れ5ー3で敗戦いたしました。

 

この試合1人目のインタビューは、5回1失点の好投を見せた山田です!

あ (152)【テンポの良い投球で試合のリズムを作った山田

西田:先発としてマウンドに上がり5回1失点の好投、どんな思いでマウンドに立ちましたか?

山田:春は秋と同じ条件で5回コールドと大敗してしまいました。個人的にもあの試合はとても屈辱的な負けだったので、とにかくチーム全員でやり返そうという気持ちでマウンドに立ちました。

西田:投げ方を春から変えていましたが、何か意識的に変えた部分はありますか?

山田:足を上げ、一度止めてから体重移動に移っていたのを山本由伸選手のように足をほぼ上げずに体重移動するように変えました。

西田:最後に新チームとなりますが、今後の抱負を教えてください!

山田:チーム全員が負けた時の悔しさはもう味わいたくないと思うので、今年以上に結束し、勝ちたい気持ちを前面に出して練習から取り組んでいきたいです!

西田:ありがとうございました!

 

2人目は、3安打1打点の大活躍でした住井です!

あ (602)【逆方向に鋭い打球を飛ばす住井

西田:今回は猛打賞の活躍に、大事な場面での一打も光りました。どんな思いで打席に立っていましたか?

住井:下位打線から作ったチャンスを自分が拡大してクリーンアップに回すことを意識しました。また、落合さんや丸山さんより警戒されていない自分が打点を挙げることでチームに勢いがつくと思いました。

西田:逆方向への強い当たりが目立ちましたが、何か意識していた部分はありますか?

住井:タイムリーの場面では、投手が投げる直前に三遊間が空いているのが見えたので、外角に来たら三遊間に打とうと決めていました。

西田:最後に新チームとなりますが、今後の抱負を教えてください!

住井:まだまだ実力不足なので、リーグ戦に関与して優勝に貢献できるように日々努力したいと思います。

西田:ありがとうございました!

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ここまでインタビューをしてきましたが、特別枠としてゲームキャプテンを務めた丸山と、引退する最後までチームを指揮してくれた出田(4年・育成コーチ・神戸国際大附)にインタビューをしました!

 

早稲田 (2088)丸山

西田:今までリーグ戦に出場して得られた経験などを活かして、今回チームのまとめ役を務めましたが、何か今までと変わったことはありますか?

丸山:チームの上の人間として立った時に、周りをしっかり見て、発言、行動しないといけないと思いました。

西田:プレーでも3打点を上げるなどチームを引っ張っていましたが、今回の活躍を自己評価するとどのようになりますか?

丸山:活躍に関しては全く納得いっておらず、4番として打って欲しいところで打てなかったので、ここぞの場面で打てるようにこれから練習を重ねます。

西田:今回のフレッシュでの役割・経験を活かして、新チームへの意気込みをお願いします。

丸山:新チームでは、この悔しい経験を活かして、リーグ戦優勝という目標に貢献出来るように全力でプレーします!

西田:ありがとうございました!

 

慶應 (2251)出田

西田:今回どのような思いでフレッシュの指揮を取りましたか?

出田:絶対に優勝させてあげたい気持ちで指揮を取りました。その中でも今後のリーグ戦出場したときに活躍できるように声かけをしていきました。

西田:4年間の立教大学野球部での活動が今大会で終わりました。今の率直な気持ちを聞かせてください。

出田:とても寂しい気持ちでいっぱいです。後輩たちの成長を目の前で毎日見届けることができないことが信じられないです。もっと何か残せたんじゃ無いかなと思うこともありますが、これから西川侑司(3年・外野手・神戸国際大附)を筆頭に部員全員が成長していって欲しいと思います!

西田:最後に、フレッシュメンバーへ激励のメッセージをお願いします!

出田:何回も言ってきたようにフレッシュがゴールではなくてその先のリーグ戦に繋がる良い通過点として、今回の悔しさをバネにこの冬、鍛錬に励んでください。試合に出た人、出れなかった人、ベンチに入れなかった人、いろんな立場があると思うけどチームは同じです。全員が同じ方向を向いてリーグ戦で優勝できるように頑張ってください!

西田:ありがとうございました!

LINE_ALBUM_2024.11.15_241117_1【集合写真】

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いかがだったでしょうか?

秋季リーグ戦に引き続き、秋季フレッシュトーナメントでも変わらぬご声援をお送りいただき、ありがとうございました!

春と同じ準優勝といった結果でしたが、点差が縮まり延長戦まで持ち込むなど、春からの成長が見られた大会となり、選手たちのこれからの成長が非常に楽しみに感じさせるものでした。

今大会をもちまして、4年生部員全員が引退いたします。この場をお借りして、今まで主戦力として戦い続けてくれた4年生部員の皆さんに心から感謝いたします。そして、本当にお疲れ様でした。4年生が抜けた今、弊部は3年生を中心に新体制を組み、来季に向けて日々準備に励んでおります。来年こそは2017年春以来のリーグ戦優勝、日本一を達成できるよう、全部員が一丸となり精進してまいります。

最後になりますが、今年度も今までと変わらぬご声援をお送りいただき、誠にありがとうございました。そして、新体制となった立教大学野球部を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

【1年・マネージャー・西田健太・報徳学園】