あそび場イベント・立教スポーツ教室
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
1年マネージャーの宮田直斗(1年・マネージャー・山形南)です。
先週末に幣部グラウンドにて、あそび場イベントと立教スポーツ教室が行われました。
本日はその様子をお届けいたします!
普段は見ることができない選手の一面を存分にお届けいたしますので、最後までお付き合いください!
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12月14日(土)【あそび場イベント】
「あそび場イベント」とは、小学生向けに遊び場として六大学のグラウンドを開放するイベントです。子どもたちの健やかな心身の成長を目的とした社会連携アクションとして東京六大学野球連盟が実施しております。今年は昨年を上回る約100名の子どもたちがグラウンドに遊びに来てくれました!
初めに開会式が行われ、副将の鈴木唯(3年・外野手・東邦)から挨拶がありました。
【挨拶をする鈴木唯】
6つのブースに分かれてあそびを楽しんでいました。各ブースごと盛り上がりを見せていたので、それぞれご紹介していきます!
①だるまさんがころんだ
【左から田中優(1年・投手・仙台育英)、堀川(2年・学生コーチ・報徳学園)、外山(3年・学生コーチ・沼田)】
誰もが一度はやったことのある、だるまさんがころんだ!途中からは、片足のみで立つというルールを発案したり、選手たちが様々な工夫を凝らし、笑顔でいっぱいの楽しい時間を過ごしていました!
②ドッジボール
【子どもたちとドッジボールを楽しむ下川邊(2年・内野手・國學院久我山)】
人気ナンバーワンと言ったらこの遊び!選手と小学生が協力し合い、白熱した試合を見せていました!ある試合では、大学生同士の本気の投げ合いに、周りの保護者からも大きな歓声が上がっていました!(笑)
③野球体験〈Tバッティング〉
【Tバッティングを教える野村(3年・外野手・立教池袋)】
子どもたちは、選手たちから優しい指導を受けていました!初めてバットを握った子も強烈な打球を放ち、選手も驚かされていました!
④鬼ごっこ
【鬼ごっこを楽しむ三宅義(3年・学生コーチ・立教新座)】
外遊びの定番と言ったら鬼ごっこ!広大なグラウンドでする鬼ごっこは格別でした!しかし、小学生のあり余る体力に圧倒され、既にヘトヘトな選手もいました!(笑)
⑤フリースペース
【ボール遊びをする森本(2年・投手・福岡大大濠)】
こちらは自由に遊びができるブースです。選手と一緒に仲良く遊んでおり、小学生らしい明るくハツラツとした笑顔が輝いていました!
⑥ちびっ子ゾーン
【そりを引っ張る小畠(3年・投手・智辯学園)】
未就学児専用のブースです。優しくお兄さんたちが、マネージャーお手製のそりを引っ張ったり、サッカーをしたりして、子どもたちも大喜びでした!
閉会式で副将の吉野(3年・投手・仙台育英)が挨拶をして、終了となりました。
【挨拶をする吉野】
イベント終了後には「もっと遊びたい!」「来年も来たい!」という声がたくさんありました!また、選手と子どもたちの間に、新たな友情が芽生えていました!
短い時間ではありましたが、存分に楽しん頂けたのではないかと思います。選手たちも10年以上前の幼い時の記憶を思い出したのではないでしょうか。
最後にあそび場イベントに参加した選手に感想を聞いてみました!
桑垣:今年度もあそび場イベントにご参加いただきありがとうございました。幣部の部員も幼少期の懐かしい記憶が蘇り、有意義な時間になったと思います。来年の春季リーグ戦で優勝できるように、この冬でさらなるレベルアップをしていきます。誠にありがとうございました。
田中優:普段関わることのない小学生との交流でしたが、自分たちにはない子どもたちの好奇心に触れることができ、刺激になりました。今後野球を始めてくれたり、明治神宮球場に試合を見に来てくれたら嬉しいです!
【集合写真】
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12月15日(日)【立教スポーツ教室】
「立教スポーツ教室」とは、埼玉県新座市からの受託事業の一環として立教大学と連携し、同市民を対象として開催されています。今年も新座市内の少年野球チームを対象に、約80人の小学生に参加していただきました。選手も指導する立場として貴重な経験になりました!
開会式の後に大学生の選手と一緒にウォーミングアップとキャッチボールをしました。活気に満ちあふれており、和やかな雰囲気で練習が始まりました!
【全体でのウォーミングアップ】
【選手と小学生のキャッチボール】
各ポジションに分かれて、守備練習を行いました。積極的に選手に質問しコミュニケーションを取っている小学生の姿も見られ、充実した練習になっていました!
【投手を指導する様子。左から堀川(2年・学生コーチ・報徳学園)、加門(3年・投手・神戸国際大附)】
【捕手を指導する北田大(3年・捕手・広島新庄)】
2グループに分かれ、グラウンドでロングティー、室内練習場でティーバッティングを行いました。特にロングティーでは、ボールを遠くへ飛ばすための体の使い方や、正しいバットの振り方について丁寧なアドバイスが送られ、小学生たちの目が輝いていたのが印象的でした!
【トスを上げる住井(1年・外野手・立教新座)】
【トスを上げる鈴木暉(3年・学生コーチ・立教新座)】
最後に山形(3年・外野手・興南)と小林隼(1年・内野手・広陵)によるロングティーのデモンストレーションを披露しました!鋭いスイングから放たれる強烈な打球に、小学生たちは衝撃を受けていました。また、打球が場外にまで飛ぶと、大きな歓声が上がっていました!
【ロングティーを披露する山形】
【ロングティーを披露する小林隼】
閉会式では副将の中本(3年・内野手・桐光学園)が選手を代表して挨拶をし、全日程終了となりました。
【挨拶をする中本】
今回の立教スポーツ教室では、選手が小学生と交流しながら、基本的な技術の指導から実践的なデモンストレーションまで行い、充実した内容のプログラムとなりました。子どもたちは、憧れの選手たちから直接アドバイスを受け、一生懸命に練習に取り組む姿がとても印象的でした!
野球教室に参加した選手3名に感想を伺いました。
大越(3年・投手・東筑):小学生と一緒に野球する機会はなかなかなくて、普段忘れかけていた野球を楽しむっていう部分に触れられる貴重な機会でした。私自身、学生野球は残り1年を切っているので野球を楽しみながら最後の年にリーグ戦を優勝して最高の形で締めれるように練習に取り組んでいこうと思います。また、一緒に野球した小学生が立教大学の野球部に入ってくれることをとても楽しみにしています!
大山(2年・捕手・広陵):地域の小学生と触れ合うことができ、自分たちを応援してくれていることを改めて実感しました。そんな子どもたちの憧れになれるように、リーグ戦で優勝して見せます!
小林隼(1年・内野手・広陵):小学生を見ていて、小学生は野球を心から楽しんでいるように見えました。小学生は吸収力が早く、成長速度が早いと思いました。「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者には勝てない」という言葉を聞いたことがありますが、小学生は正にそれだと思います。何事にも楽しんで取り組むことで、どこまでも成長することができると改めて実感しました。
【集合写真】
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いかがでしたでしょうか。
この2日間で、子どもたちとたくさんの交流ができ、本当に充実した時間を過ごせました。野球の素晴らしさや魅力を改めて実感し、競技人口の減少が心配される中、子どもたちが野球に興味を持ってくれることを願っています。もし野球に少しでも魅力を感じたら、ぜひグラウンドに足を運んでみてください。
また、寒い中でのイベントの開催となりましたが、ご参加いただき誠にありがとうございました。幣部は来シーズンのリーグ戦優勝に向け、子どもたちの期待に応えられるよう精進して参ります。明治神宮球場でお待ちしております!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
【1年・マネージャー・宮田直斗・山形南】