【学生コーチ特集】~③投手コーチ~
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
新3年マネージャーの遠山です。
本日は、学生コーチ特集第3弾をお送りいたします!
今回は、投手コーチの川口剛輝(新4年・東明館)を紹介します!
では、川口に行ったインタビューをご覧ください!
遠山:どのようなきっかけで学生コーチになりましたか?
川口:大きな理由としては、みんなから頼まれたってことかな。同期のピッチャーからやって欲しいって頼まれて、既に学生コーチになっていた、博(新4年・鈴木博明・芝浦工大柏)、二角(新4年・二角凜海・広島新庄)、坪(新4年・坪倉弘喜・立教新座)からも「川口にやって欲しい。」っていう風に頼まれたんだよね。
あとは、このチームにいる以上、優勝したいって思ってて、どうやって優勝に影響を与えられるか考えた結果、学生コーチになって、チームを作っていく立場になるっていうことを決意したかな。
遠山:なるほど。周囲からの信頼の厚さと、剛輝さんの優勝への想いでこのような決断になったということですね。
学生コーチという立場になった今、どのようなことをしていますか?
川口:学生コーチとしては、チームがあるべき姿でいるように、色々なことに目を配っているかな。投手コーチとしては、優勝できる戦力を作るために、「どういうことをさせたら良いのか」を考えて、練習メニューを組んだり、選手が悩んでいるときに、俺が答えられる範囲でアドバイスをしたりしているかな。それと、チームとしてやろうとしている練習の目的を選手がちゃんと汲んでくれたり、それを実践してくれたりしているかの確認もしてる。あとは、どうやって成長していくかってことを選手と一緒に考えてるな。
遠山:学生コーチは、グラウンドだけでなく生活なども含めて野球部を運営する大きな存在であるということが分かりました。
では、そのようなことをしている中でやっていて良かったなと思うことはありますか?
川口:一番は、今までプレーヤーとして野球を見てたけど、学生コーチになることで、色々な野球を知ることができて、沢山勉強になったことかな。あとは、部とか人を動かす立場になってみて、自分が思っていることと、相手が思っていることが全然違うってことも分かった。選手のわがままだけを聞くわけにはいかないけど、無理をさせるわけにもいかなくて。そういうことを考えることで、人として成長させられたと思う。野球人としても人としても良い経験っていう、プレーヤーとしては経験できないであろうことをさせてもらえているのがすごくやりがいに感じているかな。
遠山:2つの違った立場に立ち、色々な経験を経て成長することができたということですね。学生コーチになったことで自分の強みを増やしているということがすごいです。
一方で、大変だなと感じることはありますか?
川口:さっきも言ったように、自分の考えていることと、相手の考えていることが違うっていうのは当たり前だし、それをどう汲み取って考えていくかが大変かな。それは、対選手だけに限らず、対指導者にも言えることなんだけど、だからこそよりコミュニケーションを取ることが大切かつ大変だなって感じたかな。
【池田(新4年・投手・智辯和歌山)と話している川口(写真右)】
遠山:私もマネージャーをしている中で、人とのコミュニケーションや伝え方などが難しいなと感じることがあります。学生コーチは、選手と指導者を繋ぐという大切な立場でもあると思うのでコミュニケーションはとても大切ですよね。
次は、投手コーチならではの大変なことを教えてください!
川口:投手コーチならではかあ…。投手は野手と違って少し個性的だと思うんだよね(笑)それぞれが持つ、個性的な部分って、その人が今まで生きていた中で大切にしてきたことかもしれないから、その個性を全部否定しないようにしているかな。あとは、自分の意見を押し付けることがないように、本人の持っている軸を尊重するようにしているかな。でも伝えないといけないことは伝えないとだから、その塩梅が難しいな~。
遠山:なるほど、その塩梅などを考えて指導しているのですね。すごく難しそうです…。
では、今年のチームはどのようなチームだと感じますか?
川口:そうだなあ(笑)今年のチームは、新しい立教を作るチームだと思うな。どうしても戦力的には他大に劣っていて、だからこそスローガンで『革新』を掲げているから、これまでの立教からは変わらないといけないチーム。どんなチームというか俺の願望でもある(笑)
今の段階で言ったら、まだまだ発展途上のチームだと思う。
遠山:剛輝さんの願望も含めて、今年のチームは「革新を見せて、新しい立教を作るチーム」であるということですね。
では、剛輝さんの個人的注目選手を教えてください!
川口:俺の個人的注目選手か~(笑)
そうだな、新4年生のピッチャー陣かな!俺は投手コーチとして主に投手を指導しているけど、どうしても俺一人じゃ回らないことがあって、そんな時に支えてくれているのが、同期のピッチャー陣。最上級生になって、どうにかしてチームを良くしようとしているのが見えてきた。どれだけ上がまとまってやれるか、どれだけ後輩に背中を見せられるかがチームの強さに繋がると思うんだよね。新4年のピッチャー陣がどういう形でリーグ戦に関わっていくかは分からないけど、目に見えて姿勢が変わった新4年生に期待も込めて注目選手にした!
【年末の運動会での新4年生投手陣の集合写真〈後列左から渡部太(春日部共栄)、池田、川口/前列左から又吉(興南)、石元(佼成学園)、野口(東海大相模)〉 】
遠山:ありがとうございます!最上級生のピッチャー陣の更なる活躍に期待ですね!!
最後に今の目標を教えてください!
川口:とにかく優勝!あとは、このピッチャー陣のおかげで勝てたと言ってもらえるような強いピッチャー陣を作ります!
遠山:絶対に優勝しましょう!🔥ピッチャー陣の活躍も楽しみにしています!
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いかがでしたか?
投手コーチとして練習中は優しくも厳しく指導を行う川口ですが、練習が終われば、冗談で部員を笑わせる、とても親しみやすい人柄です🤭
今後も、川口の投手コーチとしての活躍にご期待ください✨
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回は、学生コーチチーフを務める鈴木博明(新4年・芝浦工大柏)を紹介します!
ぜひご覧ください!✨
【新3年・マネージャー・遠山夏澄・駒場】