2026春・対法政大学戦
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
4年マネージャーの堂埜です。
最近は日差しが強くなり、すっかり初夏の陽気ですね。
外にいるだけで汗ばむような「暑い」日が続いていますが…
今、東大野球部で最も「アツい」話題といえば、間違いなくこれしかありません!🔥
先週末の5月9日、10日に行われた対法政大学戦。
弊部は2連勝を飾り、9年ぶりとなる勝ち点を獲得いたしました!!
早速試合の様子を振り返っていきましょう!
1回表
二死から秋元内野手(3年/市川)が相手のミスで出塁すると、続く荒井慶斗外野手(3年/宇都宮)がレフト前ヒットを放ち、初回からチャンスを迎えます。
しかし後続が倒れ、先制とはなりません。
1回裏
東大の先発は、もちろん(と言っても良いでしょう)松本慎之介投手(3年/國學院久我山)。
今季好調の法政打線を3人でピシャリと抑え、安定感のある立ち上がりを見せます。

【頼れるエース・松本投手】
初回はランナーを得点圏に進めた東大打線ですが、相手投手を前になかなか攻撃の糸口を掴めません。
一方、松本投手もランナーを背負いながら要所を締めるピッチングを見せ、5回まで両チーム無得点と投手戦が繰り広げられます。
6回裏
試合が動いたのは6回裏、法政大学の攻撃でした。
一死から内野安打で出塁を許すと、二死からタイムリースリーベースを浴び、1点を先制されてしまいます。
なおもピンチが続きますが、さすがは松本投手。フルカウントから変化球を低めに投げ込み、見事空振り三振で最少失点で切り抜けます。
7回表
試合の主導権を渡したくない東大としては、なんとしても得点したいこの回。
一死から明石捕手(4年/渋谷幕張)が直球を振り抜くと、打球はライトスタンドへ!
リーグ戦初ホームランを放ち同点に追いつきます!


【クールにベンチへ戻る明石捕手と満面の笑みで迎え入れる選手たち】
勢いに乗って逆転まで漕ぎ着けたいところ、二死から小村内野手(4年/私立武蔵)が低めの変化球を上手くライト前に運び、出塁します!
続く、樋口内野手(3年/海城)が右中間へのツーベースヒットを放ち、勝ち越し!かと思いきや、本塁はアウト判定。
大久保監督がビデオ検証を要求し、ベンチもスタンドも固唾を吞んで結果を待ちます。

【攻守で大活躍の樋口内野手】
ビデオ検証の結果…
当初の判定が覆り、セーフの判定に!

【懸命のスライディング、撮影したカメラマン(マネージャー)の腕も凄い📸】
ついに東大がリードを奪います!

【判定が覆った瞬間のベンチ、いい写真です】
7回裏
一死から、2本のヒットで一二塁のピンチを背負いますが、鉄壁の内野手陣がダブルプレーを完成させ、無失点で切り抜けます!

8回表
この回の先頭打者は、前の回に守備から入った長谷川外野手(2年/新潟明訓)。
初球を弾き返し出塁すると、続く代打・小美野外野手(2年/早稲田)が今季初ヒットとなる内野安打を放ってチャンスを迎えます!
しかし、後続が打ち取られ、追加点とはなりません。

【笑みが溢れる小美野外野手】
8回裏
この回もマウンドに上がるのは松本投手。
既に投球数が100球を超える中、気力で投げ込み、凡打の山を築きます。

【相手の巧みなセーフティバントも軽快な守備で捌いた頼れる内野手長・小村内野手】
9回裏
1点リードのまま、ついに迎えた9回。
一死から、打ち取ったサードゴロがセーフ判定となり出塁を許したかと思われましたが、もう一度大久保監督がビデオ判定をリクエスト。
判定が覆り、残り1アウトとなります!
最後の打者から空振り三振を奪い、見事2-1でTEAM2026初勝利を挙げました!

【126球の熱投で自身初の完投勝利を挙げた松本投手、ナイスピッチング!】
1点のリードを守り切り、投手戦を制してチーム1勝目を挙げました!
さて、この日のベンチ入りは石田マネージャー(4年/札幌西)。
前回のブログで神宮ベンチ入り48イニング連続無得点を嘆いていたのが記憶に新しい読者の方も多いと思いますが…
ベンチ入り初得点そして一気に初勝利となりました!石田おめでとう!

【良い表情です】

【勝利への喜びからボリューミーな髪型になってしまった石田マネージャー(奥)】

昨日の興奮が冷めやらぬまま迎えた2回戦。
この日は母の日だったため、メンバーはピンクのリストバンドを着用して試合に臨みました。
目標の勝ち点を獲得し、お母さん、そして応援してくださる方へのプレゼントとできるのか!?
2回戦を振り返っていきましょう。

【可愛いピンクのリストバンド、母の日の風物詩です】
1回表
この日の先発は江口投手(4年/海城)。
中継ぎで得た信頼と期待を背負い、先発のマウンドに向かいます。
先頭打者の放った打球は江口投手のグラブをかすめ、内野安打に。
三振と四球で一死一二塁となったところで、相手の4番打者にタイムリーを浴び、2点を先制されてしまいます。
さすがの強力・法政打線。昨日の流れのままにはさせてくれません。
2回表
江口投手がランナーを背負うも粘りのピッチングを見せます。

二死一二塁、外野を抜けたら2点を許してしまう場面で、ライト線に痛烈な打球が飛びますが…
荒井外野手がスーパーキャッチ!
攻撃に向けて流れを作ります。

【ピントが…それでも分かる難しい姿勢でのキャッチ】
2回裏
なんとか食らいつきたい東大打線は明石捕手からの攻撃。前日のホームランの勢いそのまま、この試合も活躍が期待されます。
粘って迎えた8球目、高めの直球を見事に弾き返し、右中間へのスリーベースヒットを放ちます!

【絶好調の明石捕手】

【明石捕手と走塁のカギを握る3塁コーチ・本岡学生コーチ(4年/基町)(右)】
続く福井投手(2年/開成)が放ったファーストゴロの間に、明石捕手が生還し1点を返します。

【しっかりと仕事を果たした福井投手】
後続は倒れ、1得点でこの回を終えます。
3回表
この回からマウンドに上がったのは中根投手(2年/筑波大駒場)。
先頭打者にヒットを許しますが、明石捕手が盗塁を阻止し一死走者なしとします。
しかし、ここから2連打と2死球で追加点を許してしまいます。
なおも二死満塁のピンチでしたが、緩急を生かしたピッチングで三振に切ってとり、これ以上の追加点を許しません。

【肝の据わった投球が魅力の中根投手】
3回裏
先頭の伊藤外野手(4年/県立千葉)が四球で出塁すると、続くバッターは長谷川外野手。
アウトコースの変化球を振り抜くと、打球は風に乗ってレフトスタンドへ!
ツーランホームランとなり、同点に追いつきます。

【リーグ戦初ホームランおめでとう!】

【スタンドにガッツポーズをする長谷川外野手・左は川又学生コーチ(4年/渋谷教育学園渋谷)】
その後も四球やヒットで一死満塁のチャンスを作りますが、代わった相手投手を前に2三振。逆転とはなりません。
4回裏
表の守備を無失点で切り抜け、勝ち越しへの気運が高まる中、またも一死から伊藤外野手が四球で出塁します。
続く打者が倒れ、二死一塁となったところで、今シーズン打撃好調の小村内野手がレフトへのツーベースヒットを放ち、二三塁とします!
そして打席に立つのは、秋元内野手。
インコースの球を引っ張ると打球は三塁線へ!
ランナー2人が生還し、5-3と勝ち越しに成功しました!

5回表
この回からマウンドに上がるのは小山投手(2年/灘)。文字通りこまめな継投で相手打線に狙いを絞らせません。
先頭打者にこそ内野安打で出塁を許しますが、難なく後続を打ち取り無失点。
堂々のピッチングを見せます。

【好投を続けている小山投手】
5回裏
まだまだ攻撃の手を緩めない東大は、明石捕手のヒットと福井投手の四球で無死一二塁のチャンスを作ります。
さらに樋口内野手が見事な送りバントを成功させ、チャンスを拡大させます。
二死となり、迎えた9番・伊藤外野手。
この試合、ここまでその選球眼でチームに貢献していますが、実は今季は未だノーヒット、そろそろ打ってほしい!と期待が高まる中打席に入ります。
初球を振り抜くと打球はぐんぐん伸び、センターの頭上を越え、ツーベースヒット!
前半戦最後の攻撃、大きな大きな2点の追加点を獲得します。

【彼が打てばチームはますます盛り上がります】
6回表
今季リーグ戦デビューを果たした若き左腕・小山投手が、初めての回跨ぎに挑戦します。
危なげないピッチングで三者凡退に打ち取り、後半戦に勢いを繋ぎます。
6回裏
この回、東大打線は秋元内野手、明石捕手のヒットでランナーを2人出しますが、惜しくも得点とはなりません。
7回表
ここまで堂々のピッチングを披露した小山投手ですが、流石の法政打線、二死からツーベースヒットとタイムリーを浴び、1点を返されます。
このタイミングでマウンドに上がったのは、信頼の厚い佐伯投手(4年/渋谷幕張)。
チームトップ、リーグ戦通算29試合目のマウンドです。
1人目のバッターをセカンドゴロに打ち取り、最少失点に抑えます!
7回裏
先頭の樋口内野手がしぶとくセカンドの横を破るヒットで出塁すると、内野ゴロ、そして伊藤外野手のヒットで一死一三塁のチャンスを迎えます。

2番・小村内野手が直球を見事にセンター前に弾き返し、追加点を奪います!

【自前のピンクリストバンドがよく映えています】
取られたら取り返す、この日の東大打線にはこの言葉がぴったりです✨
8回表
マウンドには引き続き佐伯投手。
連携の乱れから不運な形で先頭打者に出塁を許すと、ヒットと四球で無死満塁のピンチを招きます。
内野ゴロの間に1点を失うも、落ち着いた投球で後続を打ち取り、点差を縮めさせません。

【4年生の意地】
9回表
勝ち点獲得を目前に少し独特な雰囲気の漂う中、マウンドには池田投手(2年/江戸川学園取手)が上がります。

テンポの良い投球で3人でピシャリと抑え、見事8-5で勝利、2連勝を成し遂げました!

【スタンドの応援が選手を後押ししました】
東大の勝ち点獲得は(コロナ禍での特別ルール時を除き)9年ぶり、
春に限定すると実に29年ぶりの快挙となりました!
今年のチームは勝ち点獲得を目標にスタートしました。
そのために何が必要か、たくさん考え試行錯誤してきた選手・スタッフの姿を間近で見てきたので、思いが実った勝ち点獲得は、素直にとっても嬉しかったです。
1点で守り切る試合も、たくさん打って要所で丁寧に抑える試合も、どちらも経験して、さらにチームはパワーアップしたでしょう💪
弊部の次のリーグ戦は、1週空いて、
5/23(土)、24(日)の対立教大学戦となります。
勝ち点で並ぶ立教大学との直接対決、最下位脱出に向け負けられない戦いです。
皆さま熱いご声援のほど、よろしくお願いいたします!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
主将 

