ラストシーズンを戦う男達 ~Part1~
TOKYO ROCKS をご覧の皆様、お久しぶりです。
主務の中川弘毅です。
現在マネージャーも10人と人数が増え、中々ブログが回ってこないなーと思っていたら、なんと今回がラストブログとなってしまいました・・・。
私がこのブログに始めて投稿をしたのは、2013年6月12日。3年も前です(笑)
ラストに何を書くか、いろいろ考えたのですが、良い案が思いつかず・・・(笑)
ここは最後ということで、私の同期について書こうと思います。
というわけで、今回はラストシーズンを戦う男達 Part1 ということで、
ラストシーズンを迎える同期たちを改めて一人ひとり紹介したいと思います。
人数が多いので、二回に分けて行います!
①出田興史(投手/早稲田本庄高)
出田はとにかく優しい男です。おそらく同期全員、幾度となく出田の優しさに助けられた経験があるはずです。持ち前の優しさから後輩からの信頼も厚く、事実出田は後輩への面倒見が非常に良いです。1年秋からリーグ戦に出場し、持ち前の身体の能力を生かし活躍しますが、ひじの怪我で長らく戦線を離脱していました。しかし、リハビリ期間中も自身の経験を生かし投手陣へ指導をしていました。手術を乗り越えて、よく戻ってきてくれたと思います。
②三木豪(投手/県多摩高)
私個人は三木とは浪人の時からの仲になります。当時からそうでしたが、一言でいえば、熱い。熱すぎる。そんな男です。何事にもまっすぐ向き合って、一つ一つ乗り越えていく。真面目過ぎるってところですかね(笑)。だからこそ寮長、投手長に選ばれ、常日頃みんなのことを支えてくれています。選手としては、六大学でも珍しいアンダースロー。「赤門サブマリン」の名に懸けて、この秋は中継ぎとして結果を出してくれると思います。
③山本俊(投手/西春高)
その投球スタイルから、我の強いイメージが最初はあったのですが、そこはこの学年の最年長。実はすごく大人です。自分をしっかり持ちつつ、他人の意見もしっかり聞き入れられる。周りを盛り上げることもでき、またチームを締めることも出きる。こういった器用さが彼にはあって、それによってチームが上手くまとまってきたと私は思います。選手としては皆さんご存知、東大最速右腕。怪我を乗り越えてついに戻ってきました。一般のファンの方含め、誰もがその帰りを待っていたと思います。彼がマウンドで躍動する姿、是非ご覧ください。
④吉川慶太郎(投手/城北高)
男前ですが、笑うとかわいい顔するんです(笑)。私生活では私のくだらない冗談にも付き合ってくれる、気さくな彼ですが、マウンドでは別人。伸びのある直球と、落差のあるカーブで相手を打ち取ります。リーグ戦のマウンドに何度も立っており、また普段からその経験をもとに下級生にアドバイスをしています。
⑤喜入友浩(捕手/修猷館高)
野球に対してストイックで、チームの意識を引き上げている副将。ただし厳しいだけでなく、高いコミュニケーション力で下級生や同期を上手にまとめてもいます。その分私生活では、おちゃらけた一面もありますが・・・。これ以上言うと怒られるのでやめときます(笑)。切り替えが上手いということで。選手としては東大の正捕手。走攻守において活躍するまさに「要」といったところでしょうか。4年間の集大成を、必ず見せてくれると思います。
⑥棚橋夏彦(捕手/海城高)
高校時代は私の後輩でした。当時から卓越した笑いのセンスを持ち、その方面での活躍は数知れず。ここではとても書ききれないです(笑)。率先して練習の手伝いを行ったり、分析を行ったり、チームの縁の下の力持ちです。また、運動会総務部への派遣部員としても色々仕事をしてくれて助かりました。彼は1年の時とは見違えるほど、肉体改造に成功しており、打球の強さ、飛距離は目を見張るものがあります。そういった自分の経験を下級生に伝え、トレーニングの意識向上にも貢献しています。
⑦臼井貴登(一塁手/県千葉高)
臼井はおっとりした性格で、また真面目でもあります。夜遅くまで分析を行っていたり、練習のサポートを行ったり、常にチームを支えてくれています。優しく気さくで、頼まれごとは絶対に断らなかったり、いつもみんなの冗談に付き合ってくれたり。彼が場にいるだけで場が和みます(笑)。左のスラッガーとして過去に新人戦、リーグ戦に代打として出場した経験もあり、その経験をもとに下級生の指導も行っています。
⑧桐生祥汰(二塁手/西高)
途中入部という形で入部をしてきた桐生。根は真面目で、やわらかい雰囲気をかもし出していますが、一度グラウンドの中に入れば別人。徹底してチームを締め、ベンチでは誰よりも声を張り上げます。はじめは代走としてリーグ戦に出場していましたが、ついに今春にブレイク。パンチのある打撃と、攻撃的な走塁、そして広い守備範囲が評価され、前年度主将の飯田でも達成できなかったベストナインを受賞しました。その称号に恥じない活躍を、秋も見せてくれるはずです。
⑨壁矢健司(三塁手/国立高)
この代で一番頭が良いのは誰か、と聞かれたら、まず名が挙がるのがこの壁矢。薬学部という修羅の道を進んでいますが、その理系的な発想、洞察力は目を見張るものがあります。その力を生かし分析を率先して行っており、戦術という面でチームを支えています。また、練習になればとにかく声を出す。チームの元気印としても活躍しています。
⑩山本克志(三塁手/聖光学院高)
誰もがご存知、東大の主将です。下級生の頃は全くといっていいほどリーダーシップはありませんでした。しかし、1年から試合に出続け、段々と自覚が芽生えたのか、今ではチームの誰もが認める主将です。卓越したバットコントロール、本塁打も期待できる長打力、ガッツあふれる守備と、選手としても魅力的で見る人を飽きさせません。成績優秀、容姿端麗で、完璧に見える男ですが、人前でしゃべる機会が多いのに滑舌が悪いという可愛い一面も(笑)。彼なしではこの代は語れないですね。
ここまでいかがだったでしょうか?
次回 ラストシーズンを戦う男(女)達 Part2 に続きます!
お楽しみに!