坂口友洋という男
TOKYO ROCKSをご覧の皆様、こんにちは。
4年マネージャーの筒井です。
ここ数日は真夏のような暑さが続いていました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先週末の神宮球場では『Tokyo Big6 Festival 2019 〜神宮に来たらええじゃないか〜』が開催されていました。
特にグルメフェス企画では、6校からお店が出店され、球場の正面がお祭りのような賑わいを見せていましたね!
[こちらは慶大「塾生新聞会」さんと東大「紅茶同好会KUREHA」さんのブース]
出店されているグルメたちがどれも美味しそうでした。皆さん召し上がりましたでしょうか。
この企画はsupported by CHINTAIということで、チンタイガーも来てくれていました。ブログに載せていい?と聞いたところOKをいただきました。チンタイガーさん、ありがとうございます。
12日(日)に開催された『BIG6 HAPPY MOTHER’S DAY』についても後ほどご紹介したいと思います。
それでは、先週末に行われた対明治大学戦の試合を振り返ります!
リーグ戦初先発となる坂口投手(4年/日比谷)がマウンドに上がると、ランナーは出しますが初回を無失点で切り抜けます。
2回表の攻撃では武隈内野手(3年/鶴丸)が出塁すると、
早稲田大学戦以来のベンチ入りとなった笠原内野手(3年/湘南)がヒットで続き、その後満塁のチャンスを迎えますが無得点に終わります。
2回以降も坂口投手は危なげない投球で明治打線を抑えていきます。
一方、東大打線も明大・森下暢仁投手を攻略することができず、4回以降は無安打に抑えられてしまいます。
両者得点が入らないまま、スコアボードには0が並ぶ展開に。
東大打線が動いたのは9回表、安田外野手(2年/三鷹中等教育)、武隈内野手の連打で一死1、2塁のチャンスを作ります。
ですがこの回も得点奪えず。坂口投手も踏ん張り9回無失点に押さえ延長戦へ突入しました。
10回裏も坂口投手がマウンドにも上がります。
2アウトまでは簡単に打ち取りましたが、丸山外野手、添田内野手の連打でサヨナラ負けを喫しました。
【5月12日(日) フレッシュリーグ 対明治大学 ●1-3】
先発の柳川投手(2年/富山中部)は3回まで1安打に抑える安定した投球を見せますが、4回にランナーを2人置き、3ランホームランを打たれ失点します。
5回からは松田投手(3年/開成)にスイッチし、無失点に抑える好投を見せると、
9回表の攻撃で辻外野手(2年/開成)、山﨑捕手(2年/岡山朝日)が長打を放ち1点を返しますが、反撃もここまで。
2点差での敗戦という悔しい結果になりました。
[(左から)辻外野手、山﨑捕手]
この日は「母の日」ということで、BIG6 HAPPY MOTHER’S DAYが開催され、試合前には当日ご来場の女性の方対象にリストバンド配布が行われました。
また、選手たちも同じリストバンドを着用してプレーしました。
[試合前ノック直前、笑顔の井上慶秀内野手(2年/県長野)]
そして、スコアボードも母の日仕様のピンク色に!
それでは、試合の振り返りに入ります。
今シーズン2度目の先発マウンドを託された小宗投手(2年/私立武蔵)。初回に打者一巡の猛攻で、4点先制されてしまいます。
2回からは小林瑶平投手(4年/栄光学園)がマウンドに上がり、無失点に抑えます。
[(左から)小宗投手、小林瑶平投手]
東大打線も、2回裏の攻撃で武隈内野手が二塁打を放つと、その後大音捕手(2年/湘南)のゴロの間に得点を挙げ、1点を返します。
[ベンチに戻ってきた武隈内野手。ハイタッチの相手は早川内野手(3年/菊里)]
3回以降は小林大雅投手(4年/副将/横浜翠嵐)がマウンドへ。3回に3点を失いますが、その後は好投を見せ、無失点に抑えます。
両者得点を入れることができず、迎えた8回裏の攻撃、先頭打者の石元内野手(3年/桐朋)がソロホームランを放ち1点を返すと、
その後山下朋大内野手(4年/副将/東海)、辻居外野手(4年/主将/栄光学園)が連打で続くなど、二死満塁のチャンスでこの日一番の盛り上がりを見せます。
[(左から)山下朋大内野手、辻居外野手]
しかし代打の井上慶秀内野手がレフトフライに倒れ得点を奪うことができず…。
9回表にも明大が1点を入れ2-8で敗戦しました。
ということで計3試合を振り返ってきましたが、明大戦のハイライトは何といっても1回戦で10回2死まで無失点に抑えるナイスピッチングを披露した坂口投手でしょう。
この機会に是非坂口投手本人の声をお届けしたいということで、お話を聞いてみました。
――11日のリーグ戦初先発はどのようなお気持ちでしたか?
特にありません。
――明大・森下暢仁投手と緊張感ある投手戦を演じましたが、試合の途中はどのようなことを考えていましたか?
森下投手の攻略法。
――世間からの注目が急に高まっていますが、どのようなお気持ちですか?
世間は興味ないと思う。
――この機会に何かアピールしておきたいことがありましたらどうぞ。
割と小顔。
――最終カードに向け意気込みをお願いします。
全力で挑んでいきます!
スポーツ紙の記者の方が話を引き出せているのではという内容で申し訳ないです。
坂口投手との会話は大体いつもこんな感じでして…。あと半年でもっと仲良くなれるように頑張ろうと思いました。
ちなみに彼には過去2回、メールマガジンにて毎年2月に行っている沖縄での合宿の振り返りを語ってもらっています。
こちらではテンション高めな坂口投手が見られますので、気になる方は是非こちらもご覧ください↓
・東大野球部メールマガジン vol.186 『バッテリー合宿』はこちら
・東大野球部メールマガジン vol.210 『沖縄バッテリー合宿』はこちら
さて、弊部は空き週を挟み、残すは最終カードの立大戦のみとなりました。
ここまで大差をつけられての敗戦が多かったですが、明大戦では特に投手陣の復調の兆しも見え、次に繋がる内容だったのではないかと思います。
立大戦に向けて部員一同必死になって励んでまいりますので、皆様最後まで温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。
次回のブログは玉村が担当いたします。
お楽しみに!
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