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主将 藤田 峻也
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TEAM2019ラストカード

TOKYOROCKSをご覧の皆さま
こんにちは。
4年マネージャーの神﨑です。

ついにブログを書くのも最後となりました。
これまでは僕の野球人生を書いた後に文章を書くということがなかったので、今こうしてブログを書かせてもらっているのが少し変な感じです。
普段ブログは短すぎず長すぎずちょうどいいくらいの長さを、と心がけていますが今回ばかりは長くなりそうです。ご了承ください。
まずは先週末の土日の振り返りから。

 

【10月26日(土) 対法政大学1回戦】
初回、先頭の辻居外野手(4年/主将/栄光学園)が二塁打を放ちチャンスを作るも後続が倒れ得点ならず。

[辻居外野手]

 

先発に上がったのはエースの小林大雅投手(4年/副将/横浜翠嵐)

[今季全カードの1回戦に先発した小林大雅投手]

 

2回裏、二死2、3塁となったところでタイムリーを打たれ2点を失います。

その後東大はチャンスを作るも得点することはできず、相手を上回る安打数を放つも序盤の2失点が最後まで響き、完封負けを喫しました。

 

【10月27日(日) 対法政大学2回戦】
負ければ今季最終戦となってしまうこの試合、先発したのは昨日に引き続き小林大雅投手。

[昨日完投しこの日も先発を任された小林大雅投手]

 

初回、先頭の辻居外野手が昨日に続き二塁打を放ち、笠原内野手(3年/湘南)の犠打で一死3塁とすると、石元内野手(3年/桐朋)の犠飛で先制

[先制の犠飛を放った石元内野手]

 

[ホームインしガッツポーズをする辻居外野手]

 

3回裏、二死1、2塁の場面で青山内野手(4年/広島学院)の二塁打で2点を追加します。

[適時二塁打を放った青山内野手]

 

[ハイタッチを交わす辻居外野手と笠原内野手]

 

その後1点を返されるも、6回表に小林大雅投手自らタイムリーを放ちリードを3点に広げます。

[自らを援護するタイムリーを放った小林大雅投手]

 

[二塁から激走し生還した青山内野手]

しかし粘る法政は7回表に2点を返し点差は1点に。
そして8回表に先頭にホームランを打たれ同点、9回表に勝ち越しを許し逆転負けを喫しました。

TEAM2019はリーグ戦0勝20敗で春秋のシーズンを終えました。

昨年引き分けの試合が一つあったものの1勝もできずに終わり、今年こそは勝つと臨んだ一年ですが、他大学の壁は厚く、連敗を止めることはできませんでした。我々の代で絶対勝つと意気込んでいただけに0勝で終わったのは悔しい限りです。
この悔しさは後輩たちが晴らしてくれると信じています。

 

今年最終戦となったので、試合後には4年生の卒部セレモニーが行われました。
試合終了から時間が経っていたにもかかわらず、お集まりいただき本当にありがとうございました。

[セレモニーにて話す辻居主将]

 

東大のリーグ戦全日程は終了しましたが、秋シーズンは終わっていません。
来週には下級生が主体となって戦うフレッシュトーナメントが控えています!
昨年同様まずはブロック戦を戦い、その後順位決定戦を行います。
平日の試合でご観戦が難しい方も多いとは思いますが、ぜひ心の中で応援をお願いします!

秋季リーグ戦終了2日後 12:30~ vs立教大学
秋季リーグ戦終了3日後 12:30~ vs慶應義塾大学

※11/2、3に行われる早慶戦の結果によってはフレッシュトーナメントの日程が表記と異なる場合がございますので、最新情報は弊部HPをご確認ください。

 

ということで、振り返りと宣伝はここまでにして、最後に自分の思いを発信できる場なので僕の野球人生に書き忘れたことをここで書きたいと思います。

私は出身が九州ということもあり、東京六大学野球にはあまり馴染みがありませんでした。六大学の結果を気にするようになったのは東大を志した高3からで、当時ネット配信もなかった(知らなかっただけかもしれません)私は新聞で結果を追うので精一杯でしたが、連敗を止めたり秋に一勝したのを見て自分も一緒に喜んでいたのを覚えています。
幸運にも東大に合格、野球部に入部し、マネージャーとして仕事をしていくなかで、どんなに負けが続いても毎試合のように来てくださるファンの方々がいることを知り驚きました。
普通は応援しても勝てない試合が続くと、どうしても気持ちが離れたり足が遠のく人が多いと思います。
それでもずっと応援してくださるのは、連敗を止めたときのような、勝ち点をとったときのような、そんな東大野球部でしか味わうことのできない喜びを共有したいから、そして東大野球部を心から愛してくださっているからだと思います。
一昨年から全試合がネット配信されるようになり、神宮に来れなくても画面の前で応援してくださる、私たちがまだ知らないファンの方々もたくさんいると思います。
そんな多くの方々に愛される東大野球部で3年半を過ごせたことは本当に幸せでした。

幸いにも私には学生生活があと2年ありますので、これからは一OGとして、一東大野球部ファンとして、マイカメラを片手に神宮に通いたいと思います。

 

最後は4年生の集合写真で締めたいと思います。

3年半ありがとうございました!

 

神﨑萌絵(4年/マネージャー/明治学園)

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野球部では、日々の活動経費や約10年ごとの人工芝貼替え工事に向けて計画的な資金造成を行うべく、東京大学基金を通じて皆様へご支援をお願いしております。

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