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主将 藤田 峻也
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【受験生応援企画 夏編】Vol.1

TOKYO ROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!

今回の受験生応援企画では、様々な背景を持った部員に受験に関するインタビューを行います。
初回となる今回は「夏の学習法~現役生~」と題し、現役生の夏の過ごし方を以下のメンバーに聞きました!

加見 伊於理 学生コーチ(文科II類→経済学部4年/甲陽学院)
辻  真次郎 外野手  (理科I類→工学部3年/開成)

加見辻
[(左から)加見学生コーチ、辻外野手]

――東大野球部を目指した時期・きっかけを教えてください。

加見「高校2年生の頃です。高校の野球部の監督、コーチが六大学野球の経験者であったことや、1つ上の先輩が東大野球部を目指していたことに影響されて目指し始めました。」

辻「高1の頃です。六大学野球を神宮に観に行って憧れをもちました。」

――二次試験の社会・理科の選択科目は何を選択しましたか。理由も併せて教えてください。

加見「世界史と地理です。元々あまり歴史が好きではなかったので地理を、高校の世界史の先生が面白かったので世界史を選択しました。」

辻「物理と化学です。物理は好きだったので迷いはありませんでしたが、2科目目は化学と地学で迷いました。最終的には、参考書の多さや勉強のしやすさの観点から化学を選びました。」

――独自の息抜き方法は何かありましたか。

加見「集中力が切れてきたと思ったら10分程度散歩をしていました。また、こまめに勉強する教科を変えることで気分をリセットしていました。」

辻「ちょっと疲れた時に漫才やコントを1、2本見ていました。短い時間でリラックスできておすすめです。」

――受験生の時の夏休みの一日のスケジュールを教えてください。

加見「8時から自習室が開くのでそこに合わせて勉強を始め、12時頃に補食を食べ、16時頃に昼夜兼用のご飯を食べ、21時頃まで勉強する感じでした。音読などをしたい時は午前中は家で勉強することもありました。英語と古文の単語は毎日やっていた気がします。今となっては考えられないスケジュールです。」

辻「7時半くらいに起きて図書館の開館に合わせて家を出ていました。一番最初は暗記系をやって、その次は元気のあるうちに苦手な教科をやっていました。帰る時間は決めず、集中力がなくなってきたら気分転換がてら歩いて帰りました。一日の最後はまた暗記系をやって23時ごろには寝ていたと思います。」

――現役生は浪人生に比べて不利だと言われることもありますが、大変だったことはありますか。

加見「英国数は学校の進度が速かったので特に問題なかったのですが、高3の1年間は社会の暗記にある程度時間を取られるので他の教科とのバランスを取るのは少し大変でした。」

辻「やっぱり時間が無いというのが大変だと思います。ただ、時間が無いからと焦らずに基礎を固めていくのが大切だと思います。」

――ご自身が現役合格できた秘訣は何だと思いますか。

加見「勉強するのが当たり前という周囲の環境が何より大切だったと思います。早いうちから受験を意識して勉強できたのもよかったと思います。」

辻「東大を目指す友達が周りにいて、刺激を受けながら目標を見失わずに出来たことです。また、自分にあった勉強の仕方を早めに見つけることも大事だと思います。」

――最後に、受験生に向けた応援メッセージをお願いします。

加見「最後は運みたいなところはありますが、どういう結果になっても後悔しないよう頑張ってください!応援しています!」

辻「体調に気をつけつつ、最後まで諦めずに頑張ってください!」

今回のインタビューはいかがでしたか?

次回は7月26日に「夏の学習法~浪人生~」というテーマで、浪人を経て入部した部員に夏の学習法を聞いていきます!

小宗 創 投手 (文科III類→教育学部3年/私立武蔵)
岸野 亮 投手 (理科II類2年/湘南)

乞うご期待!