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主将 藤田 峻也
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vs立教大学

TOKYOROCKSをご覧の皆さま、ご無沙汰しております。
4年マネージャーの玉村です!
あまりにも久しぶりなので忘れられていないか心配です、、、

今回でラストブログかと思いきや、次回も自分が担当させていただきます(笑)

それでは早速ですが先週の秋季リーグ戦第4カード立教大学戦を振り返っていこうと思います。

 

10/18(日) 立教大学1回戦 1-1△

前日が雨天中止となり迎えた立教大学1回戦は投手戦となりました。

強打の立教大学を相手に何としても先制したい打線は1回表から相手先発の中川投手を攻め立てます。
打撃好調の早川内野手(4年/菊里)がレフト前ヒットを放つと、石元内野手(4年/桐朋)が四球でつなぎ1アウト1,2塁のチャンス。しかし後続が倒れ先制とはならず。

R2.10.18vsR① (380)

(最終シーズンでヒットを量産する早川内野手)

 

1回裏、東大の先発マウンドに上がったのは西山投手(2年/土浦一)
走者を許すも危なげないピッチングで無失点に抑えます。

2回裏、0アウト1,2塁のピンチを招きますが、ここも無失点に抑えチームを勢いづけました。

R2.10.18vsR① (72)

(2回を無失点に抑えた西山投手)

 

3回表、1アウトから笠原主将(4年/内野手/湘南)が三塁線に絶妙なセーフティーバントを決め、チャンスを作るもここも無得点に終わりました。

R2.10.18vsR① (138)

(俊足を活かしたバントヒットを決めた笠原主将)

 

3回裏からは2番手の横山投手(4年/四日市)が登板。

4年生でリーグ初登板を果たしたとは思えないほどの安定感で3回、4回を完璧に抑えました。

R2.10.18vsR① (485)

(圧巻の投球を披露した横山投手)

 

4回表、5回表と先頭の岡副将(4年/外野手/小倉)中井外野手(2年/土浦一)がヒットで出塁しますが、中川投手の粘りの投球の前に得点が奪えません。

0-0のまま前半を折り返したいところでしたが、5回裏、3番手の小宗投手(3年/私立武蔵)が1点を失い先制を許しました。しかし追加点は許さず、1-0と1点ビハインドのまま試合は後半戦に突入します。

 

6回表、岡副将がこの日2本目となるヒットを放つと盗塁を決め、またもチャンスを作りますが無得点に終わります。

R2.10.18vsR① (214)

(この日2安打を放った岡副将)

 

6回裏、2イニング目となる小宗投手が0アウト1,2塁と絶体絶命のピンチを招きますが、粘りのピッチングに守備陣も応えまたも無失点でしのぎます。

R2.10.18vsR① (565)

(粘りの投球で2回を1失点にまとめた小宗投手)

 

7回表、2アウトから梅山外野手(4年/四日市)、代打の宮﨑外野手(2年/開成)が連打を放ち2アウト1,2塁のチャンスを作りますが、ここでもあと一本が出ませんでした。

R2.10.18vsR① (606)

(代打でライト前ヒットを放つ宮﨑外野手)

 

7回裏からは4番手の奥野投手(3年/開成)がマウンドに上がります。
先頭打者にフォアボールを与えますが後続を断ち無失点。

なんとか得点したい東大打線ですが、8回表の攻撃は三者凡退に終わります。

続く8回裏は奥野投手が相手打線を三者凡退に抑え、最終回の反撃を待ちます。

R2.10.18vsR① (639)

(今季は中継ぎで抜群の安定感を誇る奥野投手)

 

9回表、1アウトから大音捕手(3年/湘南)がレフト前ヒットを放つと、続く初球で二盗を決めました。

R2.10.18vsR① (673)

(果敢に盗塁を決めた大音捕手)

 

2アウト2塁として打席には梅山外野手。1ストライク1ボールからの3球目を振り抜くと打球はライト線に。待望のタイムリーツーベースで1-1の同点に追いつきました。

R2.10.18vsR① (686)

(土壇場で同点タイムリーを放った梅山外野手)

 

なんとか逆転まで繋げたいところでしたが、ここは後続が倒れ1-1のまま9回裏に入ります。

9回裏、マウンドに上がったのは井澤投手(2年/札幌南)。エラーで先頭打者の出塁を許しましたが、大音捕手が抜群のスローイングで二盗を阻止すると、その後も死球でランナーを出しましたが、最後の打者はサードライナーに打ち取りゲームセット。

R2.10.18vsR① (715)

(抑えでの起用に1回無失点で応えた井澤投手)

 

2018年秋以来の引き分けとなりました。

 

10/19(月) 立教大学2回戦 6-2●

2回戦は大雨の中での試合となりました。
連日の登板となった先発の井澤投手でしたが、1回表から2点の先制を許します。

4回表には2番手の横山投手も1点を失い、3点を追う展開となります。

反撃したい打線は直後の4回裏、先頭の早川がヒットで出塁すると、続く石元内野手と岡副将が四球でつなぎチャンスを作ります。大音捕手の打席中、相手投手の暴投で1点を返しました。

R2.10.19vsR② (213)

(この日も3安打を放った早川内野手)

 

5回裏にも相手投手陣を攻め立てました。

先頭の中井外野手が四球をもぎ取ると、続く横山投手の打席でリーグ戦初打席となる宇佐美副将(4年/外野手/桐朋)が代打で登場しました。
2ストライクと追い込まれましたが3バントを決め1アウト2塁とチャンスを広げます。

R2.10.19vsR② (185)

(リーグ戦初打席で見事送りバントを決めた宇佐美副将)

 

ここで梅山外野手がライト線に連日のタイムリーツーベースを放ち3-2と1点差に迫りました。

R2.10.19vsR② (541)

(連日のタイムリーを放った梅山外野手)
その後も相手の四球でチャンスを作りましたが、得点は1点止まり。

 

後半戦は打線が沈黙する中、追加点を奪われ苦しい展開となりました。

 

最終回に代打で登場した澁谷捕手(4年/筑波大附)が執念のセンター前ヒットを放ちましたが、得点には至らず。

R2.10.19vsR② (793)

(リーグ戦初ヒットを放った澁谷捕手)
結果的に6-2で敗戦となりました。

 

2回戦が敗戦に終わってすぐはやはり落ち込みましたが、今はラストカードの明治大学戦に向けて気持ちを切り替えています。

そしてラストカードまでついに残り1週間を切りました。

自分は今、ブログや僕の野球人生を書きながら入江投手の動画を見ています。
自分ができることは限られていますが、最後の最後まで足掻いてみようと思います。

最終カードの相手が明治大学というのも勝手に縁を感じています。
1年生の春の開幕戦の相手も、最下位脱出をかけて敗れた秋の最終カードも、2年生の秋、1-1で引き分けをもぎ取ったのも、3年生の春0-0のまま延長10回に1-0でサヨナラ負けを喫したのも、秋の開幕戦で延長12回の死闘の末4-2で敗れたのも全て明治大学でした。

春は大敗に終わりましたが、秋こそ先輩方の分まで絶対にやり返してみせます。

 

次回は毎年恒例となりました同期の4年生を紹介したいと思います!

お楽しみに!

玉村直也(4年/主務/渋谷幕張)