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主将 藤田 峻也
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【部員対談企画】第1回バッテリー対談

本⽇から≪部員対談企画≫がスタートします。
グループ対談形式で、野球に対する熱い思いや、普段は⾒られない選⼿・スタッフの⼀⾯を⾒ていただける企画となっております。
今年は以下の内容でお送りいたします!お楽しみに!

第1回:バッテリー対談
第2回:内野⼿対談
第3回:外野⼿対談
第4回:下級⽣対談
第5回:幹部対談
※内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
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【部員対談企画 第1回 バッテリー対談】

⼤久保 英貴 投⼿(新4年/湘南)
奥⽥  勇  捕⼿(新4年/鶴岡南)
井澤  駿介 投⼿(新3年/札幌南)
⻄⼭  慧  投⼿(新3年/⼟浦⼀)
松岡  泰希 捕⼿(新3年/東京都市⼤付)

――対談を始める前に、読者の皆様に⼈となりを知ってもらうためにお互いに対する印象を教えてください。
⼤久保:そうですね、最初は無難に1⼈を槍⽟に上げて残りの4⼈で1⾔ずつでいいんじゃないですか。
⻄⼭:いいじゃないですか、誰が1番⾔いやすいですか。
⼤久保:奥⽥かな。
シーン
奥⽥:いや黙るなよ。
⼤久保:思いついたこと…いや浮かばないね。
井澤:いや難しいなあ。
⻄⼭:浮かんだ⼈から⾔っていきますか…、奥⽥さんのイメージ。
シーン
奥⽥:浮かばないのね…。顔が⿊いとかなんかあるだろ。
⼤久保:ああ、ブルペンがなんかすごい優しい。
⼀同納得
井澤:確かになんか、声がなんかすごくいいですよね。
松岡:声で誤魔化してるだけだよ、ミットが鳴ってないだけだよ。
⼤久保:ブルペンが優しいって⾔うのと、声で誤魔化してるっていうのかな。
⻄⼭:あとずーっと悩んでるんですよね。
⼤久保:優柔不断ね。
奥⽥:ああ確かに確かに。
⻄⼭:奥⽥さん的にはその3つで満⾜ですか。⾜りなかったら絞り出しますよ(笑)。
⼤久保:欲しいのあったら⾔うよ、全然。
奥⽥:もう満⾜満⾜。⼗分です。
⻄⼭:じゃあ次誰いきますか、誰がいいですか。
井澤:⼤久保さんかな。⼤久保さんはスペック⾼いですよね。
松岡:いやこれね去年も⾔ったんですけど、僕⼤久保さんはいじめっ⼦だと思ってますよ。
⼤久保:え?
松岡:いじめっ⼦気質が⼊ってると僕は思うんですよ。
⼤久保:いややめろよ、井澤が⾔ったスペック⾼いがお前のいじめっ⼦気質で無くなっちゃったじゃないかよ。
井澤:いやでも確かに⾒下す傾向ある、分かる。
⼤久保:ええ、やめろよ。いやでも中嶋さん(新4年/マネージャー/⽩百合学園)にもまさに…!とか⾔われてたからなあ。
⼀同笑い
⻄⼭:いやでも賢いですよね、賢いと思います。
奥⽥:すごく頭がキレるよね。発⾔のセンスというか、返しが⾯⽩い。
⼤久保:え、何、奥⽥そんな思ってくれてたんだ、初知りなんだけど。
⻄⼭:いやでも⼤久保さんは…ちょっとかっこつけてます。
⼤久保:わはははは。
井澤:⻄⼭が⾔うの?それ⻄⼭が⾔っちゃう?
⼤久保:確かに。⻄⼭に⾔われるの結構嫌だなあ。
⻄⼭:際どめのところに⾏こうとしてかっこつけてますね。
⼤久保:いやまあ割と⾝近な後輩の意⾒だからしょうがない、受け⽌める。
⻄⼭:よし、じゃあ次誰いきますか。
井澤:じゃあ僕いきますか。いいですよ、もうどんどん。
⻄⼭:井澤はギャップがありますね。
井澤:確かにね、ギャップで落としていくスタイルだから。
⻄⼭:⾝⻑⾼いですし、しっかりしてそうですけど、中⾝は抜けてますよね。
松岡:可愛いよね。
井澤:そのギャップで落としていくから、親近感出してく。
松岡:その中に出てくる爆弾発⾔怖いですけどね。
奥⽥:たまに出てくるね。
⼤久保:確かに怖いね。
井澤:今のカットで。
⻄⼭:時間の流れがゆっくりですね、1⼈だけ理解のスピードが遅い。
⼤久保:すごい否定するじゃん。
井澤:いやもう満⾜です。
⻄⼭:⽵内涼真に似てるのは?
井澤:いやまあ、まあそれは本当に5回以上⾔われているから。本当かもって考えてる。
⻄⼭:⽇本全国、沖縄で⾔われて北海道でも⾔われて。
井澤:福岡でも⾔われたんですよね。
松岡:普段はこんな話しないんですけど、酔うとすごいこの話⾔ってきます、⾃分から。
⼤久保:⾃分からアピールしてくるのね。
井澤:はい(笑)。
⼤久保:次どうする、どっちもなんか荒れそうだからなあ。
⻄⼭:怖え〜。
⼤久保:まあ松岡かなあ。
⻄⼭:いや松岡はもうTHE 1⼈っ⼦ですね。
井澤:分かります。もう朝⼀番からかまってちゃんだから。結構困る時はあるかな。
松岡:井澤には⾔われたくないけどねえ。
⻄⼭:まあ年下感はすごいありますよね。
⼤久保:ああ確かに。
⻄⼭:精神年齢も実年齢も下ですね、間違いなく。
⼤久保:⽣意気な後輩のテンプレート⾒たいな性格してるよね、模範的だよ。
井澤:野球に対してはすごいですけどね、やっぱり。
奥⽥:それは松岡も井澤と同じじゃないけどさ、本当ギャップだよね、やるときはビシッとやるけど、普段は緩い感じですよね。
⼀同笑い
⼤久保:よしじゃあ松岡はこんな感じで、⻄⼭。⻄⼭はやっぱりうるさいわ。
井澤:間違いない。
⻄⼭:うるさい。
⼤久保:全⼒で⼈の揚げ⾜を取ってくる。
⻄⼭:うるさいうるさい。
松岡:この前岸野(新3年/投⼿/湘南)と話してたんだけど、結論諸悪の根源は⻄⼭ってことになったよ。
⼤久保:そういう流れがあったんだよね。
井澤:そう、井澤と岸野が仲悪いみたいな。
⻄⼭:それはだって法則に気がついちゃったんだもん、井澤は岸野がいないと元気っていうのに気がついちゃったから…。
井澤:あとパーマにしてからかっこいいですよね。
松岡:パーマがね。去年の⾓刈りの時期は本当に⾯⽩い。
井澤:新2年⽣は知らないね。
松岡:⻄⼭の太ってるのも知らないからね、90キロ時代。
⻄⼭:もう⼗分です、もういいです。

――皆さんが注⽬している選⼿や推しメンを教えてください。
⼤久保:俺はもう去年の対談の時から決まってるんだけど、ずっと奥⽥を推してるんだよね、2⽉にたくさんボールを受けてもらったから。
奥⽥:まあそう⾔われちゃったら僕も推しは⼤久保と⾔うしかないですよね。
⼤久保:いやそれは気持ち悪い。
奥⽥:ええ、じゃあちょっと考えとくからパスさせて。
松岡:僕⾔っていいですか、去年の対談からずっと⾔わせて頂いてますけど井澤で。去年とか本当にかっこよかったです。
井澤:いや僕、⽵内涼真なんで。
松岡:顔の話してない。
井澤:分かってるって。
松岡:でも1番いいピッチャーじゃないですか、あの、他にピッチャーがいる中で申し訳ないですけど。
⻄⼭:いやでも実績が違うんでね。
⼤久保:実績が物語ってますよ、分かります。
松岡:来年もチームの⼤⿊柱として、はい。
⼤久保:それでお相⼿の⽅は誰が推しメンなんですか。
井澤:僕は⼩宗さん(新4年/投⼿/私⽴武蔵)を推させてください。僕、⼩宗リスペクト軍団の団員なんですよね。
⼤久保:え?⼩宗リスペクト軍団?
井澤:はい、軍団員⼀応⾔っておくと井澤・岸野・⻄⼭っていう最強トリオです。
⼤久保:すごいいじってんじゃんお前ら、よくないぞ本当に。
松岡:ま、本当にかっこいいけどね。
⻄⼭:なんか他の⼈には真似できないものを持ってますよね。
⼤久保:すごい唯⼀無⼆感を出してくる。
井澤:それでやるときには本当にやるんで。ここ1番とかの集中⼒はやっぱすごい。
⼤久保:それが⼩宗推しの理由ね。
井澤:はい。
⼤久保:じゃあ⻄⼭は?
⻄⼭:僕は、まあ今年アーセナルからフェネルバフチェに移籍したメスト・エジルっていう選⼿を推してるんですけど…。
⼤久保:いやお前それサッカー選⼿やないかい。
⻄⼭:1回ちょっとこれカットで。
⼤久保:いやこれ⼊れていいんじゃないか。
⻄⼭:いやじゃあちょっとリアルなやつ⾔わせてください。
⼤久保:どうぞどうぞ。
⻄⼭:リアルなこと⾔うと僕は奥野さん(新4年/投⼿/開成)推しです。⾃分は奥野さん軍団⼊ってるんですけど。でまあ団員は井澤・岸野・⻄⼭の最強トリオなんですけど。
⼤久保:いやもうそれはいじってるだろ。
⻄⼭:そんなことないですよ、知識量がすごい。
井澤:そう俺結構学んでるからね、本当に俺の師匠的なところはある。
⻄⼭:奥野さんがいなかったらトレーニングの⽅向性とか決まってないと思うんで。本当に学ぶところがたくさんある先輩っていうか。尊敬していますね、知識を得ることへの積極性とか、練習に対する姿勢とか。
井澤:それをみんなに還元してくれるっていうね、フォームも⾒てくれるし。
⼤久保:よし、じゃあ奥⽥くん。
奥⽥:ここはやっぱり後輩の2浪ピッチャーたちを推していきたいですね、具体的には⼩髙峯(新3年/投⼿/筑波⼤附)と三⽥村(新2年/投⼿/奈良学園登美ヶ丘)を推していきたいなと思います。⼩髙峯はやっぱり2浪を経て培ってきた⽞⼈感のある渋いピッチングが⾒所かなと思うのと、逆に三⽥村は2浪を感じさせない元気なピッチングをしてくれるのが期待かなと思いますね。
松岡:珍しく簡潔ですね。
⻄⼭:2浪以上の⼈が結構増えてきてて、奥⽥さんの⽴場弱まってきていますよね。
奥⽥:しかも2浪の奴らは俺のこと全然リスペクトしてないから多分。
⻄⼭:ここで推しの選⼿で2浪の後輩をあげることによって、2浪界の地位を上げたいんですか。
奥⽥:そうなんとか軍団みたいにね、2浪軍団を作りたいね。

――休みの⽇にしていることを教えてください。
⻄⼭:まあオフは部員の1⼈を誘って出かけることが多いですね、⾏った例を挙げると、井澤と古着屋を巡ろうというね。
井澤:ちょっと恥ずかしかったけどね。
⻄⼭:そう、ちょっと恥ずかしかった。どっちも全然知らないから。それで結局井澤は古着屋じゃないところで服を買って、俺は俺で全然決められないから何にも買わないで帰ってくるっていうオフを過ごしましたね。
⼤久保:なんだそれ(笑)
⻄⼭:別の⽇は松岡となんとかして予定を⼊れようとしてディズニーチケットを取ってガチガチに楽しんだね。
⼤久保:じゃあガチガチに楽しんできた⻄⼭、次指名してよ。
⻄⼭:じゃあ1番気になる⼈、奥⽥さんのオフが気になります。
奥⽥:オフ?まあ何⽇かあるオフだったら旅に⾏くのが好きで。例えば去年の秋のオフだと、⼤久保と⼭﨑(新4年/外野⼿/岡⼭朝⽇)と⾺場(新4年/内野⼿/神奈川県聖光学院)と⼀緒に箱根に旅⾏に⾏ったりとか、年末のオフだと北陸の⽅に森末(新4年/内野⼿/⼾⼭)と辻(新4年/外野⼿/開成)と⾺場と⾏ったり、その前だと1⼈で東北の⽅に旅に⾏ったりしました。1⽇だけオフがあったりする場合だと、美味しいもの⾷べに⾏くみたいなのが好きかなあ。ラーメンが結構好きなので、ラーメンを⾷べに⾏ったりとかしてます。
⻄⼭:おすすめのラーメンとかないんですか。
奥⽥:「浜そば」は美味しいと思うね。
⼤久保:ああ油そばね。あの湯島にある、上野のドンキの前のお店ね。あそこは本当に美味しいね。
奥⽥:そうだよね、あそこはぜひ⾏ってみてください。
⼤久保:じゃあ次の⼈指名してよ。
奥⽥:次?松岡どうですか。
松岡:俺はでも神保町の本屋にいます。
⼤久保:おお〜本屋?どうせ野球の本しか読んでないでしょ。
井澤:なんかすごいかっこつけて昔の難しそうなの読んでなかった?
松岡:あ、それこれでしょ。「イタリア・ルネサンス」。塩野七⽣さんって⼈。
⼤久保:え!好き好き好き。「⼗字軍物語」でしょ。すごい読んでた。
松岡:え、いいですよね。でも僕のおすすめはこれ、「オールアウト」。
井澤:何度読んでも泣けるんだっけ。
松岡:3〜4 回読んで全部泣いてる、⾃粛期間中も泣いてたんだけど…。早稲⽥⼤学のラグビー部の話で、すごいかっこよくて、やっぱ⼤学スポーツってこうあるべきだなって。
⻄⼭:現実は違うと。
松岡:いやでもねえ、できるんじゃない?と思うけどね。まあでも俺は⻄⼭にも読んでほしいよ、⼈の⼼無いから。
⻄⼭:いやあるわ、⼤久保さんの⽅が全然ない。
⼤久保:いやあるって、俺「ぼく明⽇」(ぼくは明⽇、昨⽇のきみとデートする)観て号泣する奴だぞ。
⻄⼭:確かにそれは俺よりありますね(笑)
井澤:僕のおすすめの本、これです、「イーロン・マスク」。僕もかっこつけたかったんで、難しそうな本読んでます。最近テスラの株上がってるじゃないですか。この本を10年前くらいに読んでたら、本当にテスラの株買ってましたもん。そのまま僕のオフ⾔っていいですか。僕はまあ普段からなんですけど、料理しています。炊飯器で⾊々ご飯だけじゃなくてお⾁とか料理しています。
⻄⼭:得意料理はなんですか。
井澤:親⼦丼です。いや本当に簡単にできるのよ。
⻄⼭:井澤って⼤事な試合の前⽇必ず親⼦丼⾷べるんですよ、ルーティーンね。
井澤:そう⼤事なんだよ、忘れたらだめなの。あと実家に帰ったらもう少し頑張って料理するんだよ、インスタとかにもあげてるもん。
松岡:でも⻄⼭は飯振舞ってくれるよね。
井澤:チョコケーキね。ねえ俺、本当にバナナケーキうまく作れないんだけどどうすればいいの。
⻄⼭:ホットケーキミックス使えばなんでも美味しくなるって。
井澤:いや使ったけどこの前真っ⿊になったぞ。
⻄⼭:じゃあ、またオフで2⼈で作ろう。美味しいやつ。
井澤:チョコケーキな、楽しみだわ。
⼤久保:いやこんな盛り上がっちゃって、最後すごいハードルなんだけど、俺のオフ。
⻄⼭:そうだ、まだ残ってましたね。⼤丈夫ですよ、なんでも話広げますから。
⼤久保:本当に⾯⽩くない⽅からいうと、1⽇オフは全く外に出ないのよ。オフの時に⼈に会うの嫌なのね。好きな時間に起きて、映画とかみる⽣活をしています。⻑期オフは奥⽥と同じように旅⾏に⾏くとかしています。⼤久保助監督(⼤久保投手のお⽗さん)の⾞乗り回してドライブしますね。
⻄⼭:⻑期オフの旅⾏は1⼈で⾏くんですか。
⼤久保:誘われたらドライバーとして参加するけど、誘われなかったら観光地⽬指して1⼈で⾏って、降りずにそのまま帰ってきたりするね。ただブラブラ⾛って帰ってくる。あとよくあるのは岸野とかとスノボ⾏ったりとか。湘南組でね。
⻄⼭:湘南仲良いですよね。
⼤久保:そう、岸野すごい幹事をやってくれるのよ。だからどこ⾏きたいとかいうと友達連れて企画してくれるの。だから時々そんなオフも過ごしますね。

――春季リーグへ向けて、ファンのみなさんへ
奥⽥:はい。我々東⼤野球部、今連敗が続いていますが、まずそれを⽌めるところから始めてそこから1つ1つ勝利を積み重ねていけるように頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします!
⻄⼭:いいですね。最後締めどうしましょうか。⼤久保さんお願いできますか。
⼤久保:俺?俺でいいの?
⻄⼭:やっぱりラストイヤーなので。⼤久保さんお願いします。
⼤久保:最上級⽣の視点から⾔わせてください。⼊部してから3年。あっという間に最上級⽣になって、僕らの学年でできるのも最後1年になってしまったから、最後に勝利っていう最⾼の思い出を残せたらいいなと思っているので、ぜひ応援よろしくお願いします!
⻄⼭:そうですね、頑張っていきましょう!

――ありがとうございました。

今回の対談企画はいかがでしたか?
次回は第2回「内野⼿対談」を以下のメンバーでお届けします。

辻村 和樹 内野⼿(新4年/県⽴千葉)
⾺場 ⾼志 内野⼿(新4年/神奈川県聖光学院)
森末 雅也 内野⼿(新4年/⼾⼭)
⾚井 東  内野⼿(新3年/浅野)
林  遼平 内野⼿(新3年/甲陽学院)

どうぞお楽しみに!