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主将 藤田 峻也
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ラストカード vs法政大学

TOKYO ROCKSをご覧の皆様、こんにちは!

3年マネージャーの田中です。

東京は10月中旬から急に寒くなってきましたが、皆様お変わりありませんでしょうか。

寒いと布団から出られない自分にとっても辛い季節が近づいてきました。布団から出られない民の皆さん、一緒に頑張りましょう…(笑)

 

それでは早速先週行われました秋季リーグ戦ラストカード、法政大学戦を振り返ってまいります。

 

【10/23(土) vs法政大学1回戦 ●1-11】

このカードで1勝1分以上だと最下位脱出の可能性が生まれていた法大戦。初回からいきなり先制のチャンスが訪れます。

二死から大音主将(4年/内野手/湘南)がヒットを放つとすかさず二盗を決めてチャンスを作ります。

R3.10.23vsH①canon (94)

[大音主将]

 

続く4番・井上慶秀副将(4年/内野手/県長野)にもヒットが飛び出し、2走・大音主将が一気に本塁を狙うもここは相手の好返球でタッチアウトになってしまいました。

R3.10.23vsH①canon (104)

[この日2安打を放った井上慶秀副将]

 

初回の先制はなりませんでしたが続く2回、水越副将(4年/内野手/明和)がヒットと盗塁で再びチャンスを作ると、中井内野手(3年/土浦一)に欲しかった適時打が飛び出し、1点の先制に成功します!

R3.10.23vsH①canon (243)

[今シーズンも打って走っての活躍が光った水越副将]

 

R3.10.23vsH①canon (174)

[適時打を放った中井内野手]

 

冒頭2イニングで4安打と復調の気配を見せた東大打線でしたが、その後は打線が繋がらず結局1点止まり。

守備面では強力法大打線に効果的な長打を浴びてしまい、じわじわと点差を広げられてそのまま敗戦となりました。

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【10/24(日) vs法政大学2回戦 △0-0】

今季は感染症対策の観点から3回戦以降が行われないため、泣いても笑ってもこの試合で最後となる1戦。

勝つことで1年かけて示してきた「変革」の集大成を見せたい東大は、春季リーグ戦でも最終戦で勝利投手となっている奥野投手(4年/開成)を先発マウンドに送ります。

四死球を許しながらも法大打線を6回途中わずか2安打で無失点に封じ、試合を作りました!

R3.10.24vsH② (270)

[奥野投手]

 

後を引き継いだ井澤投手(3年/札幌南)も残りの4イニングを無安打無失点に抑える快投を見せてくれました。

R3.10.24vsH② (873)

[井澤投手]

 

両投手ともに勝負所での低めへの丁寧な制球が冴え、ナイスピッチでした!

 

投手陣の好投に応えたい打線は7回、前日好リリーフを見せられた法大・尾﨑投手を相手に井上慶秀副将の安打に盗塁などを絡め二死2,3塁とこの日最大のチャンスを作りますが、後続が倒れ得点はなりませんでした。

R3.10.24vsH② (963)

[現役最終打席で安打を放った井上慶秀副将]

 

R3.10.24vsH② (994)

[代走として出場して二盗を決めチャンスを広げた伊藤翔吾外野手(3年/開成)

 

試合は両軍無得点のまま、0-0での引き分けとなりました。

R3.10.24vsH② (1212)

 

この試合で東大は今季の全日程を終了し、最終成績としては1勝8敗1分の6位となりました。

どんなに苦しい展開でも応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

最終戦で勝点(ポイント)0.5を獲得できたことはもちろん喜ばしいことですが、もっと勝ちたかった、今季も1勝で終わっていいチームではなかった、と思うのが自分の正直な思いです。4年生や試合に出ていたメンバーは尚更のことだと思います。

 

                                     

 

試合後には野球部と応援部のみではありますが、卒部セレモニーが東大球場にて行われました。

感染症対策の観点から、現役保護者の皆様を含め一般の方にはご覧いただくことができず残念でした…。

少しだけセレモニーの様子をご紹介します!

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全試合神宮球場に応援に駆けつけてくださった応援部の皆さん、ありがとうございました。

両部の4年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!

 

                                     

 

東大のリーグ戦は終了してしまいましたが、来週からは秋季フレッシュトーナメントが開幕します!

未来のスター選手がたくさん見ることができると思いますのでぜひ神宮球場に足をお運びください!

試合日程は下記の画像の通りです。

フレッシュ

フレッシュ日程発表

                                     

 

フレッシュトーナメントが残っているとは言え早くも自身として大学4年間の8シーズンのうち6シーズンを終えてしまいました。頼もしかった4年生が引退されいよいよ自分たちの学年が最上級生としてチームを引っ張っていかなければなりません。

「来年以降継続的に勝てないのならば今年の勝ちに意味はない」先輩が残したこの言葉をしっかりと受け止め、より良いチームを作ることが何よりの恩返しとなることを信じこの1年活動していきたいと思います。

引き続き東大野球部をどうぞよろしくお願いいたします。

 

田中 平祐(3年/マネージャー/ラ・サール)

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