写真多めの春フレッシュ備忘録
TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは。
2年マネージャーの德田です。お久しぶりです。
最近の話題といえば、新入生がたくさん入ってきたことです。
スタッフとしてもなんと4人が入部し、東大球場の事務室の雰囲気がまた変わりました。
私としては、入部して早半年となりましたが、実はまだまだマネ部屋の末っ子の自覚が消えません。
ですが後輩を連れていると、自然と背筋が伸びるような感じがします。
先輩から教えられた仕事を受動的にこなすのではなく、何が自分にできるのか悩みながら活動していきたいと思います。
さて、今回のブログでは、今年度の春季フレッシュトーナメントで東大がプレーした全2試合を振り返ります。
同期の神宮でのプレーをまじまじと見られた初めての試合で、思い出に残るものとなりました。
試合の振り返りブログを担当するのは初めてなので、上手く書けるか不安ですが…
当日のスコアシートを見ながら、そして記憶を探りながら、とりあえずチャレンジしてみましょう。レッツゴー!
1,2年生は通常練習に加え、4月初めからフレッシュトーナメントに向けた練習も行ってきました。
新入生も入ってきて、新しい環境で試行錯誤してきたはずです。
いよいよフレッシュが始まった…!ドキドキしながらカメラを覗きます。
すると1回の表、東大初のヒットを放ったのはフレッシュキャプテンの内田開智捕手(2年/開成)です。
この時自分は三塁側、慶應義塾大学側のスタンドにいましたが、おっ、という声がおこります。
しかしチャンスを活かせず無得点に終わります。
この日の先発は、平田投手(2年/都立西)です。昨年からフレッシュトーナメントに登板しています。
長身を駆動し力強く投げます。
初回、最初の4人にヒットを許し、
2回にも安打を浴びますが、最後は三振をとり後を仲間に託します。
3回表、衝撃のシーンが。
杉浦捕手(1年/湘南)の神宮球場での初打席。
打ったボールは長く、長く、空を突っ切り…これはまさか…
と思うと同時にボールがレフトスタンドへ入り込むのが見えました。東大のベンチから歓声が起こります。
1年生の活躍で初得点です。
3回裏から登板したのは森岡投手(2年/渋谷幕張)。この回を三者凡退に抑えます。
続く4回裏では3点を相手に与えますが、最後はセンターを守る松原外野手(2年/土佐)のバックホームでタッチアウト。
5回表、橋元外野手(2年/修猷館)が安打。相手のエラーもからみ一気に3塁まで進みます。
続くのは代打で登場した工藤外野手(1年/市川)。こちらも神宮初打席。ここぞとばかりにヒットを放ち、
橋元外野手をホームプレートまで送り届けます。8-1と大きくリードされていながらなんとか食らいつき、一点を返しました。
青島内野手(2年/学芸大附)が工藤外野手の代走で登場します。脚力が強みです。
フレッシュ練習では走塁練習を引っ張っていました。
その後、結果は惜しくもアウトとなりましたが、高校同期の登場は誇らしかったです。
その後、杉浦捕手につづき、藤田内野手(2年/岡山大安寺中等教育)がレフト前ヒットで出塁、ツーアウト1,2塁。
しかし続く代打の谷村内野手(2年/湘南)は空振りスリーアウトとなってしまいます。
5回裏、前回最後から登板していた渡辺投手(1年/海城)が続投。今春フレッシュトーナメント唯一の1年生ピッチャーです。
しかしダメ押しの2点を与えてしまい、新城投手(2年/開邦)、そして鈴木太陽投手(2年/国立)にバトンタッチ。
それ以上の点を与えずなんとか回を終えます。
6回裏の鈴木太陽投手は慶應義塾打線を三者凡退に抑えます。
7回表、大原内野手(1年/県立浦和)、江口内野手(2年/海城)が代打で登場しますが出塁は叶わずここでゲームセット…
フレッシュトーナメント1日目は7回コールドゲームを喫します。
【6/1(水) vs法政大学 ●0-8】
2日目の先発は中村投手(2年/堀川)です。2年生の長身ピッチャーコンビのもう一人です。彼もまた昨年、フレッシュトーナメントで登板しています。
3回までを2失点にとどめますが、4回裏に相手のソロホームランを食らってしまいます。
それでも6回裏途中まで登板し、双木投手(2年/都立西)にバトンタッチ。
最後は長谷川大智投手(2年/駒場東邦)が登板し、6回裏を終了。振り返れば、二日間で8人がリレーで登板しました。
攻撃面では、鈴木太陽投手が2回表、藤田内野手が6回表に盗塁を決めます。
しかし、この日の安打は藤田内野手のただ一本のみ。
結果、投打ともにふるわず、二日目も7回コールドゲームとなりました。
ベンチ入りメンバーの残りのナイスショットはここから↓
今回、たくさんの選手が神宮デビューを飾りました。
みんな、淡青の東大ユニフォームがしっくり似合っていました。
さあ、少し休んで、思いを馳せて…
フレッシュトーナメントは終わってしまっても、私たち下級生全員にとっては、
また「フレッシュ」なスタートを切るきっかけであって欲しいと願います。
フレッシュメンバーの東大野球部員としての日々は、まだまだ続きます。
平日にも関わらず応援してくださった皆様、ありがとうございました。
神宮での皆様の拍手はとても嬉しく、確実に部員に届いています!
今後とも、東大野球部を見守ってくだされば、とても嬉しいです。
次回はフレッシュトーナメントで初めての神宮ベンチ入りを経験した角能マネージャー(2年/攻玉社)が担当します。
記念に、写真を1枚載せておきます。
同じく神宮ベンチデビューを果たした岩瀬マネージャー(2年/開成)もついでに載せておきます。
来週もお楽しみに。