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全受験生に捧ぐ2022夏の応援企画 vol.1

こんにちは、東大野球部です。

本日から、毎年恒例、夏の受験生応援企画がスタートします!

 

7月20日から7月31日まで、全12日間にわたる今年の企画。

さまざまなカテゴリーに沿った、学年もポジションもバラバラな11人の部員に協力してもらいました。

最終日には、全部員121人への受験にまつわるアンケート結果を大公開します。

終わった時に、この企画が8月からの受験生の皆さんの力になっていることを願っています。

 

 

それでは早速、ご覧ください!

本日、初回の出演者は、岡田諒捕手(1年/岡崎)です。

 

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vol.1 高1から勉強を始めた人

 

岡田諒(1年/捕手/岡崎)

 

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▶︎東大野球部入部の流れ

僕は高校2年生になるまではたいして野球が好きではなくて、ただ続けていたのですが、自主的に情報を集めて練習して反省してを繰り返すうちに野球が好きになり、高校3年生になる頃にはもっとレベルの高い野球をしてみたいという気持ちになっていました。もともとの志望校であった東大の野球部に入ることがベストであると考えて入部しました。

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▶︎長期の計画を立てる上で意識していたことはなんですか?

高1、2 基礎的なことの先取り
高3       演習をしながら、わからなかったところを復習
のイメージを軽く持って、数学、英語から取り組みました。

 

▶︎まず東大対策で何をしましたか?

数学の先取りです。

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▶︎過去問はいつから解いていましたか?

高校1年の冬に初めて解きました。点数が取れるかどうかは関係なく、どんな問題が出るのかを知るために解きました。数Ⅲも知らない状態でした。本格的に解き始めたのは高校3年の9月です。

 

▶︎学校の授業よりも、塾とかで先取りしたり、参考書を使って自分で進めてたということですか?

塾の授業です。

 

▶︎目標が時期的に遠いとやる気がなくなっちゃったりするし、今からやらなくてもいいかーってなっちゃう人もいると思うけど、そうはなりませんでしたか?

高1のときは目の前のことをやるのに必死でやる気がなくなることはなくて、高2の冬にガス欠になったのですが、友達に煽られてやる気になりました。煽りの内容は「お前は塾にいるだけだ」です。

 

▶︎他の人にもぜひ勧めたい/上手くいった勉強方法・思考法・参考書

自転車通学しながら単語を覚えること。家を出る前の10分で単語帳を眺める。必ず3つだけは発音と意味を覚えて、自転車漕ぎながら、その3つを繰り返す。スッと繰り返せるようになったら、信号待ちなどで次の3つを確認して、同じことを繰り返す。その夜に再確認して寝る。次の日の朝の10分を一部使って、もう一度確認する。

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鈴木太陽投手(2年/国立)(左)と。

▶︎受験生活での後悔は?

2次試験レベルの英単語に取り組んだのが高3の夏からだったこと。1周目は高2までに終わらせた方が、高3で数学、理科の演習量を増やせるのでよいです。また英語は点数が安定するのでどんどん進めましょう。苦手なまま迎えると、試験本番の数学、理科の問題運に左右されます。

 

▶︎息抜きの方法は?

散歩をすること。数学や物理で解説読んでもわからない問題があったときは、何も持たずに歩いて考えました。問題設定や理論展開を一から思い出す必要があるので、頭が整理できます。

目をつぶること。寝るほど眠たくはないけど、頭はぼーっとする時に有効です。そういう時に寝ると逆に眠くなることがあったのでそうしていました。

 

▶︎受験生へのメッセージをお願いします。

目標設定は早い方が有利です。特に公立高校で中高一貫校と戦うには早め早めに進めることが大切です。僕は数学を先取りしたアドバンテージで、高校では進路の遅い理科の演習も早めに始めることができました。また、何事も試行錯誤をして、効率が上がっていくものなので、試行錯誤をする余裕を作るためにも、今すぐ取り組みましょう。

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いかがでしたでしょうか。

明日は、「高3から勉強を始めた人」の受験生活を紹介します。

お楽しみに!

 

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