Monthly Letter 8月
Monthly Letter 8月
皆さま、こんにちは。
全国各地で高校球児たちが繰り広げる熱い戦いも終わり、ついに夏の甲子園の出場校が出揃いましたね!
弊部部員の出身校では、奥畑マネージャー(1年/智辯和歌山)の母校である智辯和歌山高校が5大会連続26回目の甲子園出場を果たしました。
部員一同、秋季リーグ戦で最下位脱出を果たすべく高校球児たちに負けない熱さで練習に励んで参ります。
去年度まで皆さまにご愛読いただきましたメルマガは、今年度より「Monthly Letter」として、毎月1日に配信させていただきます。今後とも東大野球部をどうぞよろしくお願いいたします。
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『今月の予定』
今月の予定を公開いたします!
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『今回の特集』
「高校野球と私」
〜よみがえるあの夏の記憶… それぞれが持つ高校野球の思い出とは〜
増田萌衣マネージャー(左)と田中主務(4年/ラ・サール)(中央)と小野優華マネージャー(4年/青島二)(右)
高校野球にハマったきっかけは、高校3年生の夏に甲子園で試合を観たことでした。自分と同年代の選手やアルプススタンドの皆が一体となって頑張っていて、何万人ものお客さんが熱狂しているその空間に圧倒されました。
もともと「アフリカン・シンフォニー」がかっこ良くて好きだったのですが、これをきっかけに、色々な出場校のブラスバンドに注目するようになりました。その流れで「不死鳥の如く」を知り、このかっこ良い曲が流れる空間で、私もその一員になってみたいという想いで東大野球部を目指しました。
高校野球と聞いて思い浮かぶのは、敗戦チームが甲子園の土を集めている光景です。涙を浮かべながら土を集める姿には、子供心にも球児たちの夏にかける熱い想いが感じられました。自分にも似たような思い出があります。
少年野球の開会式で千葉マリンスタジアムに行ったときのことです。あの光景への憧れから外野の人工芝とゴムチップをひたすら集め、係の人にとても叱られてしまいました。涙ながらに帰宅したのを今も覚えています。
私が高校野球と聞いて思い出したのは高校野球生活最後の試合でした。対戦校の名前もスコアももう覚えていませんが、キャッチャーボックスからぼんやりと見えるスコアボード、そして気がついたら試合が終わっていたあの感覚は今でも忘れられません。
話は変わりますが高校野球といえば熱闘甲子園は毎年見ています。私も機会があれば甲子園での試合をテレビを通してではなくネット越しでエンジョイしたいなと思います。
私が高校野球と聞いて思い出すのは、最後の夏に県大会を制したあの瞬間です。3年生の春に地区大会で初戦敗退をしてから夏の大会まで、自分たちの弱さと向き合い、自分たちが負ける確率を少しでも減らすためにはどうしたら良いかということを考え続けました。そんな辛い時期があったからこそ、決勝戦での勝利の瞬間を忘れることは出来ません。
高校時代のこの経験を少しでも東大野球部の勝利に還元できるよう、これからの4年間、どうしたらリーグ戦で他の5大学と対等に戦って行けるのかということを考え続ける日々を過ごしたいです。
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『編集後記』
今回の特集はいかがでしたでしょうか。 次回の特集は「勝負の秋、ここに注目!」です。お楽しみに。
今後とも東大野球部をよろしくお願いいたします。
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