歓声渦巻く明治戦
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、お久しぶりです!
3年マネージャーの木村です。
中秋の名月ご覧になりましたか? 兎まで見える月、とても綺麗でした。
十五夜の月を横目に、まずはリーグ戦振り返ります🌝
【1回戦 vs明治大学 3-3 連盟規定により9回打ち切り)】
9月10日(土)。
ついに開幕しました。
千駄ヶ谷から神宮へ向かう道、久しぶりです。
神宮球場には、興奮と緊張の渦を感じました。
東大の先発は井澤投手(4年/札幌南)。
カメラ越しに静かな気迫を感じました。
崩れないピッチング。4年生のラストシーズンです。
明治の音が聞こえた気がしました。
ツーアウトから怒涛の勢い。ヒットが続き先制を許してしまいます。
しかし3回の裏。東大にも勢いがありました。
先頭、松岡泰希主将(4年/捕手/東京都市大付)が死球で出ると、その後着実に一つずつ。
3塁で今季初スタメン、大井外野手(3年/小松)を待ちます。
四球で塁に出た大井外野手。
春のリーグ戦に出場してからOP戦でも活躍を重ね、開幕戦1番を努めました。
元気で良いオーラが常にある、そんな選手です💪
球場には、声援が響き渡ります。
ここ1番の場面で、阿久津外野手(4年/宇都宮)。
カウント2ストライク2ボールの場面で、松岡主将、大井外野手のダブルスチール。
1点返します!
阿久津外野手、次の球。隙を逃しませんでした。右越ツーベースヒット!
続く(右)中井内野手(4年/土浦一)もツーベースヒットを放ち、(左)阿久津外野手も生還です!
その裏、明治も負けていません。
安定した打線で5回までに2点追いつかれてしまいます。
しかし、流れを明治に渡すことはありませんでした。
井澤投手から引き継いだ(左)鈴木健投手(3年/仙台一)、(右)松岡由機投手(3年/駒場東邦)の2人。
[明治の最後の攻撃を、三者凡退で抑えた松岡投手。吠えています]
興奮の中、3-3。東大最後の攻撃を迎えます。
ツーアウトから梅林内野手(3年/静岡)が右前ヒット。
歓声の嵐です。
[梅林内野手の代走で出場した伊藤翔吾外野手(4年/開成)]
その後、リーグ戦初打席、鈴木太陽投手(2年/国立)が立ちます。
体が大きく、パワー溢れる選手です。
惜しくも試合を動かすことはできませんでしたが、翌日に向け非常に濃い試合に心から感動しました。
9月11日(日)。
2試合目始まりました。
1回1番。中井内野手の2球目。
胸が熱くなります。
その裏明治大学。
こちらも1番がヒットで塁に出るとすぐさま1点返されます。
一死1塁。1-1の場面で4番上田選手。
こちらもライトを超えてホームラン。
3点を取られてしまいました。明治大学強いです。
明治の猛攻は止まらず4回までに、8点を奪われてしまいます。
しかし東大。チャンスをしっかりものにします。
先頭バッターの梅林内野手が死球で塁に出ると、着実に進み2塁。
初スタメンの近藤外野手(3年/県立浦和)。
この場面でリーグ戦初のヒットを放ち、もう一度、試合が動き始めます。
5回には
林遼平内野手(4年/甲陽学院)がエラーで出塁。
和田捕手(3年/海城)が四球で出塁。
どんどん続きます。
一死2,3塁の大事な場面で流石の阿久津外野手です。ヒットを放ちます。
続く梅林内野手の打席で中井内野手も生還します。
1点ずつ着実に。
続く6回。
昨日初スタメンの藤田内野手(2年/岡山大安寺中等)が先輩に負けない初ヒット!
盗塁も決めました。
松岡主将は気迫があります。エラーで出塁です。
またまた一死2,3塁の場面。
林遼平内野手のここ1番の2塁打!
2人を返します。
ついに6-8。あと2点です。
あともう少し。そんな場面で明治の強さを感じました。
8回の攻撃。
あと1アウトから四死球と盗塁であっという間にチャンスを広げられます。
ダメ押しの2塁打を放たれ、ここで3点突き放されました。
9回表。東大の最後の攻撃。
ベンチが再度沸きます。
別府外野手(3年/東筑)も2塁打を放ちました。
逆転とはなりませんでしたが、本当に感動しました。
明日3試合目。切り替えて準備開始です。
9月12日(月)。
ついに3試合目を迎えました。連日激戦、本当にすごいです。
明治、初回の攻撃。スリーランホームランを放たれました。
やっぱり強いなぁ、、
そう思った私ですが、その裏、1番大井くん。
ヒットで塁に出ます!思わず歓声を上げました。
続く阿久津外野手、別府外野手が連続のヒット!
チャンスを活かし切って、2点返します。
続く攻撃もすごいです。
(左)林遼平内野手がツーベースヒットを放つと、続けて(右)松岡主将もツーベースヒット。
勢いに乗って同点に追いつきました!
[ベンチで迎えられる林遼平内野手と、沸くベンチ]
しかしながら明治の波を止められず9回までに10点追加されてしまいました。
本当に明治大学、強いです!
そんな中でも東大、食らい付きます。
四球を重ね、さらに梅林内野手と林遼平内野手のヒットで1点返します!
8回にも東大は勢いを掴み、ヒット4本で2点返します!
本当にすごいです。
開幕戦から怒涛の3日間でしたが、力漲る日々です。
勝ち点を上げることは叶わずとも、本当に心に響いた3日間でした。
チャンスを必ず力にする。
そんな強さを感じました。慶應戦はもう、すぐ明日です。
9/17(土) 対慶應義塾大学1回戦 11時試合開始 [先攻3塁側]
9/18(日) 対慶應義塾大学2回戦 13時半試合開始予定 [後攻1塁側]
▷増田マネージャー(4年/筑波大附)作成の『スタメン動画』も要チェックです✨
今季も本当に素敵なものに仕上がっています!
部員全員、一生懸命戦います!
ぜひ神宮で、テレビで、応援お願いいたします!
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ついに4年生のラストシーズン。
「僕の野球人生」も始まりました。
入部してから本当にたくさんの事を先輩に教わってきました。
仕事の内容よりも、人への向き合い方や態度,信頼されている様子だったり
この空間でしか学べない事をたくさん学ばせていただきました。
ここで1番お世話になった3人のマネージャーの先輩です。
本当に忙しくて、でもいつも「お疲れさま」と気にかけてくださる平祐さん(4年/主務/ラ・サール)。一緒に会議に出席してくださったり、下級生メインの仕事まで気を配ったり、主務として六大の連盟チーフとして全員に好かれているのが、好かれている理由が本当に伝わります。
萌衣さん(4年/副務/筑波大附)はいつも道標のような先輩なんです。なかなか馴染めない私にアドバイスをくださったり、新歓でへこたれてる時もちょっとした悩みがあった時も、いつも先回りして応援してくださいました。優しい中に強さがあって、いつも3年間ずっとかっこいいです。
おのゆかさん(4年/副務/青島二中)は大量の仕事と、大学の生活をうまく両立するために、本当に仕事の効率がすごいです。入部当初からとにかく優しく、どんな仕事でも手伝ってくださる先輩ですが、後輩が困らないよう間違いははっきり伝えてくださる強さもとても素敵です。
そんな素敵な4年生3人のもと、7人のマネージャーと、アナリスト学生コーチが集うマネ部屋ですが、本当に素敵な雰囲気で東大野球部を支えています。
ラストシーズン、4年生を中心とした残り4カード。
本当に心から応援です。勝ち点奪取を目指して一緒に頑張ります。
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次回のブログは、
東大野球部イチ
いや、東大イチ野球好きなのではないかという
奥畑マネージャー(1年/智弁和歌山)のブログです(笑)
関西弁でマネ部屋の元気印みたいな後輩ですが、日々頼もしくなる素敵な後輩です!
ぜひお楽しみに!
それでは最後マネージャーの集合写真でお別れします。いい写真です📸
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