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vs法政大学

TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは。

3年マネージャーの岩瀬です。

 

前回のブログを書いた際には、長い冬も終わりが近づきいよいよ球春到来だ!という時期でした。それが今やもう関東地方も梅雨入りするという季節になってしまいました。リーグ戦の開催期間は時間の流れが何倍にも早く感じられるなということをつくづく実感させられます。

これから暑いの時期がやってきますが、秋のリーグ戦までの3か月も、リーグ戦期間の2か月もあっという間に過ぎ去っていってしまうのかと思うと、しっかりといろいろな準備を今のうちにしておかないといけないなと感じます。

 

さて、今回のブログは春のリーグ戦の最終カード法政大学戦の模様を振り返っていきたいと思います。

 

5/20 vs法政大学1回戦 ●0-11

先発投手は最終カードも鈴木健投手(4年/仙台一)。序盤は3回3失点で粘ります。

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鈴木健投手

 

打線も援護したいところでしたが、相手投手を前に3回までの1巡で1安打に封じられ無得点に終わります。

中盤の攻防に入り5回に相手打線の猛攻を浴び、鈴木健投手は5回途中でマウンドを長谷川大智投手(3年/駒場東邦)に譲ります。代わった長谷川投手は2者連続で抑え、攻撃を断ち切ります。

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長谷川大智投手

 

攻撃はというと4回、2死から別府外野手(4年/東筑)の四球、和田捕手(4年/海城)の内野安打で1,2塁のチャンスを演出しますが後続が倒れ得点には至りません。

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和田捕手

 

長谷川投手はその後8回途中まで3回5失点の内容でマウンドを降ります。後を受けるのは鈴木太陽投手(3年/国立)。鈴木太陽投手は9回まで1と2/3回を無失点の好投を見せます。

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鈴木太陽投手

 

打線も一矢報いたい終盤の攻撃。7回に和田捕手が2塁打、9回に代打中山外野手(2年/宇都宮)が安打を放つも試合を通して散発4安打に抑え込まれ、零封を喫しました。

R50520vsH①canon (374)

中山外野手

 

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5/21 vs法政大学2回戦 ●0-2

先発投手はこちらも今までのカード同様に松岡副将(4年/投手/駒場東邦)。3回まで被安打1、4奪三振無失点と抜群の立ち上がりを見せます。

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松岡投手

 

打線は相手先発投手の好投に苦戦し、4回に山口内野手(3年/小山台)の安打で初めてのランナーを出したものの前半戦は無得点に終わります

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山口内野手

 

好投が続く松岡投手は5回に1発を含む3安打を集中され2点を失いますが、6回2失点の内容でまとめて先発投手としての役割を果たし、打撃陣の反攻に託します。

 

なんとかまずは1点を奪いたい攻撃ですが、8回まで四球によるランナーは出すものの、1本のヒットが遠く依然得点には至りません。

 

松岡投手からマウンドを託されたのは平田投手(3年/都立西)。終盤の重要な局面での登板となります。得点圏にランナーを背負い、緊迫した場面での投球が続きましたが要所をしっかりと締めて2回無失点の内容でリレーし、最終回の攻撃に望みをつなげます。

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平田投手

 

是が非でも得点がほしい9回の攻撃、2死から矢追外野手(4年/土浦一)が安打を放ちましたが後続が倒れ無得点で試合が終了しました。

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矢追外野手

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この春のリーグ戦を振り返ってみると、投手陣の好投と野手陣の守備力により守りが堅くなり、接戦に持ち込む試合の数は増えました。しかしながら、その接戦の中でなかなかホームベースが遠く得点にいたらない場面が多く、結果として勝利をつかむことはできませんでした。

すでにチームは秋のリーグ戦に向けて始動しています。夏のOP戦・キャンプを通じて個人の技術向上、チーム力アップを図り秋のリーグ戦での「奪出」に向けて部員一同活動してまいります。

この春は応援席や声出し応援の復活があり、より一層ファンの皆様の声援を感じるシーズンとなりました。そんな皆様のご期待に応えるためにも、勝負の世界である以上何と言っても結果を残すしかないと思っております。引き続きご声援のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

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また、お問い合わせの多かった今夏の高校生練習会の概要が決定しました!

詳しくはこちらのリンクから情報をご確認ください。

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次回のブログは山本マネージャー(2年/海城)がお届けする予定です。

 

岩瀬 笑太(3年/マネージャー/開成)

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