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主将 藤田 峻也
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真夏の前に!春フレッシュ

TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!

2年マネージャーの番匠です。

東京大学の2年生は絶賛進学選択の時期なのですが、私は訳あって堂々と「不志望」を選択いたしました。決して成績が悪いわけではなく、1年間留学に行くため進学選択を遅らせているだけでございます。東大生でもほとんど見たことのない画像かと思いますのでぜひ見納めください。

スクリーンショット (119)

 

さて、気を取り直して、今回は5/31-6/1、6/19-20の日程で行われた東京六大学野球春季フレッシュトーナメントの振り返りを行っていきます!(順位決定戦の開催を待ったためだいぶ時間が経ってからの振り返りとなってしまいました…。)もう一度あの興奮をよみがえらせていきましょう!

 

5/31(水) vs明治大学 △4-4(連盟規定により9回引き分け)

先発は渡辺投手(2年/海城)。直球と変化球を自在に操り、強力な明治打線を7回まで1失点に抑えます。

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(7回を投げて自責点0の完璧なピッチングを見せた渡辺投手)

 

ドラマが起こったのは、1点を追う3回表の攻撃。

先頭打者は、昨年の春フレッシュで神宮初打席初ホームランという鮮烈なデビューを飾ったのが記憶に新しい杉浦捕手(2年/湘南)。直球を振りぬき、レフト前ヒットを放ちます!

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(この試合チーム初ヒットを放った杉浦捕手)

 

その後、四球や相手のエラーが絡み1アウト満塁の大チャンスを迎えます。ここで打席に立ったのは、OP戦でも規格外のホームランを放つなど打撃力抜群の中山外野手(2年/宇都宮)。ツーストライクに追い込まれた3球目、鋭い打球音が聞こえたかと思うと打球はライトの頭を越えてタイムリーツーべースヒットに!足の速い榎本外野手(2年/渋谷幕張)も1塁から一気に生還し、一挙3点を奪います!

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(完璧な当たりを放った中山外野手)

 

さらに工藤外野手(2年/市川)のヒットで1点を追加。この回、なんと4点を奪います!!

8回裏、渡辺投手からバトンを引き継いだのは山崎投手(2年/渋谷幕張)。昨年の秋フレッシュでの悔しさを胸に、持ち味のストレートを投げ込んでいきます。しかし、春リーグ王者でもある明治も黙っていませんでした。8回に2点、9回に1点を返され、惜しくも4-4の引き分けとなりました。

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(緊張した場面を投げ切った山崎投手)

 

振り返ってみると、勝利まであと一歩だったのは本当に悔しいですが、強力選手揃いの明治相手にここまでの戦いができたのはとても誇らしいことだと思いました。私はこの試合、初めて神宮でベンチに入らせていただいたのですが、喜び、感動、悔しさもすべて選手のそばで味わうことができ、本当に貴重な経験となりました。2年後の春、また彼らとともにリベンジを果たしたいと思います。

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6/1(木) vs早稲田大学 ●2-5

今日の先発は佐伯投手(1年/渋谷幕張)。渋幕の大エースと称された(?)佐伯投手が、1年生ながら先発を任されます。初回に二者連続三振を奪うなど、堂々としたピッチングを見せます。

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(堂々と3回を投げ抜いた佐伯投手)

 

2点を追う4回表、先頭の大原内野手(2年/県立浦和)がレフト前ヒットを放つと、続く門田内野手(1年/松山東)の豪快な一振りはレフトの横に落ちるタイムリーツーベースヒットに!1点を返します。

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(神宮初ヒットが得点打となった門田内野手)

 

続いて登板したのは江口直希投手(1年/海城)。大きな体を生かし、速球を投げ込んでいきます。

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(鋭い眼差しが光る江口直希投手)

 

6回表に1点を返し、2-3で迎えた6回裏、マウンドに立ったのは持永投手(2年/駒場東邦)です。投手として初の神宮の舞台、落ち着いたピッチングを見せます。R5.06.01 vsW chisaki (278)

(美しい投球フォームが映える持永投手)

 

しかし、その後相手投手に反撃を阻まれ、2-5で敗戦となりました。

この試合は山本マネージャー(2年/海城)がベンチ入り、奥畑マネージャー(2年/智辯和歌山)がアナウンスを務めました。

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(試合前に笑顔でグラウンドを見つめる角能マネージャー(3年/攻玉社)(左)と山本マネージャー(右))

 

6/20(火)がプロ野球併用日となったため、順位決定トーナメントは5-6位決定戦の開催が中止となりました。東大が参加できるかどうかは他大の試合結果に委ねられていましたが、惜しくもAブロック3位となり、フレッシュトーナメントは2試合で閉幕となりました。悔しい結果とはなりましたが、秋に雪辱を果たせるよう頑張ります!

次回のブログは石田マネージャー(1年/札幌西)がお届けする予定です!今年はマネージャーの後輩が4人も入部してくれました!4人の初ブログにご期待ください。

 

番匠由芽(2年/マネージャー/富山中部)

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