受験生応援企画2023夏 vol.9
TOKYO ROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
先日から、毎年恒例、夏の受験生応援企画がスタートしています!
7月23日から7月31日までの9日間、部員へのインタビューとテーマに沿ったアンケート結果を毎日交互に紹介します。
最終回となる本日は、「2年間の浪人生活を経て念願の東大合格・東大野球部への入部を果たした」石川内野手(1年/灘)にインタビューしました!
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Q. 東大野球部を目指したきっかけは何ですか?
A. 高校野球を不完全燃焼で終えてしまい、もっとレベルの高い環境で野球をしたいと思ったからです。
Q. 受験勉強はいつ始めましたか?
A. 本格的に勉強し始めたのは部活を引退してからです。英語と生物は以前から少しずつ勉強していたのでこの時期から過去問を始めました。他の科目は東大より少し下のレベルの問題集を以前から使っていたのでそれを進めていました。過去問を始めたのは秋の模試の直前頃です。
Q. おすすめの勉強法を教えてください。
A. メリハリをつけて勉強することです。
Q. 一浪時はどのように過ごしていましたか?
A. 勉強したもん勝ちと思い、ひたすらに勉強していました。そのお陰で受験直前期に見事にガス欠しました。
Q. 二浪時は予備校に通っていなかったとのことですが、どのように過ごしていましたか?
A. 予備校時代はなにか勉強させられているような感じがして、それが僕にとってはストレスでした。そこで二浪目は家の近くの自習室を借りて自発的に勉強するようにしました。二浪目で大事にしていたことは勉強面と生活面で一つずつあります。勉強面では、苦手な科目を勉強する際に自分の実力より少し上の問題をひたすらに何時間も考えて解くということです。生活面では、息抜きをしっかりとるということです。
Q. 浪人中のモチベーションは何でしたか?
A. 疲れてきた時に、自分が神宮で活躍する姿を思い描いていました。
Q. 最後に受験生に向けて応援メッセージをお願いします!
A. 現役生は時間が限られているので、よくある受験生像のようにひたすら勉強することをおすすめします。ただ睡眠はしっかり取ってください。浪人生は逆に勉強しすぎないことをおすすめします。受験は直前まで勉強をペースを変えずに継続できた人が結果を出すと僕は考えています。実際、僕は一浪時に序盤から1日に10時間以上も勉強をしすぎたせいで直前期にガス欠し、勉強が手につかなくなってしまいました。二浪時は1日長くて8時間勉強すると決めて、勉強が終われば好きなアニメなどを見て息抜きしていました。お陰で直前までペースを崩さず勉強を継続できました。僕のやり方が合わない人もいるでしょうが、勉強を真面目にしすぎてしんどくなってしまう人はぜひ参考にしてみて下さい。応援しています。
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いかがだったでしょうか。
これにて今年度の夏の受験生応援企画は終了となります。
最後までお読みいただいたみなさん、誠にありがとうございました!
今回インタビューした部員以外にも様々なエピソードをもった部員たちが数多くいますが、そのほとんどが「東大野球部で活躍したい」「神宮の舞台に立ちたい」という思いを胸に受験生活を乗り越えてきました。
熱い思いがあれば、どんな困難も乗り越えられます。
東大野球部を志望する受験生の皆さん、同じ日々を乗り越えた先輩たちがあなたを待っています。
受験までの残り約半年、悔いのないようやりきってください!応援しています。
勉強についての相談や質問等があれば、東大野球部ホームページのお問い合わせ欄や、東大野球部公式LINEからご相談いただくと、部員が返信させていただきます。
東大野球部HP:https://tokyo-bbc.net
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