vs 明治大学
TOKYOROCKSをご覧の皆様こんにちは。
3年マネージャーの岩瀬です。
9月も中旬にさしかかってきましたが、未だ日中は30度を超える厳しい暑さが続いています。
とはいいつつも季節は着実に進んでおり、最近は日の入りの早さを実感しております。
季節の変わり目ですので皆さま体調には十分ご留意ください。
さて、ついに東京六大学野球秋季リーグ戦が9/9に開幕を迎えました。
東大は開幕週で3季連続で優勝を果たしている明治大学との対戦です。
それでは試合を振り返っていきましょう。
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9/9(土) vs 明治大学1回戦 0-3●
春のリーグ戦の1回戦では5カードともに鈴木健投手(4年/仙台一)が先発のマウンドに上がっていましたが、この日は松岡副将(4年/投手/駒場東邦)にゲームメイクが託されました。
松岡副将
松岡副将は立ち上がりから安定感抜群のピッチングを披露します。7回を92球、3回に浴びた2ランホームランのみの2失点にまとめ、先発投手としての役割を最高の形で果たしました。
後を受けたのは三田村投手(4年/奈良学園登美ヶ丘)。先頭打者の安打に失策が重なり、不運な形で無死3塁のピンチを背負うも後続をしっかり3人で抑えて犠飛での1失点でしのぎ、味方の反撃を待ちます。
三田村投手
打線も気を吐き、毎回のようにランナーを出していきます。
まずは2回、1死から大井内野手(4年/小松)、和田捕手(4年/海城)の連打で1,3塁の好機を演出しますが、後続が併殺に倒れ得点には至りません。
大井内野手
和田捕手
続くチャンスは5回、またも大井内野手の安打と死球などで1死2,3塁の絶好機を迎えます。しかしながらここも後続が凡退しホームベースが遠い状況が続きます。
その後も藤田内野手(3年/岡山大安寺中等) の安打、四球、敵失などでランナーこそ出すもののあと1本が最後まで出ず、相手投手陣に完封リレーを許し0-3での敗戦となりました。
藤田内野手
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9/10(日) vs 明治大学2回戦 1-3●
この日はリーグ戦初先発となる平田投手(3年/都立西)。初戦に続きサプライズのある起用となりました。
平田投手
立ち上がりこそボール先行で苦しかったものの、徐々にペースを取り戻し序盤の3イニングを1失点でしのぎます。
続く4回、難なく2死をとったのですが四球と下位打線からの3連打で2点を失ってしまいます。
打線は1点を追う2回、別府外野手(4年/東筑)、和田捕手の連続内野安打で無死1,2塁のチャンスを演出します。
しかし後続が三者凡退に倒れここも得点には至りません。
別府外野手
続いては3点を追う6回、酒井捷外野手(2年/仙台二)、矢追外野手(4年/土浦一)の連打と四球で無死満塁とします。
ここで別府外野手の内野ゴロの間に1点を返します!
なおも1死1,3塁のチャンスで追加点がほしいところでしたが、この回の攻撃はここまで。
酒井捷外野手
矢追外野手
少し戻ると5回から待望の鈴木健投手がマウンドに!
この日も快刀乱麻のピッチングを見せつけます。
5回の先頭に安打を許したものの、そこから13者連続で凡退に抑えるなど相手打者を手玉に取り5回からの5イニングを60球2安打無失点の完璧な内容で流れを渡しません。
鈴木健投手
この投球に応えて得点をあげたい打撃陣。
7回には敵失、代打内田内野手(3年/開成)の安打で無死1,2塁のチャンス、9回には藤田内野手の二塁打で1死2塁のチャンスを作りましたがランナーを返すことはできず、このまま1-3での敗戦となりました。
内田内野手
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このように文字に起こして振り返ってみても、ランナーを塁上にためる機会は幾度もあったもののチャンスでの1本が遠く得点に至らないもどかしい攻撃が続きました。
しかしながら投手陣は明治打線相手に2試合で6失点、打撃陣も2試合で14安打と個々の結果は悪くありません。
今週のようにディフェンスで粘ってさえいれば、勝機は十分に見出せるはずです。
選手たちは顔を上げて次週の早稲田大学戦に目を向けています。
勝ち点奪取に向けて全力で戦ってまいりますので、神宮球場あるいはネット配信から皆さまのご声援をいただけますと幸いです。
それではまた週末お会いしましょう。