Monthly Letter 5月
Monthly Letter 5月
皆さま、こんにちは。
だんだんと暑さを感じる日が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
春季リーグ戦において弊部は慶應義塾大学、明治大学との対戦を終え、未だ勝利を挙げることはできていません。
残る3カードで巻き返していきますので、温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。
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今月の予定を公開いたします!
『今回の特集』
「残り3カード、ココに注目!」
~あなたの推し選手は?~
僕の注目選手は「4年Pが誇る鉄腕」長谷川大智選手(4年/投手/駒場東邦)です。
世の中にあるほぼ全ての球種を投げられるとのことで、右に左に様々な方向の変化球を自在に操って打者の的を全く絞らせません。マウンド度胸も満点で、彼のガッツポーズはチームを鼓舞してくれます。
さらに、マウンドを降りても彼の活躍はとどまるところを知りません。彼は今季バント長に就任し、チームのバント成功率向上のため熱心に指導してくれています。通称「d先生」として親しまれ、分かりやすい指導に定評があります。
また試合中のベンチにおいても、今や彼の代名詞となった「ライナーバック」の掛け声で危機管理徹底の意識を浸透させてくれています。神宮に響く彼の超ハイトーンボイスにも是非ご注目ください。
僕の注目選手は橋元崚人選手(4年/外野手/修猷館)です。彼は今年度のスローガンである「突き抜ける」の提案者であり、チームでは「突き抜け長」として日々元気に練習をし、チームを盛り上げてくれています。また、下級生の頃から計画的に体づくり、打撃の研究に励み、今ではフィジカルが非常に強く、打撃練習で感じる彼のスイングの圧には素晴らしいものがあります。3年生まではリーグ戦の出場機会に恵まれませんでしたが、今年度はこれまでずっと積み上げてきたものを存分に発揮し、おもいっきり突き抜けてくれると思います。
私の注目選手は青貝尚柾選手(3年/内野手/攻玉社)です。彼は昨年、華麗な守備を武器に1年間レギュラーとして活躍しましたが、今春のOP戦では深刻な打撃不振に陥り一時はA戦メンバー漏れも経験するなど非常に厳しい時間を過ごしました。そこで彼は練習の全てを見直し打撃を1から作り直した結果無事復調し、リーグ戦でもここまで打率.357と結果を残しています。実は私は毎晩彼にバッピをしているのですが、彼は試合で打つたびに「今日も太幹のお陰で打てたぜ」と言ってグータッチをしてきてくれます。私はその瞬間がとても好きです。残り3カード、一回でも多くグータッチできることを楽しみにしています。
私の注目選手は中学・高校・大学で同期の佐伯豪栄選手(2年/投手/渋谷幕張)です。彼は中高時代から甘いマスクと逞しい投球のギャップで、学校中の女子のハートを射止めてきました。大学に入ってからは、どこか可愛らしい雰囲気はマウンド上では影を潜め、「バトルフェイス」を前面に押し出した投球スタイルが彼の持ち味になりました。また、球速、変化球のキレ、コントロールなど、全てにおいてレベルアップした彼のピッチングには頼もしさを感じます。ぜひ神宮球場で、闘う漢・佐伯豪栄をご覧いただきたく思います。
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『編集後記』
今回の特集はいかがでしたでしょうか。次回の特集は「少年時代の思い出」です。お楽しみに。
今後とも東大野球部をよろしくお願いいたします。
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