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vs早稲田大学

TOKYO ROCKSをご覧のみなさん、こんにちは!

3年マネージャーの山本考(やまもとこう)です。

IMG_5710

↑そしてこちらは大学に間違えて提出してしまい、毛量MAX、強風で髪ボサボサの写真になってしまった僕の新しい学生証です。

本来提出しようと思っていた写真が結構気に入ってただけに割と落ち込みました。渡された日の晩御飯はお茶碗1杯分しか喉を通りませんでした。

これからは学生証を出すのが恥ずかしくて学割を使えません。

(学割豆知識:予備校生でも河合塾駿台などは使えるが、東進四谷学院では大体使えないらしい)

これからは提出物をしっかり確認するようにします。

↓本来提出しようとしていた写真

IMG_5661

 

ということで、今回のブログは春季リーグ戦・対早稲田大学戦を振り返っていきます!

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【5/4(土) vs早稲田大学1回戦●0-15】

スタメンを前回の明治大学戦から大きく変えた状態で挑んだ1回戦。

1回表、ツーアウト1塁からこの試合で初めてスタメンになった杉浦捕手(3年/湘南)が盗塁したランナーを刺し初回を0点で抑えます。

R60504vsW①donocanon(109)

 

先発の平田投手(4年/都立西)は2回に1点、3回に2点を失うもなんとか踏みとどまります。

R60504vsW①canon(92)

しかし、4回表に早稲田打線に捕まりエラーも絡んで5点を失ってしまいツーアウト満塁の状態で渡辺投手(3年/海城)に後を託します。

渡辺投手は持ち味を生かしてレフトフライに打ち取りピンチを切り抜けます。

R60504vsW①donocanon(199)

5回表も渡辺投手が続投しますが、ライト線ポール際にホームランを打たれてしまい2点を失います。

6回には中村投手(4年/堀川)がマウンドに立ちますが四球と安打が絡み2点を失います。

R60504vsW①canon(206)

その後7回には前田投手(2年/熊本)が投げ1回以来の0点に抑えます!

R60504vsW①canon(246)

しかし8回に相手打線に捕まって3点取られてしまいます。

8回裏、今まで2安打と相手投手に完全に抑え込まれていた東大打線ですが、代打で出場した府川副将(4年/西大和学園)ヒットで出塁し、中山外野手(3年/宇都宮)がこの日2安打目となるヒットで初めて2塁にランナーを進めます!

R60504vsW①donocanon(304)

R60504vsW①canon(300)

しかし後続が続かず無得点に終わります。

9回のマウンドには佐伯投手(2年/渋谷幕張)が立ち、この試合で初めて1塁を踏ませずに三者凡退で抑えました!

R60504vsW①canon(323)

しかしこのまま打線が奮起することはなく試合終了。今シーズン初めて無得点の試合となってしまいました。

 

今までは相手に取られた分だけ取り返そうと打線が躍動した試合もありましたが、この試合では4安打と完全に抑えられてしまいました。今大会の試合で最も完敗と言える試合かもしれません。

しかし、他大学のマネージャーによると2ケタの点差がついてもなおベンチの雰囲気が沈むことがなく、まだ追いつけると本気で信じてプレーできていたそうです。こういった心もちは格上のチームに勝つには必要不可欠で重要だと思います。

 

【5/5(日) vs早稲田大学2回戦●0-9】

前日の雪辱を晴らすべく迎えた2戦目、1回表に榎本外野手(3年/渋谷幕張)が先頭でヒットを放ちますが、得点には繋がりません。

R60505vsW②donocanon (82)

1回裏、先発のマウンドに立つのは長谷川投手(4年/駒場東邦)初めての先発です。

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しかし早稲田大学の強力な打線を抑えきれず2点を失います。

2回表には大原内野手(3年/県立浦和)内田開智内野手(4年/開成)が立て続けにヒットを放ちワンアウト満塁のチャンスを作りますが、これを活かすことができません。

R60505vsW②canon (67)R60505vsW②canon (83)

その後、鈴木太陽投手(4年/国立)がマウンドに立ちます。

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2回に痛恨満塁ホームランを浴びますが、3回4回を無失点で切り抜けるなどその後は安定し5回6失点でマウンドを降ります。

打線は4回にまたも大原外野手と内田内野手の連打でチャンスを作りますが無得点に終わります。

そして7回表にも西前副将(4年/彦根東)と鈴木投手がヒットを打ちますが後続が続きません。

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7回にマウンドに立つのは2日連続となる渡辺投手で、四球を2つ出したものの早稲田打線は手も足も出ず0点に抑えます。

R60505vsW②canon (280)

 

8回も2日連続となる佐伯投手がマウンドに立ちますがコントロールが安定せずワンアウト満塁のピンチを作り犠牲フライで1点を失います。しかし、後続を抑え最少失点で切り抜けました。

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なんとか一矢報いたいところですが8回9回と三者凡退で試合終了。2連敗で勝ち点を失う形になりました。

 

ということで2試合連続完封負けという悔しい結果になってしまいましたが、大原内野手の3安打など打撃面でプラスとなる点がいくつかあり打線が爆発する兆候が見られます。後は溜まったランナーを返すバッターや長打を打てるバッターが表れれば、点の取り合いを制することが出来そうです。

守備面では、投手が相手打線に苦戦している印象ですが、控えでも相手を抑えられる力を持った投手が多数いるので、調子を見極め完璧な継投をすれば抑えることは難しくないと思っています。

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何よりも選手たちは敗戦で落ち込むことなく反省を踏まえ次戦に向けて闘志を燃やしているので、ぜひ法政大学戦では勝利を期待して応援をしていただきたいです!

来週のブログは石田マネージャー(2年/札幌西)が担当します。彼はやることなすこと全てが面白い人間なので来週は法政大学からの勝ち点奪取と一緒に彼のブログも楽しみにしてほしいです。

 

山本考(3年/マネージャー/海城)

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