Monthly Letter 6月
Monthly Letter 6月
皆さま、こんにちは。
徐々に暑さが厳しくなっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、春季リーグ戦の弊部の全日程が終了いたしました。
秋に勝利、そして悲願の最下位脱出を果たすべく、夏の間も部員一同精進して参ります。
温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。
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今月の予定を公開いたします!
『今回の特集』
「僕の野球人生の、はじまり」
~少年時代の思い出~
幼稚園を卒園する頃、母に連れて行かれたのをきっかけに僕の野球生活は始まりました。当時小学一年生だった僕は、声を出せという監督コーチの指示を忠実に守ったことで、すぐに試合に出してもらえるようになりました。低学年チームであること、身体が小さいことを生かして、小さく構えてひたすらカットして四球での出塁を狙っていたことを今でも覚えています。あと少しの野球人生、初心を忘れることなくまっとうしていきます。
幼稚園児の頃はどちらかといえばサッカーが好きで、野球にはあまり興味ありませんでしたが、小学校低学年の2年間だけ岩手に住んでいた時期にちょうど菊池雄星投手が甲子園で活躍したのを見て、一気に野球に惹かれました。担任の先生が教室のテレビを特別につけてくれ、クラスの友達と花巻東を応援したあの光景を今でも鮮明に覚えています。それ以来、校庭で日が暮れるまで友達と野球する日々が始まり、東京に戻ってきてから近くのチームに入団して本格的に野球を始めました。気付けばこの頃から13年も経ちますが、これからも楽しむ気持ちを忘れずに野球に取り組んでいきたいです。
幼稚園を卒園して間もなく2人の兄が所属していた学童野球チームに入団しました。小2の時にチームは予選を勝ち進み、初めて全国大会に出場しました。開会式は神宮球場で行われました。運良く私も入場行進することができ、初めて神宮のグラウンドに立つことができました。そのときにコーチが冗談で「将来、六大学に入って神宮でプレーするんだぞ」みたいなことを言っていました。今ではそれが現実になりつつあり、感慨深いものがあります。野球を始めた頃には思いもしなかった東京六大学という最高の環境で野球ができていることを忘れず、これからも頑張っていきたいです。
小さな頃からなぜか僕の家にはバットやグローブ、ボールがありました。今思えば、それとなく野球用品を買い与え、僕に野球がしたいと思わせようとする父の誘導だったのだと思います。幼稚園児の頃に一度サッカーに浮気しましたが、やはり環境は人をつくるもので、小学校低学年のうちには再び僕の心は野球に染まっていました。転校を挟んだことで、本格的に野球を始めるのはもう少し遅くなってしまいましたが、僕の野球への愛は大学生になった今でも全く褪せることはありません。
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『編集後記』
今回の特集はいかがでしたでしょうか。次回の特集は「七夕の願い」です。お楽しみに。
今後とも東大野球部をよろしくお願いいたします。
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