夏の受験生応援企画2024 Vol.7
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
先日から、毎年恒例、夏の受験生応援企画がスタートしています!
7月23日から7月31日までの9日間、前半6日間は部員へのインタビューを、後半3日間はテーマに沿ったアンケート結果を紹介します。
第7回となる本日のテーマは、「夏はコレで差がつく!」です!
部員129名に、「高校3年生の夏はコレをした(しなかった)から差がついた!」と思うものをアンケート形式で聞いてみました!
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最初は最も名前が上がることが多かった基礎固めと過去問演習についてです!
以上のように、基礎固めは現役・浪人問わずコレで差がついたと思う人が多くいましたが、一方で、過去問演習は現役合格者が挙げることが多いという結果になりました。
基礎固めの方を挙げた、浪人して合格した部員は「基礎ができていないのに焦って過去問に手を出してしまった」と書く方が多数でした。
玉置投手(1年/昭和学院秀英)は「基礎固めを速やかに行い、その後演習をひたすら繰り返したので、周りに差をつけられたと思った。しかし、夏のうちに過去問を併願校も含めて、もっと研究しておけばよかったと思った。」と回答し、中村祐大マネージャー(2年/渋谷幕張)も「ひたすら過去問を解くのではなく、何年分か解いて過去問を解くための勉強を把握し、ある程度各科目を勉強し直してから過去問に臨む」と過去問研究の重要さを語っています。
続いては、部員が「差がついた!」と思う科目を、回答者が多かった順に紹介します!
最も回答者が多かったのは英語です!
英語は共通テストと二次試験において、文系・理系の両方にとって最も配点の大きい科目です。
英単語とリスニングから逃げ、受験直前に苦しんだ部員が多数でした。
リスニングの勉強法として、渡辺投手(3年/海城)は「東京オリンピックの選手村を紹介する海外のYouTubeをたくさん見た」そうです!
次に回答者が多かったのは数学でした。
こちらは、現役で合格した部員よりも、浪人して合格した部員が多く回答しました。
特に文系が多数でした。
文系にとっては、得意・苦手の差が最もつく科目です!
数学を武器に合格した部員もいれば、弱点だったために受験期に苦しんだ部員もいました。
理系にとっては英語と同じく、共通テスト・二次試験共に配点が最も高い科目です。
しっかりと点を取り切ることが大切になります。
続いては、文系のみの受験科目の社会です。
現役で合格した部員が大多数を占めました。
その中でも、世界史の通史を挙げる人が多かったです。世界史は暗記量が多いからこそ、早めに基礎を固めることが差をつけるポイントになります。
次に多かったのが日本史でした。
こちらも暗記量が多いため、演習に入るために先に通史を終わらせることで差をつけることが鍵になります。
地理を挙げた部員は2名と少数派でした。
次は、理科です!
理科で差をつけたと思った部員は全員現役で合格した方々でした。
学校毎に進度が異なるため、自分で全範囲の基礎固めを行い、現役合格していった人が多数でした。
そんな中で、明石捕手(2年/渋谷幕張)は「化学をやめて地学にした。」にしたそうです!
受験科目の変更はリスクが大きかもしれませんが、一つの選択として持っておくことも良いのかもしれません…
最後は、国語です。
国語は現役・浪人各2名挙げていましたが、いずれも古文・漢文の単語・文法という基礎固めで差をつけたと思った部員でした。
国語は文系・理系ともに点差がつきにくい科目です。
だからこそ、逆に差をつけられないために基本的な問題が多い古文・漢文で点を取り切ることが大切です。
最後は、勉強の基本?の勉強量についてです!
勉強量に触れた回答者は17名でした。
部活引退後の夏に猛勉強で差をつけた人もいれば、高校最後の行事に力を入れすぎて逆に差をつけられた人も多数いました。
行事をやりながらも、コツコツと勉強をいていくことが大切かもしれません!
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いかがだったでしょうか。
明日は「勉強の息抜きにしていたコト」です。
お楽しみに!