マネージャー大解剖ずかん
TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは。
4年マネージャーの德田です。
あっという間にラストイヤーの8月になりました。もうブログを書くこともほぼないでしょう…最近の葛藤はといえば、引退とともに迫る卒業論文の仕上げです。
本業、東大野球部マネージャー!のつもりで生きておりますので、卒部が近づく中、より部活に精を出したいと思いつつ、きちんと卒業できるように学業にも時間を割くのに苦心しています。このブログもレポートという現実から少し目を背けつつ書いています。
マネージャー業もちょうどかなりの繁忙期に差し掛かっており、今回はせっかくなので、現在、14人ものマネージャーがそれぞれどんな仕事をしているのか、クローズアップしてご紹介したいと思います。
私が2年生のはじめの頃はマネージャー全体で10人だったのに、今では女子マネージャーだけで8人所属しています。とても大所帯になりましたが、その分手を伸ばせる仕事も増えているのではと思います。
あまりに多岐にわたり選手にもよく伝わっていないマネージャーの仕事の全貌について、この場を借りてご紹介していきます。
自慢できる仲間ばかりなので、愛強めの文体になってしまうかもしれません…
14人それぞれの担当を紹介する形式になります。突撃取材をして、自分の仕事について教えてくれた人については本人の発言を公開します。
この個性強すぎる14人が我が部の人的資源です!それではどうぞ。
———————————————————————-
下級生から紹介していきます。
◯1年生
入部して4ヶ月ほどが経過した最年少の可愛い4人。まだ自分の担当が確立しているわけではないですが、答えてくれた3人は以下のようにまとめてくれました。
横田マネージャー(1年/湘南)がこんな回答をしてくれました。
・スカウト担当として、高校にお邪魔したり高校生に連絡をしている
・カメラを持参する(?)
・これといった仕事がないので、雑用(コンビニ支払いに行くなど)をする(←文句ではありません。下級生=雑用多めという固定観念で動いています(笑))
(・免許取得に向けて車校に行っています)
どうでしょう、この文からも横田マネージャーの眩しい人柄とよくできた気配りが感じられませんか?
大仕事!といった類の仕事はまだまだ少なく、様々な場面で上級生を手伝いながらマネージャーの1年について覚えていく、という形式をとっています。自動車学校は任意ですが、未来の業務のためにも大切ですね!
(「カメラを持参する」というのは、現在部で所有している一眼レフの調子が悪く、横田マネージャー私有のカメラをたまにお借りしている、という意味です。)
横田マネージャーは特に、高校への遠征スカウトに力を入れてくれています。東大野球部の熱意が、未来の東大野球部員に届きますように!
山口莉奈子マネージャー(1年/桜蔭)は下のように答えてくれました↓
・Monthly Letterの作成
・パンフレット『秋版ただひとつ』の目次作成
・試合のときのカメラ
・ときどきアナウンス
・応援席活性化
・1回だけグッズ写真のモデル
この仕事内容からも伺えますが、山口マネージャーに私が最も期待しているのはその美的センスです。情宣画像などを作成するときにその実力が発揮されています。独創性があり、「こうしたら可愛いかな?よく見えるかな?」という勘がいいと感じます。
また彼女の初アナウンスを先日聞いていましたが、驚くほどの安定感と美声でさすが飲み込みが早いな…と思いました。
大沼マネージャー(1年/渋谷教育学園渋谷)の回答は以下のとおりです↓
・カメラ
・アナウンス
・情宣画像の作成
・Monthly Letter
・ギフティングサービスEngate (←やり方を教わっただけで、まだ実際にギフティングの対応はしていない。)
・スカウト (←今は先輩や横田に付いて行っているだけなので、これからは自分からもアクションを起こせるように頑張りたい。)
・ご寄付対応←new!
・その他細かい仕事 (メール振り分け、バス対応など)
とにかく今は、色々な仕事を覚えていっている段階です。その中でもカメラとAdobe Photoshopには最近慣れてきたので、これからもその技術を高めていきたいです。何事にも積極的に、そして責任を持って、マネージャーとしてチームのために頑張りたいです。
頼もしい!大沼マネージャーは高校の時から野球部マネージャーをやっていて、そのせいなのか1年生の中で1番落ち着いているように見えます。積極性もあり、これからの野球部に絶対必要な人材になると感じています。
アナウンスの仕事を後輩に教える堂埜マネージャー(2年/湘南)と、教わる大沼マネージャーのほっこりする1枚。
その他にも小野マネージャー(1年/西大和学園)がいますが、彼女もこれからの成長が楽しみな存在です。小野マネージャーについては、先週のブログ(クリック)から彼女を探してみてください!
先日は1年生がファンの方からのご寄付にまつわる業務を覚えたり、マネージャーが撮り溜めている大量の写真を写っている人ごとに仕分けする業務にひたすらあたったりしてくれました。
私が1年生だった頃も写真振り分けで部員の顔を覚えたな…と懐かしく思っています。
彼らと一緒に過ごせる時間は短いですが、伝えられることを伝え切って、あとは卒部しても安心して後を任せられそうです。
———————————————————————-
◯2年生
マネージャー業2周目に入った4人たち。事実、私よりも頭がきれてしっかりしていて、恐るべき存在です。
石田マネージャー(2年/札幌西)も横田マネージャー同様、遠征スカウトに精を出してくれます。
その他に彼の業務は(私が把握している範囲では)、
・遠軽合宿帯同
・部にくる取材依頼への一括対応
・一誠寮居住マネとしての業務
・寮食の注文管理
・六大学野球ガイドブックの作成作業などなど。
4年女マネの私が全く知らない大事な業務も多いですね。
ついこの前まで投稿されていた受験生応援企画(クリック)も石田マネージャー主導であたってくれました!
また彼はデザインも好きで、去年の『秋版ただひとつ』の目次部分(山口真之介副将(4年/内野手/小山台)の昨年の満塁本塁打を新聞記事のようにデザインしたのには脱帽でした)を作ってくれたり、秋に一誠会オンラインショップより新発売されるTシャツのデザインも担当してくれました。デザイン関連は今まで女子マネージャー管轄だったことが多いのですが、熱意や仕事の持ち合いの関係で彼にも任せています。かっこいいので、乞うご期待!
森岡投手(4年/渋谷幕張)と距離の近い石田マネージャー。ここからもわかるように彼はかなり人懐っこいです。
堂埜マネージャーは正直いつが新人時代だったのかわからないくらい、堂々としています。その時期はまるで日本の春と秋のようにあっという間に去っていきました。一緒にいてとても楽しいですが、敵に回したくないタイプです。
また彼女の前に仕事を置くと、何も言わない間に綺麗に終わっています。仕事の物覚えがよく、そしてそれをいかに適切に終えるか、ということが自分で考えられる子だなと感じます。具体的な業務としては、
・前述のご寄付対応作業
・前述のガイドブックの作成
・『秋版ただひとつ』の企画ページの作成
・先日行われた高校生練習会の運営(堂埜マネージャーは東大球場で開催されるイベント運営の係をすることが多い気がします)
・Engateの管理
・今春茨城県にて行われたスプリングフレッシュへの帯同
・今週から始まる岩手合宿への帯同などなど。運転もバッチリです。
こう見ると盛りだくさんですね!
中村祐大マネージャー(2年/渋谷幕張)は几帳面さが売りのシティボーイ(?)です。
・今春の鹿児島合宿への帯同
・公式戦・オープン戦ユニフォームの管理
・前述のガイドブックの作成
・高校生練習会の運営
側から見るとこのくらいですが多分まだまだあります。女マネの方が私も詳しいので…
彼の仕事ぶりでいいなと思うのは、よくわからないところ、誰も把握していなくてあやふやなところをところどころで提示して議論を活性化させてくれるところです。
「あれ、これおかしくない…?」と思っている誰かがいながらチームが回り続けるのはよくないですよね。自分のためではなく、みんなのために聞いてくれるところがありがたいと思います。
また高校までバリバリ選手をやっていたそうで、よくバッティング練習の時に守備に入ったり、ノックを打ったりしているみたいです。
橋本マネージャー(2年/雙葉)は愛嬌たっぷり天然不思議ちゃんです。最近の仕事についてこのように答えてくれました↓
今やっている仕事
・ただひとつの企画ページ、特招の手伝い、新歓担当、Engateなどです
・あとは時たま一年生に仕事を教えています。(Monthlyなど)最初は自分の仕事と並行してするのが大変でしたが、今では、先輩😎になった気がするし、一年生が覚えてくれるのも早いのでやりがいもあって、楽しい仕事です!
・多分私の功績ではないのですが、新歓担当として一年生のスタッフがたくさん入ってくれたことを心の中でどやってます。
(一年生のみんな本当に入ってくれてありがとう)
・今はあまり仕事がないですが、これから初遠征で七大戦にいくので頑張ります!
あの果歩ちゃんが1年でこんなに成長して…おばさん泣けてきます。この文からもわかるように橋本マネージャーのユーモアには光るものがあり、頻繁にマネ部屋に笑いをもたらしています。
新歓担当とシンプルに書いてありますがかなりの大仕事です。テント列、ビラ作成、説明会開催、SNS運営など、やれることはいくらでもあり、スタッフ不足は危機的なので毎年マネージャーは戦々恐々と、いやかなり気合を入れて取り組んでいます。
野望としてもう1人、1年生の男子マネージャーを入部させたいそうなので、マネージャーに興味を持ってくださったそこのあなた、ご連絡お待ちしております!
———————————————————————-
◯3年生
奥畑マネージャー(3年/智辯和歌山)は以下のように回答してくれました↓
・遠軽合宿帯同
・『秋版ただひとつ』企画ページ作成
・ご寄付対応
・スカウト(練習会・説明会の人集め・訪問・オールスターイベントの準備)
・運動会常務
・26卒就活担当
・神宮セレモニー(4年生の送別会)の準備
・応援席活性化
・グッズデザイン作成
・リーグ戦開幕カウントダウン動画とスタメン動画を考え中
キャパって皆様に助けていただいております(´;ω;`)
すごいですね…そんな奥畑マネージャーは1週間ほど前になんとパソコンが故障し、遠軽合宿直前かなりばたついていました。
その底なしに明るい人柄はもちろんですが、記憶力、何にでも自分の意見を表明できるところにマネージャー陣は助けられています。
ご寄付対応については毎年3年生の担当で、今年は奥畑マネージャー、番匠マネージャー(3年/富山中部)が中心となって大学やOB会との確認作業、ご寄付への返礼対応にあたってくれています。
目新しいのは運動会常務、就活担当、応援席活性化などでしょうか。彼女は常務として東京大学の運動会におけるイベントや事務業務を先導してくれています。
就活担当というのは毎年1人決められ、OB・OG様などと連絡をとり部員が就活サポートをうまく受けられるよう動いています。
応援席活性化業務では東大応援部の方と協力し、観戦に来たくなる神宮を作るべく素敵な企画を考えてくれています。
番匠マネージャーは以下のように回答してくれました↓
・『秋版ただひとつ』の作成…6月から広告集めに動き出してやっと原稿が仕上がってきそうです…😭
・ご寄付対応…春奥畑マネージャーに任せた分、秋は頑張ります
・Engate…イベントの企画やリワードの管理を主にやってます
もうすぐ動き出しそうな仕事
・秋スタメン動画の作成
・会計のあれこれを覚える
部への愛が強すぎるあまり留学先のオーストラリアからも仕事をしてくれていた番匠マネージャー。留学のブランクなどありません。ここぞというときに発揮される集中力には何も邪魔をすることはできないのです。またおっとり冷静ですが、実は芯はかなり根強いタイプに思えます。
『秋版ただひとつ』はデータ作成から入稿作業まで、全体を彼女が仕切ってくれ、先日ようやく初稿が入稿されました。お疲れ様!
使い慣れないソフトウェアや山積みになる誤字脱字の確認作業、データ形式のチェックなど、ファンの方のお手元に冊子として届くまでかなり気を使う大仕事です。
またEngateの主担当も彼女です。先方とミーティングをしたり、ファンの方へのリワードを作ったり、先進的な取り組みでもちろん成果も大事ですが、大変ながらも楽しんでくれているといいなと思います。
豪州から戻ってきてくれ、我々も戦力大幅アップです。彼女と過ごせる残りの時間を私も楽しみたいと思います。
当時の1.2.3年女マネで昨年末に撮影したお気に入りの写真。左から番匠マネージャー、奥畑マネージャー、德田、堂埜マネージャー、橋本マネージャー。
部のマイナスイオン製造機、山本考マネージャー(3年/海城)は↓
・岩手合宿の運営
です。
とのこと。
私から補足しておくと、来年からの会計担当としての修行、中村マネージャーと一緒にユニフォームの管理、今春のスプリングフレッシュ主担当など、他にもまだまだ大仕事をしています。
なおデザイン能力がやけに高く、去年即刻完売した野球部Tシャツのデザインは実は山本マネージャーのものです。彼のブログもかなり独創的です。
去年の夏一緒に岩手合宿に行って戦い抜いた仲なので、今年は主担当として赴く彼に心配しつつも、どうかうまくいって欲しいと切に願っています。最近は岩手合宿についてよく話をします。
上記の回答もそうですが、最近は数キロあるプロテインを突如徒歩で買いに行ったりと、なかなかビッグな動きで周りを動揺させる彼。ですが頭の回転は早く、周りの心配を無効化してしまうようなところがあります。残された時間もなるべく見守るに留めようと思います。
やっぱり憎めない山本マネージャー。
———————————————————————-
◯4年生
岩瀬主務(4年/開成)は言うまでもなく、主務としての業務に奔走しています。
東京六大学野球連盟とのやりとりは主に彼ですし、部の顔として連盟の公式行事全てへの帯同、遠軽合宿への帯同、オープン戦のスケジュール管理、リーグ戦でのベンチ入りなど、例えば岩瀬が突如いなくなれば私たちはおじゃんです。寮にも住んでおり、石田マネージャーと業務にあたっています。
合宿や七大戦、六大学オールスターゲームがあるため、今月は半分は東京を離れています。
また選手の練習環境整備に力を入れており、マウンド整備や備品の買い揃えなど、ミーティングを頻繁に開き選手と意見交換しています。
今年の初めは彼の主務就任からの急な激務に心配していた私ですが、聞いてみたところ「割と大丈夫」みたいなことを言われたような気がします。
いつもにんまり、特徴的な笑い方で場を明るくする彼。スケジュールを全て頭の中で管理する癖があり、少し忘れっぽいところが玉に瑕ですが、仕事について相談するとばっちりの解決策を考えついてくれたり、特に急いでいないのに無事に仕事が終わっていたりと、いつも少し前・少し斜めが見えていて余裕のあるところが羨ましい限りです。
もう1人の同期、角能マネージャー(4年/攻玉社)は
・仕事は会計のみ
と答えてくれました。
その会計がすごいんだよ…と言いたいですが、実際彼は今は隠居していて、過去のイベントについては記憶や助言のみ与えて、あとは後輩に任せる、という感じのムーブをすることが多いです。口出ししすぎない、それが彼なりの引き継ぎ・教育・ひいては引退の仕方なのかもしれません。
昔は取材担当やイベント対応、Engate管理、鹿児島合宿帯同などを担当してきた歴戦マネージャーです。
会計担当としては毎月の部費徴収や1年間の予算管理(OB会のアドバイザーの方と会議をします)など、財務を一手に担っています。選手は欲しいものがあれば角能におねだりします。
彼も記憶力がよく、皆が忘れているポイントをすんでのところで思い出してくれ、どこか長老感があります。
その場の誰もを笑わせるユーモアを持ち合わせながら、性格が穏やかで、マネージャー陣で1番大人だなと感じるのも角能です。
とうの私は
・『秋版ただひとつ』表紙、ラストシーズンページ、企画ページ作成
・ご寄付対応アドバイス
・一誠会オンラインショップ交渉係としてOB様や業者の方とのやりとり
・七大戦遠征担当
・6月に行われた双青戦遠征担当
・マネージャーのシフト管理
・情宣管理
・8月に行われるビッグイベントの準備(まだ秘密です)
と、マネージャー人生でトップレベルに忙しい時期を過ごしています。女マネ最上級生なので、意見や確認を求められることも多く、3年生だった頃はどうしたら先輩のような判断力が身につけられるのかと悩んでいましたが、今では私が決めたことが良くも悪くもそのまま実行されてしまうのだなと感じています。恐ろしい時もありますが、貴重な経験をさせてもらっています。
マネ部屋でのひととき。左側白い服は佐藤アナリスト(4年/佐世保北)。真ん中は岩瀬主務。左奥にちらりと見えるのが角能マネージャー。右側でノックバットを持っているのは門池学生コーチ(4年/都立富士)。
———————————————————————-
いかがでしたでしょうか。
これらの仕事のそれぞれに、大学やOB様、高校生や他大学のマネージャーや外部企業など多くの方々とのやりとりと事実確認作業がついてきます。
アナウンスをするのに許可を取ったり、遠征のバスを予約したり、お叱りの言葉をいただいたり、荷物の運送方法を考えたり、部をよく知ってもらえるような企画を考えたり、見学希望に対応したり、壊れた道具を直したり、ゴミを捨てたり、契約書を書いたり、物を発送したり回収したり、HPをOB様のご支援のもと管理したり、財務状況の監査を受けたり、部員の保険手続きをしたり、部のウェアを手配したり、お弁当を抱えて走ったり、車検に行ったり、審判様とのやり取りをしたり、数年に一回の記念イベントの対応に追われたり…
こう書くとてんやわんやですが、「東京大学野球部」の周りを14人が外を向いて取り囲み、部を守っている、私はそんなかっこいいイメージを勝手に抱いています。
とはいえ部のフロントとして動く以上、責任が伴います。
応援していただけるのが当たり前ではないと信じているため、接する方々に、この部を応援したいと思っていただけるような仕事を最後まで続けたいと思いますし、それがマネージャー活動のテーマの1つでしょう。
という気づきがあったところで、今回のブログを終えたいと思います。
お読みいただいた方、大変ありがとうございました。