開幕直前スペシャル Vol.2
TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは。
2年マネージャーの中村です。
先日、東京ドームで行われた韓国のアイドルの公演に参戦し、大声を出すことの楽しさを再実感し、リーグ戦に向けて一層テンションが上がっております。
一方で、去年一年間をかけて学んだ第二外国語である韓国語がすっかり頭の中から抜けてしまい、『私は』、『今日は』、『東京ドーム』などの基本的な単語しかわからなくなっていたことに悲しくなってしまいました。
そんなことはさておき、ついに明日、東京六大学野球秋季リーグ戦が開幕します!
昨日の堂埜マネージャー(2年/湘南)によるVol.1と合わせて2日連続の投稿でボルテージを上げていきましょう!
Vol.1はこちらからお読みいただけます。
このブログでは春のリーグ戦の名場面を振り返ってみましょう!
vs慶應義塾大学 1回戦 ⚫️2-5
この試合では7回と9回にそれぞれ中村薫平投手(4年/堀川)、佐伯投手(2年/渋谷幕張)がリーグ戦初登板となり、デビューを見事無失点で飾りました!
打つ方では中山外野手(3年/宇都宮)がレフトへのツーベースやセンター前ヒットを放つなど、新たな打線の中軸として最高のリーグ戦の滑り出しとなりました。
vs慶應義塾大学 2回戦 ⚫️3-8
5点ビハインドで迎えた6回の攻撃で府川副将(4年/捕手/西大和学園)の放った打球はレフトスタンドに飛び込む2ランホームランとなり、チームに勢いをもたらします。
その裏に1点を失い、7回裏、チームとしてはこれ以上点をやれないという場面で登板したのはこれがリーグ戦初出場となった前田投手(2年/熊本)。
ピンチを招きながらも1回を無失点とし、前日にリーグ戦デビューをしていた佐伯投手に追いつきます。
8回の裏には前日に引き続いて佐伯投手がマウンドに上がりましたが、1点を失いなおも2アウト満塁とされてしまいます。
ここでマウンドに送られたのはまたもリーグ戦初登板となる吉田投手(3年/明善)。たったの1球で相手バッターを打ち取り鮮烈な神宮デビューを果たします!
vs明治大学 1回戦 ⚫️2-21
この試合は序盤に大量失点をしてしまい、チームには重い空気がたちこめていましたが、その空気を打ち破ったのは藤田主将(4年/内野手/岡山大安寺)。満塁の格好のチャンスで綺麗にセンターに弾き返し、チームを鼓舞します。
先の対慶應義塾大学2回戦でデビューしたばかりの前田投手はこの試合の途中からマウンドを任され、2試合を通じて34点を取った強力・明治打線相手に4回を2失点で抑えます。
そしてこの試合で何よりも大きかったのは大原外野手(3年/県立浦和)の覚醒です。9回に代打で起用されると見事に期待に応え、ライト前ヒットを放ちます。
大原外野手の快進撃はここから始まります。
vs明治大学 2回戦 ⚫️8-13
前日に代打で安打を放った大原外野手はこの試合スタメンに抜擢され、初回の第1打席にレフトスタンドへ飛び込む3ランホームランを放ちます。
この試合で4安打5打点を記録するなど初回の勢いのままに着々とヒットを積み重ねていきます。
守備では春リーグの初めよりセンターを守る榎本外野手(3年/渋谷幕張)が快足をかっ飛ばして難しい打球を幾度となく処理し、相手の得点を防ぎます。
俊足を買われて2番・ファーストでスタメン出場していた堀部内野手(2年/県立船橋)は、無死2,3塁のチャンスでレフトへリーグ戦初安打となるタイムリーヒットを放ちます。
リリーフでは長谷川投手(4年/駒場東邦)が7回のマウンドに立ち、こちらも無失点で抑えます。
vs早稲田大学 1回戦 ⚫️0-15
対明治大学2回戦の試合途中より出場していた杉浦捕手(3年/湘南)がこのカードよりキャッチャーのスタメンとして抜擢され、いきなり相手走者の盗塁を刺すなど存在感をアピールしました。
vs早稲田大学 2回戦 ⚫️0-9
この試合では今春初の試みとして長谷川投手がオープナーの役割を務めました!以降、長谷川投手は各カード2回戦のオープナーとして活躍します。
大原外野手は勢いが止まらず、この試合では猛打賞となる3安打を記録しました。中軸を務める打者としてチームに完璧に定着しています!
vs法政大学 1回戦 ⚫️1-5
7回に代打としてリーグ戦初出場を果たした伊藤滉一郎外野手(2年/県立千葉)は、相手投手の2球目を完璧に捉え、初打席にして初安打を記録します。
vs法政大学 2回戦 ⚫️4-7
初のスタメンに抜擢された橋元外野手(4年/修猷館)、杉浦捕手の2人に立て続けにリーグ戦初ヒットが生まれます!
その後勢いに乗った杉浦捕手は7回には一時勝ち越しとなるセンターバックスクリーンへ豪快なソロホームランを叩き込みます。
vs立教大学 1回戦 ⚫️0-3
対法政大学1回戦で代打として結果を残した伊藤外野手がリーグ戦初スタメンに抜擢され、ライトへの難しい打球をダイビングキャッチでアウトにし、渡辺投手(3年/海城)を救います。
誰もが首を長くして待った期待のスーパールーキー、松本慎之介投手(1年/國學院久我山)がついにリーグ戦デビューを果たし、見事1イニングを無失点に抑えました!
vs立教大学 2回戦 ⚫️0-5
レフトの位置を守る大原外野手が本塁に進入しようとするランナーを見事な送球で補殺に切ります!強力な打撃のみならず非凡な守備能力も持ち合わせ、非の打ちどころがありません。
4回にはショートを守る井之口内野手(3年/ラ・サール)のもとに2度難しい打球が飛びますが、どちらも華麗に捌きます!
7回表、無死満塁のピンチでセンター前に抜けるかという鋭い打球が飛びますが、これをショートを守る小村内野手(2年/私立武蔵)がダイビングキャッチでつかみ、ベースカバーに入った山口真之介副将(4年/内野手/小山台)に冷静に送球し併殺打を完成させます。
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ここまで振り返ってみていかがだったでしょうか。
このようにして振り返ってみると、リーグ戦初出場選手の活躍率が高いことがわかります!
秋のリーグ戦も初出場の選手たちの活躍に期待が寄せられます!
ぜひ神宮球場に選手たちの勇姿を見届けにお越しください!!
また、神宮球場の6番入口・8番入口付近で野球部・応援部合同の広報誌である秋版ただひとつを配布しております!
全ページカラーで部員名簿も掲載されており、各マネージャーが考案したさまざまな企画ページも充実しています!
神宮球場での野球観戦のお供にぴったりですのでぜひお取りください!
今回のブログはこの辺りにさせていただきます。
弊部は明日9/14(土)の11時より明治神宮野球場において東京六大学野球秋季リーグ戦の開幕カード
対早稲田大学戦 1回戦を戦います!
夏の鍛錬を経て春よりもスケールアップした東大野球部にご期待ください!
それではみなさま、明日神宮球場でお会いしましょう!!!