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大アナリスト時代の到来

TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!

最近献血デビューを果たしB型であることが判明した、新2年マネージャーの大沼です。

新年の始まりからからまもなく1ヶ月が経とうとしていますが、皆さま2025年はどんなスタートになりましたでしょうか。

私はこの1ヶ月間、ゆったりお正月モードの余韻に浸っていたら期末試験が目の前に迫っていることに気付き絶望したり、20分間昼寝をしようと思ったら3時間寝てしまい絶望したりと、慌ただしい日々を過ごしていた訳ですが、中でも最も絶望したことは、大学のスポ身(≒体育)の授業が終わってしまったことです。

私の初ブログでも書きましたが、私は入学して間もなくスポ身のソフトボールに魅了され、1年間この授業を生きがいに大学生活を送っていました。

そんなスポ身が、ついに先々週終わってしまったのです。この学期は横井内野手(新2年/市立向陽)西山慶アナリスト(新2年/市立南)山口マネージャー(新2年/桜蔭)とも一緒にソフトの授業を受けていたのですが、最終戦は横井内野手と同じのチームで、その結果はというと、

4-3で勝ちました!!

試合の流れを決めたのは、間違いなく横井内野手のランニングホームランです。スポ身では飛びすぎないように左で打っている右打者の横井内野手ですが、最終戦勝利への執念でしょうか、この日は右打席に立ちました。

そして迎えた初球を見事レフトに運び、横井内野手はダイヤモンドを一周。見事3ランとなりました!🙌

私もこの試合ヒットを打てたので、思い出に残る最後となりました。

ありがとう、スポ身

 

さて本題に入りますが、今回のブログのテーマは、

アナリスト

データや技術を駆使してチームを分析し、東大野球部の勝利に大きく貢献する存在です。

なぜ今回アナリストを取り上げるかというと、昨年11月に新しく2名のアナリストが入部し、東大野球部には現在10名のアナリストが在籍。

2025年現在、大アナリスト時代が到来しているのです!

今回はその2人のアナリストの紹介をメインに、東大野球部のアナリストの様子をご紹介していきたいと思います。

 

まずは本人たちに自己紹介をしてもらいました!

 

西山和希(アナリスト/新2年/筑波大駒場)

①生年月日:2005/08/15

②出身校:筑波大学附属駒場高校。東大野球部には現在5名が在籍しているがお互い個人的な繋がりはあんまりない…

③野球歴:小1〜高3。ポジションは主にキャッチャー。

④東大野球部に入ったきっかけ:野球熱が心の奥から再燃してきた。熱烈な勧誘をいただいた。

⑤東大野球部に入って思ったこと:学年関係なく意見交換の風通しが良い。スタッフの熱量が高い。

⑥アナリストとしての意気込み:春リーグから「WAR1.0」に少しでも貢献する。

⑦最後に一言:もっと色々な人と野球の話をしていきたいです!

 

では、彼のプロフィールを深掘りしていきましょう。

まずは誕生日、8月15日は井之口内野手(新4年/ラ・サール)と同じ誕生日です🎉

出身校は、筑駒酒井学生コーチ(新4年/筑波大駒場)片山アナリスト(新3年/筑波大駒場)成瀬内野手(新2年/筑波大駒場)水野内野手(新2年/筑波大駒場)を輩出した、言わずと知れた名門校です。全員野球部出身のため繋がりが強いかと思いきや、あまり喋っているところは見かけません。まだまだに包まれている筑駒勢です。

③の通り野球歴も長く、その実力は先月の納会の日に行われた野球大会でも証明されました。キャッチャーとして出場した西山和希アナリストは見事なブロッキングを披露し、先発投手を任された榎アナリスト(新2年/修猷館)とのアナリストバッテリーで球場を沸かせました。IMG_4959〈安定感のあるキャッチングを見せた西山和希アナリスト〉

IMG_4771〈JAPANを背負いマウンドに立った榎アナリスト〉

 

⑥で意気込みとして挙げている「WAR」とは、勝利への貢献度を示す指標。こちらのアナリストのnoteに書いてある通り、「WAR1.0」は東大野球部アナリスト全体の目標としても掲げられています。(アナリストnoteは彼らの技術とユーモアと野球愛の詰まった記事が盛りだくさんなので、皆さんもぜひこの機会にご覧ください!)

アナリスト・西山和希が今後どのような活躍を見せるのか、期待に胸が高まります!

 

 

平井駿太(アナリスト/新2年/並木中等教育)

①生年月日:2005/05/16

②出身校:茨城県立並木中等教育学校。昨年卒業された名畑先輩(R6卒)の母校。野球部は軟式のみで、数年に一回関東大会に出場するレベル。

③野球歴:小3から高3まで軟式野球。右投左打。ポジションはショートとちょっとピッチャー。

④東大野球部に入ったきっかけ:小学生の頃から六大学野球への憧れは強かった。選手として入るにはレベルが足りないと思い入部は断念していたが、東大の動向は気になり六大学野球は見ていた。その中で、秋リーグの東大の2勝や同い年である慶應の甲子園優勝メンバーの活躍などを見て刺激を受け、選手でなくとも東大野球部に入りたいと思い連絡を入れた。数時間返信がないだけでひよってしまい再び入部を諦めかけた数日後、ソフトボールの授業でたまたま同じになったひらしほ(平松アナリスト/新2年/洛南)に声をかけてもらいアナリストでの入部を決めた。

⑤東大野球部に入って思ったこと:想像以上に選手一人一人の自己分析の質が高く、非常に理に適った練習をしている点に驚いた。アナリスト陣のあまりの技術の高さに衝撃を受け、入るところを間違えたかなと絶望した。

⑥アナリストとしての意気込み:卒業する時に、東大の勝ち点に少しでも貢献できたと胸を張れるように頑張ります!

⑦最後に一言:うちこうさん(内田アナリスト/新4年/広島学院)中島さん(中島アナリスト/新4年/開成)、ひらしほなど周りにお笑い好きが多いので、僕も推しの芸人を探し中です。六大の映像と並行して歴代のM-1もアナライズしていこうと思います。

 

一つ一つの質問にとても丁寧に答えてくれた平井アナリストですが、こちらも少し補足していきましょう。

出身校は並木中等教育、現在部では唯一となる茨城県出身です。現在も茨城の実家から東京まで通っている平井アナリストですが、「遠いところから大変だね」や「朝早いのに偉いね」などといった、「遠距離通学」を思わせるようなことを言うと、必ず、

「いや茨城ほぼ東京なんで。」

という言葉が返ってきます。‥‥。

また③の通り平井アナリストは軟式野球経験が長く、納会の日の野球大会(軟式)でも、その経験を活かした華麗な遊撃守備を披露していました✨

IMG_4812〈守備でチームを支えた平井アナリスト〉

IMG_4741〈優れた選球眼で四球を選んだ平井アナリスト〉

④の入部するきっかけからも平井アナリストの野球愛が伝わってきますが、最後に入部の決め手となったのは、平松アナリストの一言。

声をかけてくれた平松アナリスト、入部してくれた平井アナリスト、ありがとう!

また⑤には東大野球部アナリストの技術の高さに衝撃&絶望したと語っていますが、平井アナリストなら楽しくやっていけると思います!

最後の一言からは東大野球部アナリスト陣の生態が垣間見えますが、お笑いへの探究心もあるというということで、これは立派なアナリストになるに違いありません…!

⑥の意気込みにもある通り、勝ち点獲得への気合も十分な平井アナリスト。今後の活躍に目が離せません!

 

 

2人についてよく分かったところで、マネ部屋の皆さん(=アナリスト&マネージャー)に彼らの印象や人となりについて聞いてみました!

アナリストの様子〈マネ部屋に笑顔をもたらすアナリストたち〉

 

西山和希アナリスト

・まだ本性が分からない

・西山慶アナリストと名字が同じで呼び方に迷う

・西山慶を「旧西山」へと追いやった

・単位落としがちなゆえ進振り条件に詳しい

・アナライズしがち

・授業来ないがち

・野球愛が強い

・しっかりものなのかそうでないのかよく分からない

 

平井駿太アナリスト

・守備が上手い

・「ひらしゅん」っていうと「ひらしほ(=平松アナリスト)」と微妙に被る

・九州男児に厳しい by榎アナリスト

・修猷館エピソードを話したら冷笑された by榎アナリスト

・内田アナリストに似ている

・内田アナリストがパーマをかけたため、より区別がつかなくなった

・実は西山和希と同クラ(=同じクラス)

 

 

2人とも自己紹介では分からなかった一面が…!

また先輩である中島アナリストは、「昔はアナリストが3人しかいなかったのに、今は10人いて嬉しい」と後輩の入部を喜んでいました。

まさに大アナリスト時代の到来です。

新戦力も加わり、より一層力強い布陣になった東大野球部アナリスト。勝利への道を切り開く存在として、今後も更なる進化が期待されます!

合成写真のコピー〈後列左から、中井アナリスト(新3年/金沢大附)、内田アナリスト、中島アナリスト、榎アナリスト、片山アナリスト、西山慶アナリスト、平松アナリスト、寺嶋アナリスト(新3年/お茶の水女子大附)。前列左から、平井アナリスト、佐藤アナリスト(R7卒)、西山和希アナリスト〉

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

大沼優里奈(新2年/マネージャー/渋谷教育学園渋谷)

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