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ココに注目!2025春季リーグ戦vol.1

TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは! 

2年マネージャーの小野です。

前回のブログで「スキー行きたい!」と書きましたが、なんとこの春休み中に雪山に2回も行ってきました。

1回目は、2年スタッフの女子たちと「雪国」の舞台となった越後湯沢へスキーに行きました。初めてのスキーだったので、ブレーキの仕方もよく分からないまま、勢いでリフトに乗ってしまい、そのまま初級者コースに挑戦しようとしました。結果、転びすぎて途中で立てなくなり、通りすがりのやさしい方に「大丈夫ですか?」と助けていただく場面も。正直もう死ぬかと思いました。ありがたかったです…。

2回目は、富良野でスノボに挑戦しました。一回目のスキーで雪に慣れていたおかげもあったのか、今回は意外とすぐに滑れるようになりました。もちろん、調子に乗ってスピードを出しすぎて派手に転ぶことも多くて、今回も50回以上は転んでしまいました。翌日にはお尻が信じられないくらい痛くて、立ち上がるたびに顔をしかめていました。

でもそんなドタバタも含めて本当に楽しくて、途中からは少しずつ滑れるようになってきて、風を切って滑る気持ちよさにもちゃんと感動できました。どっちも最高の思い出です。

今年の冬も雪山に行きたいです!

さて、大変長くなりましたが、今日と明日の2日間連続で、今春の東大野球部の見どころを紹介していきたいと思います!

1日目の今日は昨秋リーグ戦の名場面を振り返っていきたいと思います!

 では早速本題に入りましょう!

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vs早稲田大学 2回戦 ⚫️1-12

5回裏、井之口内野手(4年/ラ・サール)はスムーズな動きで鋭い打球を掴むと、即座にセカンド山口真之介内野手(R7卒)へ送球。

山口内野手(R7卒)は一瞬の判断で一塁へ送球します。完璧な連携で、見事ダブルプレーを完成させました!!

さらに勢いに乗った前田投手(3年/熊本)も、最後は三振で締めてこの回を無失点に抑えます。

迎えた8回表、先頭で打席に立った杉浦主将(4年/捕手/湘南)が、打球をセンター前に転がし、チームに勢いをもたらします。

そして、ここで起用された代打は府川捕手(R7卒)。勝負の4球目、振り抜いた打球はレフトの頭上を越える見事な二塁打となりました。

スタンドが大きくどよめく中、一塁ランナーの杉浦主将は一気にホームイン!ついに東大が待望の初得点を挙げました!

vs慶應義塾大学 1回戦 ⚫️3-5

1回表、先頭の酒井捷副将(4年/外野手/仙台二)が、一二塁間をきれいに破るヒットで出塁を果たします。

その勢いに乗り、続く2番山口内野手(R7卒)もセンター前に鋭い打球を運び、ノーアウト一二塁の絶好のチャンスを作ります!

そして、打席には3番中山副将(4年/外野手/宇都宮)
カウント3-1からの5球目──完璧に捉えた打球は、高々と舞い上がりライトスタンドへ一直線!!

試合を一気に動かす豪快なスリーランホームラン!!
東大が初回に3点を先制しました!

vs慶應義塾大学 2回戦 〇1-4

4回裏の先頭は2番山口内野手(R7卒)。死球で出塁し、前日の反撃となるのきっかけを作ります。

続く3番中山副将は、右方向へ打球を運び、ノーアウト一二塁のチャンスを作り、試合の流れを引き寄せる場面を演出しました。

4番内田内野手(R7卒)。初球からバントの構えを見せました。

確実に送りバントを決め、きっちりと一死二三塁の形を作ります。

チャンスで打席に立ったのは5番大原外野手(4年/県立浦和)。初球を打ち返し、ショートゴロとなりましたが、その間に三塁走者が生還、1点獲得!

さらに、二死二塁で6番杉浦主将が鋭い打球で三遊間を破り、ランナーを1人返します!

5回裏、打席に立ったのは1番酒井副将。ライト前へ打球を運び、出塁してチャンスをつくります。

続く2番山口内野手(R7卒)の打席、2球目で酒井副将がスタート。そして相手ピッチャーのワイルドピッチ、キャッチャーの送球エラーも重なり、酒井副将は一気に三塁を回り、ホームへ生還

vs法政大学 2回戦 〇3-2

1回裏、1番酒井副将が四球で出塁。

2番山口副将(R7卒)がライト前ヒットを放ち、酒井副将は三塁へと進塁します。

しかし、山口内野手(R7卒)が一二塁間で挟まれている間に、、

その隙を突いて酒井副将が本塁を狙い、ヘッドスライディングで生還

3回裏、先頭の小村内野手(3年/私立武蔵)がレフト前ヒットで出塁。

その後、巧みなスタートと俊足を生かして二塁への盗塁にも成功し、得点圏に走者を進めます。

二死二塁とチャンスの場面で打席に立ったのは、強い打球に定評のある3番中山副将。レフト前ヒットを放ちます。

この打球が相手のエラーを誘い、二塁ランナー小村内野手が一気に本塁へ生還
落ち着いた走塁で確実に同点に追いつく、大きな1点となりました。

勝負の9回裏、先頭の杉浦主将がレフト前ヒットで出塁!
続く竹山外野手(3年/修道)が、しっかりと送りバントを決め、流れを味方に引き寄せます。

迎える打席は門田内野手(3年/松山東)。プレッシャーのかかる場面でも一切動じず──
振り抜いた打球は、右中間を深々と破る完璧な一撃!!!

杉浦主将が快足を飛ばしてホームに生還
劇的なサヨナラタイムリーツーベース!!!
チーム全員の想いがつながった、最高の結末です!

vs立教大学 1回戦 ⚫️2-3

9回の攻撃、2人連続の三振で万事休すかと思われたそのとき
ここから怒涛の反撃が始まります!

まずは中山副将が意地のヒットで出塁!
続く内田内野手(R7卒)も鋭い当たりを放ち、二死一二塁のチャンスを作ります!

そして打席には、大原外野手
プレッシャーのかかる場面で振り抜いた打球は、レフトとセンターの間を破る起死回生の2点タイムリーツーベースとなりました!

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いかがでしたでしょうか?

昨秋のリーグ戦では、チーム一丸となって戦い抜き、七年ぶりとなる2勝を挙げるなど、大きな成果を収めることができました。選手たちが粘り強く、そしてひたむきにプレーする姿に、たくさんのご声援をいただき心より感謝しております。

弊部は明後日4/12(土)の11時より明治神宮野球場において東京六大学野球秋季リーグ戦 対早稲田大学 1回戦を戦います。

今春のリーグ戦でもひとつひとつの試合を大切に、さらなる成長を目指して挑みます。引き続き、東大野球部への温かい応援をよろしくお願いいたします!

明日のブログはよこりん(横田マネージャー(2年/湘南))が担当します。お楽しみに。

小野優海(2年/マネージャー/西大和学園)